iPhone OS 3
開発者Apple
OSの系統iOS
ソースモデルオープンソースのコンポーネントを使用したクローズドソース
初版2009年9月19日 (14年前) (2009-09-19)
最新安定版3.2.2 (7B500) / 2011年2月21日 (13年前) (2011-02-21)
プラットフォームiPhone
iPhone (初代)
iPhone 3G
iPhone 3GS
iPod touch
iPod touch (第1世代)
iPod touch (第2世代)
iPod touch (第3世代)
iPad
iPad (第1世代)
カーネル種別ハイブリッド(XNU)
ライセンスプロプライエタリソフトウェア
先行品iPhone OS 2
後続品iOS 4
ウェブサイト ⇒www.apple.com/iphone/softwareupdate/
サポート状況
終了
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iPhone OS 3(アイフォーン オーエス スリー)は、Appleが開発しているモバイルオペレーティングシステムiOSの3番目のメジャーリリースである。2009年9月19日にリリースされた[1]。 iPhone OS 3は2009年6月8日に行われたApple Worldwide Developers Conferenceで発表され、2009年6月17日にリリースされた[1]。 対応端末は、iPhone (初代)以降、iPod touch (第1世代)以降、iPad (第1世代)。 2010年6月21日にiOS 4に引き継がれ、iPhone OS 3は「iPhone OS」という名称を使用した最後のバージョンとなった[2][3]。 主な新機能として、カット、コピー、ペースト機能が追加された[4]。また、「Spotlight」と呼ばれる端末内検索機能が導入され、連絡先や電子メール、アプリケーションなどが検索できるようになった[4]。ホーム画面は最大11ページまで拡張され、合計180のAppを表示できるようになった[5]。また、メッセージAppがMMSに対応し、カメラAppがiPhone 3GSでのビデオ撮影に対応したほか[6]、自分の声を録音できるボイスメモAppを新たに追加した[4][7]。 iPhone OS 3では、テキストをダブルタップすると、「カット、コピー、ペースト」のダイアログが表示されるようになった。「ペースト」ボタンを押すと、端末上のクリップボードに保存されているものをマークされた領域に取り込むことができる[8][9][10]。 Spotlight(スポットライト)は、端末内検索機能であり、端末上の特定の連絡先、電子メール、メッセージ、カレンダー、マルチメディアファイル、Appなどが検索できる。1ページ目のホーム画面から右にスワイプすることでSpotlightが表示される[11]。 iPhone OS 3では、ホーム画面の最大ページ数が11ページに拡大され、合計180個のAppを表示できるようになった[5]。
概要
新機能・変更点
カット、コピー、ペースト
Spotlight
ホームスクリーン
Size:35 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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