IPad_(第4世代)
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第4世代iPad

製造元Apple
種別タブレット型メディアプレーヤー/コンピュータ
世代4th
OSiOS 6.0(初期搭載)→10.3.3(Wi-Fi)、10.3.4(最終サポート、Wi-Fi + Cellularのみ)
CPUApple A6X デュアルコア system-on-a-chip 1.4GHz
メモリ1GB (LPDDR2)
ストレージフラッシュメモリ
16, 32, 64, & 128 GB
ディスプレイ

9.7インチ (250 mm) 4:3 アスペクト比 画面解像度: QXGA (2048x1536 px) (264 ppi), 4:3 アスペクト比, LEDバックライト IPS LCD display
グラフィックPowerVR SGX554MP4 4コア
入力機器マルチタッチタッチスクリーンディスプレイ, ヘッドセットコントロール, 近接センサーとローキー照明センサー, 3軸加速度計, デジタルコンパス[1]
デジタルカメラ

バックカメラ:HDビデオ撮影(1080p、最大30fps、オーディオ入り)静止画(5倍デジタルズーム、画素数は500万画素)フロントカメラ:HDビデオ撮影(720p、最大30fps、オーディオ入り)静止画(120万画素)
外部接続Wi-Fi (802.11a/b/g/n),
Bluetooth 4.0+HS,
USB 2.0/lightningコネクタ
Wi-Fi + Cellular モデルは以下も含む:
A1459:UMTS (W-CDMA)/HSPA/HSPA+/DC-HSDPA
(850, 900, 1900, 2100 MHz)
GSM/EDGE (850, 900, 1800, 1900 MHz)
LTE (700b MHz, AWS(英語版)…Bands 4/17)
A1460:UMTS (W-CDMA)/HSPA/HSPA+/DC-HSDPA
(850, 900, 1900, 2100 MHz)
GSM/EDGE (850, 900, 1800, 1900 MHz)
CDMA EV-DO Rev. A/Rev. B(800, 1900, 2100 MHz)
LTE (2100, 1800, 850, 700c, 1900 MHz…Bands 1/3/5/13/25)
※データのみ[1]
電源3.75V,42.5Whリチャージャブルリチウムポリマーバッテリー
最長10時間のバッテリー駆動
オンラインサービスiTunes Store, App Store, iBooks Store, iCloud, Game Center, Safari
サイズ241.2mm (h)
185.7mm (w)
9.4mm (d)
重量Wi-Fiモデル: 652g
Wi-Fi + Cellularモデル: 662g
前世代ハードiPad (第3世代)
次世代ハードiPad (第5世代)
関連商品iPod touch, iPhone
ウェブサイトwww.apple.com/jp/ipad

iPad(アイパッド)は、Appleが開発・販売しているタブレット型コンピューターで、iPad シリーズの第4世代にあたる機種(以下、第4世代iPadと呼ぶ)。iPad シリーズの第1世代にあたる機種(以下、第1世代iPadと呼ぶ。)および同時に発表された第1世代iPad miniと区別する為、Appleは iPad Retinaディスプレイモデル(アイパッド レティナディスプレイモデル)の名称を用いていた[1]。なお、2013年発売のiPad Air (第1世代)以降、およびiPad mini (第2世代)以降のモデルもRetinaディスプレイが採用されている。
概要

iPadシリーズの4代目の製品で、2012年10月23日にサンノゼで開催されたイベントでiPad miniと同時に発表された[2]

第3世代モデル発表からわずか約7ヶ月と異例の速さでこのモデルが発表された。第3世代モデルの後継機種で、最大の変更点はコネクターを従来の『30ピンDockコネクタ』からiPhone 5より採用された『Lightningコネクタ』への変更である。これに併せる形でオプションのカメラコネクションキットもLightning対応型が発売される。CPUApple A5XからApple A6Xに変更され、iPad (第3世代)と比べてグラフィックパフォーマンスが2倍の速度になった[2]。また、前面カメラの解像度が120万画素に向上、HDの720p動画撮影にも対応している。ストレージ容量は当初は従来機種と同様に64GBまでの3種類だったが、2013年2月に128GBモデルが追加される[3]。その他のスペックは、9.7インチのディスプレイなど変化はしていない[2]

日本での販売チャンネルも、第3世代モデルSoftBankのみの取り扱いから、本機種より4S以降のiPhoneと同じくauKDDI沖縄セルラー電話)でも取り扱いを開始することとなった[2]

LTEは、第3世代モデルでは北米(AT&T、ベライゾン)のみ対応だったが、このモデルではグローバル対応となり、日本で発売されるモデルA1460は、Bands 1(2GHz帯)/3(1800MHz帯)/5(850MHz帯・CLRバンド)/13(700MHz帯SMHバンドcブロック)/25(1900MHz帯を拡張したPCS拡張バンド)に対応している(北米向けのCDMA非対応モデルである「モデルA1459」は、Bands 4(AWS(英語版)バンド)/17(700MHz帯・SMHバンドbブロック)に対応)[2]。日本ではソフトバンクのSoftBank 4G LTE(2.1GHz帯とイー・モバイルとの提携で対応予定の1.7GHz帯)、auのau 4G LTE(2.1GHz帯のみ)に対応する。また3G回線についてもソフトバンクはプラチナバンドやHSPA+(最大21Mbps)、auはWIN HIGH SPEEDに対応する。
ソフトウェア

初期搭載OSは、iOS 6で、iOS 10までサポートが継続された。2017年に開催されたWWDC2017で発表されたiOS 11ではサポート対象外となった。

なお、2019年7月22日にWi-Fi+cellularモデルのみiOS 10.3.4が配信された。
年表

2012年10月23日(米国時間) - サンフランシスコで開かれた製品発表会で第4世代iPadを発表[2]

2012年10月26日 - 予約受付開始[4]

2012年11月2日 - Wi-Fiモデル発売開始[5]

2012年11月16日(米国時間) - 米国にてWi?Fi + Cellularモデル発売開始[6]

2012年11月30日 - 日本にてWi?Fi + Cellularモデル発売開始[7]

2013年1月30日 - 128GBモデルを発売すると発表[3]

2013年2月5日 - 128GBモデルを発売開始[3]

2013年5月31日 - 全モデルの日本国内価格改訂[8]。値上げ理由は、日経などの取材で「円安ドル高による改訂」としている[9]。アメリカ市場では値段は据え置かれている[10]

2013年10月22日 - iPad Air (第1世代)の発表を受けて販売を終了。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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