IPad
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商品の表記について、スペースやハイフンがなく、pのみが大文字である「iPad」が公式商品名である。

アメリカ西海岸時間2010年1月27日サンフランシスコで開かれた製品発表会で最初のiPadが発表された[1]

販売されるモデルはWi-Fi無線LAN)のみと、Wi-Fiと携帯電話事業者が提供する通信網である第5世代移動通信システム(5G)または第4世代移動通信システム(4G LTE)の機能を搭載した2種類のモデルがある。

文部科学省によるGIGAスクールでは2021年2月時点で、iPadが28.1%とトップシェアを獲得している[2]
沿革
2002年

初期のプロトタイプ開発が開始される
[3][4]

2010年

1月28日 (米国時間) - サンフランシスコで開かれた製品発表会で第1世代発表。

3月12日 - アメリカ合衆国Apple Storeで予約受付が開始される。

4月3日 - アメリカでWi-Fi版の販売が開始される。米国のみの発売初日で30万台の販売[5]。ダウンロードされたiPadアプリは100万本、iBookstoreからダウンロードされた電子書籍は25万冊を記録。

4月8日 - アメリカで累計45万台のセールスを記録(1日3万台)[6]。ダウンロードされたiPadアプリは350万本、iBookstoreからダウンロードされた電子書籍は60万冊を記録。

4月30日 - 米国でWi-Fi+3G版の販売が開始される。

5月7日 - 日本オーストラリアカナダフランスドイツイタリアスペインスイスイギリスの9カ国で5月28日販売開始[7]と発表。当初は4月下旬の発売を予定していたが、アメリカでの想定外の売れ行きで生産が追い着かなくなったことを理由に延期となった[8]

5月8日 - SoftBankが日本でのiPadの販売をすることを発表[9]。合わせてWi-Fi版およびWi-Fi+3G版の両方とも提供することや料金プラン、端末代を発表。

5月28日 - 日本、オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、スイス、イギリスでWi-Fi版およびWi-Fi+3G版の販売を開始。

2011年

3月2日 (米国時間) - サンフランシスコで開かれた製品発表会で、iPad 2を発表。

3月11日(米国時間) - アメリカでiPad 2発売開始。

3月25日 - 世界各国でiPad 2発売開始。当初は日本でも発売される予定だったが、東北地方太平洋沖地震で多くの被害が出ていることを考慮し、発売が延期された[10]

4月28日 - 日本でiPad 2発売開始。3G版についてはSoftBankが販売する[11](Wi-Fi版の販売は複数から)。

2012年

3月7日 (米国時間) - サンフランシスコで開かれた製品発表会で第3世代を発表。「iPad 3」や「iPad HD」という予想があったものの、第3世代にナンバリングは使用されず公式サイトでも「新しいiPad」と表現していた[12]

3月16日 - アメリカをはじめ世界各国で第3世代発売開始。日本では3G版について、これまで同様SoftBankが販売する(Wi-Fi版の販売は複数から)。

10月23日(米国時間)- サンノゼで開かれた製品発表会でI/OインタフェイスとしてLightningを採用した第4世代および小型版「iPad mini」の第1世代を発表。Cellular版について日本ではこれまでのソフトバンクに加え、KDDIも発売する。

2013年

10月22日(米国時間)- 製品発表会でiPad Airとしては第1世代となるiPad Air(第1世代)および小型版「iPad mini」の第2世代となる「iPad mini Retinaディスプレイモデル」(後に「iPad mini 2」に改称)を発表[13][14]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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