iMovie開発元Apple
最新版macOS版:10.2.2[1]
iMovie(アイムービー)とは、Appleの「iLife」に含まれるビデオ編集ソフトである。2005年1月、バージョン5となるiMovie HDにて、コンシューマ向けソフトとしては初めてHDVフォーマットに対応した。2010年からiOS版も配布されている。
画像ファイル、映像ファイル、オーディオファイルを用い作った映像を、様々なファイル形式で出力する事が出来る。FireWireやUSB経由で接続されたデジタルビデオカメラから映像を取り込む事も出来る。 1999年10月5日[4] 2000年7月19日[6] 2004年1月6日[8] 2005年1月11日[9] 2006年1月10日[10]
主な特徴・機能
「クロスディゾルブ」等の場面転換、「ミラー」、「早回し/スロー/逆転」等の様々なエフェクトが用意されている。
HEVC、avi、MPEG-4等の映像ファイル形式で書き出す事も出来る。
YouTubeへ直接アップロード対応。
過去のバージョン
iDVDとの連動により、簡単な操作でDVDを作る事が出来る。(iMovie HD 6.0.4まで)
Facebookへ直接アップロード対応。(10.1.10まで)
バージョン履歴と新機能
iMovie 1.0
Mac OS 9、iMac DVと同時に、Apple製デジタルビデオ編集ソフト「iMovie」発表[5]。
ドラッグ&ドロップで動画シーンの入れ替えやカットを容易に行うことが可能
編集したビデオはQuickTime形式で保存することが出来る
iMovie 2.0
Mac OS Xと同様のAquaインタフェースを採用
編集作業をその場でプレビューできる直感的なインタフェース
特殊効果パネルの追加
オーディオ編集機能の強化
字幕タイトルや場面転換、特殊効果コントロール機能の強化
iMovie 3.0"
強力な音響編集ツールと最新の音響効果ツール
DVD用チャプター・マーカーを付ける機能
iMovie 4.0
直接編集が可能なタイムラインの追加
iSightからの取り込み機能
.Macでの共有機能
iMovie HD 5.0
iMovie HDに名称変更[9]
新世代HDVカメラで撮影したHigh Definition Videoの取り込み・編集機能
簡単なステップで動画を作成できるMagic iMovie機能
ビデオのインポート機能強化
iMovie HD 6.0
自作ムービーをハリウッド映画のようにするモーションテーマの追加
柔軟なタイトル表示機能
新しいオーディオ補正ツールとサウンドエフェクト
ビデオPodcast作成時の、iWebとの連携
iMovie '08 (v7.0)
Size:43 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef