IGPX
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IGPX Immortal Grand Prix
ジャンル
SFスポーツ
アニメ
原作Production I.G
Cartoon Network
監督本郷みつる
シリーズ構成本郷みつる
キャラクターデザイン海谷敏久
メカニックデザイン竹内敦志
石垣純哉
音楽NINJA TUNE
アニメーション制作Production I.G
製作テレビ朝日
IGPX製作委員会
放送局テレビ朝日系列(#01?#24)
TOONAMI(#25?#26)
放送期間2005年10月5日 - 2006年3月29日
2005年11月5日 - 2006年8月25日
話数全26話
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

『IGPX Immortal Grand Prix』(アイ・ジー・ピー・エックス インモータル・グランプリ)は、モータースポーツ系のロボットレースを題材にした日本とアメリカの共同アニメ作品。
作品概要

日米共同制作で、アメリカを舞台としたロボットレース・アニメである。2005年10月5日から2006年3月29日にかけてテレビ朝日で放送された(朝日放送10月11日から、メ?テレ10月12日からそれぞれ約半年放送。カートゥーン ネットワークでは2005年11月12日に1?3話の先行放送が行われた後、TOONAMI枠で2006年1月より日本語吹き替えで放送。7月からは2か国語放送で放送)。PlayStation 2専用ゲームソフトの発売や、メディアワークス電撃マ王』にコミカライズ作品(脚本:柳瀬優希、作画:筧小龍)が掲載されるなどのメディアミックスも展開していた。
ストーリー概要

西暦2048年、人々を熱狂的にさせるスポーツがここにあった。その名は「Immortal Grand Prix」(インモータル・グランプリ:通称IGPX)。3対3の対戦が基本のロボットレースで、マシン性能、パイロット、そしてチームワークの3つが秀でていなければ勝てないとされている。

IGPX最高峰リーグとされる「IG-1」にこの年、下位リーグ「IG-2」から新たなチームが昇格した。そのチームの名は「チーム・サトミ」。この作品はチーム・サトミが上位の強豪チーム相手に奮戦する姿を中心に描いていく。
登場キャラクターとチーム概要

声優は日本語版 / 英語版の順。
サトミ

2034年創設。個性的なパイロットと適材適所のフォーメーションの不均衡が原因でここ数年低迷していたが、これをプラス指向に2047年のIG-2優勝を飾った。2048年、IG-1に昇格し初参戦となる。スポンサーはインターネット産業の「Net.Vc」。
タケシ・ジンノ
声 -
三戸耕三 / ハーレイ・ジョエル・オスメント本作の主人公。フォワード(FW)担当の日本人でチームのエース。常にボーっとしているが、物事に集中すると他人に耳を貸さないほどの集中力を出す。実力に関しては未知数であり、「抜群の強運少年」と呼ばれている。剣道居合道が得意。チーム・スカイラークのファンティーヌ・ヴァルジャンと暫く交際関係にあったが、2049年の対チーム・スカイラーク戦当日の試合開始直前に、決別を一方的に告げられ、当人は不本意ながらも一応の関係終焉を迎える。その後、チームメイトのリズ・リカーロと付き合うことになる。
リズ・リカーロ
声 - 渡辺明乃 / ミシェル・ロドリゲスディフェンダー(DF)担当のプエルトリコ人でチームリーダー。男勝りの人物で、マシンテクニックの腕前を持つが、協調性に欠けており短気。そのため正反対のタケシと対立することもしばしば。中国武術に興味を持っている。
エイミー・ステイプルトン
声 - 小野涼子 / ヒンデン・ウォルチミッドフィルダー(MF)担当のアイルランド人で戦略担当のリーダー。動物的勘を持つ「天才少女」と呼ばれるチームの頭脳。
ルカ
声 - 山崎バニラ / ジェニファー・ジーンエイミーのペットの三毛猫で、希少とされるアニマルナビの戦力として貢献。エイミーと心身共にシンクロする「特別な存在」。
サトミ・サトミ
声 - 篠原恵美 / ジェニファー・ジーンチーム・サトミのオーナー兼監督。祖父・ミツヒロが会長を務めるサトミ重工が経営危機に立たされた影響で、勝ちに拘る姿勢を見せている。
アンドレ・ルブレブ
声 - 田中正彦 / ランス・ヘンリクセンコーチ担当。酒の影響で体調不良にあったが、サトミに誘われてコーチ就任。自称「名コーチ」と息巻いているが、優秀には見えず、チーム内の評価も低い。彼の正体は伝説の英雄・ロケット・ジョージであり、ヴェルシュタインの監督、サー・ハムグラとは元チームメイト。レース時の美しくアグレッシヴな走行はファンを魅了し、2038年からの4シーズン連続優勝決定戦に進出し、そのうち2回優勝に貢献。しかし2043年、レース中にアクシデントを起こし、行方不明になっていた。
マサ・イシカワ
声 - 堀川仁 / カーク・ソーントンメカニック担当。表向きは温厚で寡黙だが、チューンナップに対する姿勢は世界一と呼ばれている。「給料より仕事」と拘る職人肌。
ヒマワリ・アオイ
声 - 須藤祐実 / ジュリー・マッダレーナ常にパイロットの体調管理を務める医療班のメンバーで、いつも笑顔を絶やさないチームのムードメーカー。
ブラックエッグ

2033年、IG-3時代の2チームが合併して創設。IG-2では防御主体の戦法で勝利を重ね、2045年にIG-1へ昇格。2047年は5位に終わったが、不利な状況でもポイントを確実に獲る力は着目すべき点でもある。2048年は6位(最下位)に終わりIG-2に降格した。スポンサーはロボットメーカー「DIGITAL HEARTS」。
リカルド・モンタジオ
声 -
小西克幸 / エリック・デービスFW担当のアルゼンチン人。誰にでも愛嬌を振りまく姿は印象的で、2047年のIGPXベストコメンテーターに選ばれた。
グラント・マッケイン
声 - 小谷津央典 /MF担当のオーストラリア人。
グラス・ジョーンズ
声 - 宮下栄治 / デイヴ・マロウDF担当のイギリス人。
エッジレード

2026年創設。2039年、IGPXファンが多い重機企業がメインスポンサーに就き、それを追い風に2041年、IG-1へ昇格。このチームのメカニックデザインは他のチームでも良い手本となっている。2047年、上位チームには敵わず4位に終わったものの、抜群のチームワークが功を奏している。スポンサーは自動車・ロボットメーカー「O.F.P」。
ビョーン・ジョハンソン
声 -
飛田展男 / クリスピン・フリーマンFW担当のスウェーデン人。三白眼の特徴持ちの少年、希少のアニマルナビ・ソラとシンクロする。
ベラ・ディマルコ
声 - 伊東みやこ / ステファニー・シェーMF担当のイタリア人で、チームの紅一点。
フランク・ブレット
声 - 千葉進歩 / デイヴ・ヴィッテンベルクDF担当のイギリス人。
ソラ
声 - 橘U子 / ウェンディー・リービョーンのペットの
スカイラーク

2029年創設。女性だけのパイロット構成は創設時からチームの伝統となっている。多岐に渡るメディアミックスで、女性のファンが多い(スポンサーのイメージキャラクターも務めている)。可憐なる姿とは裏腹に、格闘系の戦術で2047年は3位の成績を残した。スポンサーは化粧品メーカー「Radiosity Sealant」。
ファンティーヌ・ヴァルジャン
声 -
堀江由衣 / カレン・ストラスマンFW担当のフランス人。「IGPXのプリンセス」の呼び名で知られている。タケシに好意をもっているが、今のところ微妙な関係となっている。
ジェシカ・ダーリン
声 - 浅井清己 / ケイト・ビギンズMF担当のオランダ人。
エリサ・ドゥーリトル
声 - 日野未歩 / ミシェル・ラフDF担当のニュージーランド人。


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