株式会社IGポート
IG Port,Inc.本社
種類株式会社
機関設計監査役会設置会社[1]
市場情報東証スタンダード 3791
株式会社IGポート(英: IG Port,Inc.[3])は、アニメ制作会社のプロダクション・アイジー(Production I.G)等を傘下に持つ日本の持株会社。 1990年6月5日に「株式会社イング」として設立。2000年9月1日に株式会社プロダクション・アイジーと合併。2007年11月に商号を「株式会社IGポート」に変更し持株会社となる。純粋持株会社であり、傘下の子会社で劇場アニメ、劇場ドラマ、テレビアニメ、テレビドラマ、ゲーム、ノベルス、コミックスの企画・出版、及びこれら版権管理、撮影用レンタルスタジオの経営などの事業を展開している。 社名の由来は、設立メンバーである、石川光久(当社代表取締役兼株式会社プロダクション・アイジー代表取締役)と後藤隆幸(株式会社プロダクション・アイジー取締役)のイニシャルの頭文字の「I」と「G」をとって、I.G、それにプロダクションを付け、「Production I.G」となった。その後、2007年11月持株会社化の際に、「IG」という部分は残し「港」を意味する「Port」を付与し「株式会社IGポート」への商号変更を実施した。持株会社であることから、傘下の企業をビジネスの海に乗り出していく「船」と捉え、その企業がビジネスから戻ってくることの出来る「港」という意味が込められている[4]。
概要
沿革
1987年12月 - アニメーション制作会社、有限会社アイジー・タツノコを設立。
1990年6月 - 有限会社アイジー・タツノコの子会社としてアニメーションの企画・製作事業を目的とした株式会社イングを設立。翌年、劇場版『機動警察パトレイバー 2 the Movie』に作品出資し、版権事業を開始。
1995年
5月 - アニメーション制作会社、株式会社ジーベックを設立。
11月 - 当社が制作した『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』が劇場公開される。
1997年5月 - 海外営業窓口として、米国法人Production I.G.,LLCを設立。