分かり易いところでは、ICANNの大部分の作業は、インターネットの地球規模のDNS(Domain Name System)に関するものであり、DNSシステムの国際化についてのポリシー策定、 新しい一般的なTLD(top-level domains)の導入、ルートネームサーバの運用を含む。
ICANNが管理する採番設備には、IPv4 と IPv6用のインターネットプロトコルアドレス空間と、地域インターネットレジストラへのアドレスブロックの指定が含まれる。
ICANNは、インターネットプロトコル識別子のレジストリも維持管理している。
ICANNは、IANAとの役割分担契約に従って、中央インターネットアドレスプールと、DNS Root レジストリの実際の技術的な維持管理活動を行う。
運用の主要原則が、インターネットの運用上の安定性確保を支援するものとして記述された。
競争を促進する。
地球規模のインターネットコミュニティの広範な代表としてふさわしくなる。
その使命に適切なポリシーをボトムアップのコンセンサスに基づく手続きを通じて策定する[3]。
年に数回のパブリックミーティングが行われており、日本では2000年に横浜(ICANN6)、2019年に神戸(ICANN64)で開催された。
主な業務
インターネットの3つの識別子の割り振り・割り当てを全世界的かつ一意に行うシステムの調整
ドメイン名
IPアドレスおよび自律システム(AS)番号
プロトコルポート番号およびパラメータ番号
DNSルートサーバシステムの運用および展開の調整
これらの技術的業務に関連するポリシー策定の調整
脚注[脚注の使い方]^ “ICANN Bylaws
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