Help:MediaWikiに適応するブラウザ
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Internet Explorer 8 (IE8) 以前はTLS 1.2を有効化できない上、サポートがドロップされた[9]ため、ほとんどのウィキメディアのウィキを閲覧することができません。MediaWiki 1.29以降かつInternet Explorer 9以前、MediaWiki 1.31以降かつInternet Explorer 10以前のブラウザではJavaScriptが動作しません[10]。これにより、機能が制限されることがあります。

Windows XPの利用者はIE8ではなく、Firefox 52 ESRの利用が推奨されていました[11]。しかしFirefox 52 ESRのダウンロードは、2018年8月末までのサポートでした[12]。最後のバージョンを案内しますが、セキュリティ更新などサポートは終わっており自己責任となります。

Firefox 52.9.0 ESR 32bit/64bit - (Mozilla)

Firefox Portable ESR 52.8.1 (SourceForge)
.mw-parser-output .tracked{float:right;clear:right;margin:0 0 1em 1em;width:12em;border:1px solid #72777d;border-radius:2px;background-color:#eaecf0;font-size:85%;text-align:center;padding:0.5em}.mw-parser-output .tracked-url{font-weight:bold}.mw-parser-output .tracked-closure{color:black;font-weight:bold;text-transform:uppercase}.mw-parser-output .tracked-resolved{color:green}Phabricatorで追跡中
タスク T178356
解決済み

また、MediaWikiが準拠するECMAScriptのバージョンは5から6へと上げられ[13]、Internet Explorer 11におけるJavaScriptのサポートは打ち切られています。


TLS 1.2非対応ブラウザーPhabricatorで追跡中
タスク T266866
解決済み

TLS 1.2をサポートしないブラウザーの対応がドロップされました[14]。これによって、Internet Explorer 8以前のブラウザでは閲覧することができなくなりました。
Microsoft Windows詳細は「Help:特殊文字」および「Help:多言語対応 (インド系文字)」を参照

多言語フォントの描画に関する問題はWindows 10において完全に解決しています。以前のWindows 8.1までは、そうではありません。

フォントのインストールを行っても表示が不可能になる言語はWindows 10においてマニプリ語を除いては以下のブラウザで問題がありません。

Microsoft Edge (Blink使用)/ Microsoft Edge (edgeHTML使用)/ Internet Explorer / Mozilla Firefox Quantum / Opera / Google Chrome / Vivaldi / Falkon / Pale Moon
参考リンクはこの脚注を参照[15]
Microsoft Edge (Blink)

2020年に正規の配布が決定しているChromiumベースのMicrosoft Edgeでは、拡張機能のAdvanced Font Settingsで自由にフォントを選べます。[設定]→[言語]→日本語を選択→Microsoft Edgeをこの言語で表示、のように選択することで、表示が日本語になるばかりか日本語対応のフォントも完璧に表示されます。
Microsoft Edge (edgeHTML)

2020年に配布が打ち切られたedgeHTMLを用いたMicrosoft Edgeでは、仕様のフォントが描画されます。フォントは設定などから変更できません。
Internet Explorer

Internet Explorer 11 (IE 11) では、仕様のフォントが描画されます。IE 11は[注 3]、上記のEdgeと異なりフォントの設定画面はありますが、MediaWikiを表示する際には反映されません。描画の質は、Edgeと同一です。

Microsoftは、IEからEdgeへと開発の主軸を移していますので、Windows 10ではEdgeの使用が推奨されるでしょう。
Google Chrome・Chromium

Google Chromeでは、フォントの描画は非常に鮮明です。フォントのギザギザ感を処理するアンチエイリアスの描画に、標準の状態でChrome 52 StableからDirectWriteが強制されるためです。また下記のGeckoあるいはGoannaエンジンを用いたすべてのブラウザより、ボールドフォントがやや細めに表示されます。Chromiumはバージョン63では全文をゴシック体で描画するように元に戻りましたが、全自動で言語別にフォントが決定されるように仕様が変更されています。このため、設定から変更しても言語別整形が施されたロシア語などは、全く変更できません。この種の仕様を好まない方は、アドオンを用いてフォントを変更されることをお勧めします。ChromiumベースのCent Browserは、フォントのカスタマイズが自由に行えます。

一部の日本語フォントの太字が、細字を仕様で太くしただけのフォントに代替されることがあります。ChromiumベースのMicrosoft Edgeではこのバグは治っています。
Mozilla Firefox Quantum

Mozilla Firefoxでは、2018年現在フォントの描画に問題はありません。FirefoxにはGeckoエンジンが用いられており、これを用いた派生ブラウザでも同様です。
Pale Moon

2016年現在、フォントの描画に問題はありません。Pale MoonにはGoannaエンジンが用いられており、このエンジンを用いたブラウザでも同様でしょう。

Goannaエンジンでは、about:config(英語版)のgfx.font_rendering.cleartype_params.rendering_modeからフォント描画のモードを変更することもできます。詳細は、以下を参照してください。ClearType issue after upgrading to 7.0 (Pale Moon Forum)
Opera

Chromium版のOperaはGoogle Chromeの項目を参照してください。

Presto版のOpera 12.18では、全文をゴシック体で描画しています。描画にアンチエイリアスは効きません。OpenType (CFF) 形式のフォントを用いると、鮮明な描画が得られます。
Falkon

Falkonを含むQt WebEngine使用ブラウザは、Google Chrome・Chromiumの項目を参照してください。Chromiumの採用バージョンが明確に遅いという欠点があります。
Vivaldi

Google ChromeやChromiumと問題は同様ですが、Chromiumの採用バージョンが少し遅れます。
携帯電話

携帯電話(いわゆるガラケー)のブラウザはTLS 1.2に対応していないため、2020年10月よりウィキペディアを閲覧できません。
ゲーム機

PlayStation 3WebKit

携帯電話ドメイン (ja.m.wikipedia.org) で表示されます。


PlayStation 4 (WebKit)

PlayStation Portable (NetFront Browser)

PlayStation Vita / PlayStation Vita TV (WebKit)

Wiiインターネットチャンネル (Opera)


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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