Help:脚注
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^ ウィキ田ペディ夫『俺は百科事典』明美書房刊、2007年O月X日発行(46-49ページ)


以上が、脚注リンクの作成方法です。実際の記事の執筆・編集に取りかかる前に、下記の「スタイルと用法」節にあるアドバイスも併せてお読みください。
複数箇所に同じ脚注を付けるショートカット:

H:REFNAME

H:NAMEDREFS

H:NAMEDREFERENCES

記事中の他の場所から同じ脚注を参照させたい場合は、脚注リンクの識別名を同じにします。このとき2つ目以降の脚注コメントは無視されるため、省略が可能です。その場合、<ref name="○○" />とだけ記述してもかまいません。

記述例表示結果

通常はそれぞれの脚注リンクに個別の番号が順に割り振られますが<ref>各脚注コメント横の^マークをクリックすると対応する番号の位置に戻ります。複数の箇所から参照される場合はアルファベット記号が表示されます。</ref>、同じ識別名の脚注リンクには同じ番号が表示されます<ref name="example">同じ識別名の脚注リンクのうち、2つ目以降のここのコメントは表示されないため省略可能です。</ref>。後者の場合、上で紹介した略記法が使用できます<ref name="example" />。== 脚注 =={{Reflist}} 通常はそれぞれの脚注リンクに個別の番号が順に割り振られますが[1]、同じ識別名の脚注リンクには同じ番号が表示されます[2]

後者の場合、上で紹介した略記法が使用できます[2]。脚注^ 各脚注コメント横の^マークをクリックすると対応する番号の位置に戻ります。複数の箇所から参照される場合はアルファベット記号が表示されます。
^ a b 同じ識別名の脚注リンクのうち、2つ目以降のここのコメントは表示されないため省略可能です。


{{Sfn}}タグを用いて、同一の脚注を自動で集約することもできます(ハーバード方式)。これについては別項「Wikipedia:出典テンプレート#短縮脚注参照」で詳説しています。

基礎情報テンプレートなど、テンプレートの仕様変更により、引数が出力されなくなることもあります。その際、脚注コメントをテンプレートの引数に記述していると、エラーが表示されてしまいます。できる限り本文中に脚注コメント本体を記述したほうが良いでしょう。
脚注をグループ化するショートカット:

H:REFGROUP

H:CITELABEL

使用法


<ref>と

<references />と
の中で、group属性を

<ref group="グループ名">と

<references group="グループ名" />と
のように指定してください("グループ名"には"注釈"などを使います)。なお、</ref>タグの使用法は変わりません。
用例
ヴィクトリア (イギリス女王)#脚注」を挙げておきますので、実際の記事でお確かめください。

さらなる使用説明については、すぐ下の「注釈リストと出典リストを分離したいとき」節が応用編になっていますので、ご覧ください。
注釈リストと出典リストを分離したいとき

ショートカット:

H:EXPLNOTE

記事の構成上、脚注という形で示されるべき情報の多くは、「出典(典拠とする資料。情報の出どころ。書誌やウェブサイト上の情報)」と「注釈(補足情報、補足説明)」に大別できます。分類するための節(セクション)を脚注の下位に設定するか、「脚注」節を廃したうえで「注釈」節と「出典」節を設定するかしていなければ、これら属性の異なる情報は混在しています。

これらが混在した状態では、記事の文中に[1][2][3]などという形で脚注の表示があっても、それぞれの脚注が、出典を示すものなのか、注釈なのか、あるいはまた、補足説明のみで出典を要する状態にあるのか、はたまた、出典でも注釈でもない雑多な情報であったりするのかを、リンク先に移動してみるまで、あるいは内容を確かめるまで、判別できません。辞事典の理念として、これらは明確に分類して表示するのが本来です。「脚注がわずかしか表示されていない場合にまで、果たして必要か」という意見もありましょうが、「脚注がわずかしか表示されていない状態」は辞事典のあるべき体裁ではありませんので、「分類することに意味があるところまで出典を充実させることが肝心」、というのが、いわゆる正論です。[補説]そうは言っても、正論は正論として、例えば「野次馬」や「贋造」の記事で問題にすべきは出典の乏しさです。ここでは、検証可能性を高める方向で記事を育てて正論を通すことが望まれます。

出典と注釈を分別し、レイアウト上でも分離したほうが良いと考えるならば、その記事の文中で[1][2][3]などという形で表示するのをやめ、注釈を示す脚注に出典と区別するための名前、例えば「注釈」という名前を与えて、表示するべきです。作業手順は後で説明しますが、そのようにしますと、[1][2][3]のうちの[2]だけが注釈であった場合、[1][注釈 1][2]という表示に変わり、追加で何も記されない「出典」と文中で区別できるわけです。なお、先述しているとおり、この作業を行なう際は、「脚注」節の下位に「注釈」と「出典」それぞれの節を新設するか、「注釈」節と「出典」節を新設するかして、収まるべき節に表示されるようにすることを同時に行う必要があります。それをしなければどうなるかと言いますと、収まるべき場所が無いため、その情報は表示されません。
作業手順
注釈用の脚注タグはすべて次のように置き換える。
脚注の再利用の箇所も同様に置き換えるのを忘れないようにしてください。

<ref>ほにゃらである。</ref> → <ref group="注釈">ほにゃらである。</ref>

<ref name="ほにゃらの説明" /> → <ref name="ほにゃらの説明" group="注釈" />


「脚注」節を廃止しない形では、下位に「注釈」節と「出典」節を新設する。== 脚注 ===== 注釈 ===<references group="注釈" />=== 出典 ===<references />

「脚注」節を廃止する形では、「注釈」節と「出典」節を新設する。== 注釈 ==<references group="注釈" />== 出典 ==<references />

具体例

記述例表示結果

例示を兼ねた文章を使って「注釈」と「出典」の使用方法をご説明しましょう<ref group="注釈">まずは右側の「表示結果」をご覧ください。注釈はご覧のような形で表示されます。refタグのgroup拡張を使用して作成されています。これは1つ目の注釈です。「出典」節と区別された「注釈」節に表示されていることをお確かめください。</ref>。1つ目の文は終わり、これが2つ目の文です<ref name="ex02" group="注釈">これは2つ目の注釈です。この注釈は別の場所でも使うことになっていますので、そのためのname属性も設定してあります。</ref>。段落が変わりました。ここには典拠の提示が必要な内容が記されていると仮定したうえで出典を表示しましょう<ref>ほげ本ほげ太郎 『もっとほげほげ』、ほげら出版、1986年4月20日。</ref>。右側の「表示結果」では「出典」節に出典の詳細情報が表示されていることをお確かめください。次に移りましょう。前の前の段で触れていた「2つ目の注釈」の2度目の表示をここで行いますが<ref name="ex02" group="注釈" />、「注釈」節に表示されている2つ目の注釈が引用されていることを、お分かりいただけるでしょうか。上付き添え字で a b と表示されていますが、a は「2つ目の注釈」と、b は2度目の表示場所と紐づけされているわけです。それでは最後。注釈の内容に典拠の提示が必要な場合、出典はどのような方法で表示すればよいのでしょうか。答えは、[[Template:Refnest]]を使ったこの方法{{Refnest|group="注釈"|ここは注釈ですが、記事本文と同じように脚注を表示でき、必要な出典<ref>ぴよ宮ぴよ実 『ピヨってもうた』、ぴよ書房、2007年10月1日。</ref>を表示できます。}}です(他の方法もあります)。詳しくは「[[#脚注を入れ子にしたいとき|脚注を入れ子にしたいとき]]」をご参照ください。さらにその出典が「[[参考文献]]」節で詳細を記載されている資料であれば、「脚注」→「注釈」→「出典」→「参考文献」とリンクが張られることになります。== 脚注 ===== 注釈 ===<references group="注釈" />=== 出典 ===<references /> 例示を兼ねた文章を使って「注釈」と「出典」の使用方法をご説明しましょう
[注釈 1]。1つ目の文は終わり、これが2つ目の文です[注釈 2]

段落が変わりました。ここには典拠の提示が必要な内容が記されていると仮定したうえで出典を表示しましょう[1]。右側の「表示結果」では「出典」節に出典の詳細情報が表示されていることをお確かめください。

次に移りましょう。前の前の段で触れていた「2つ目の注釈」の2度目の表示をここで行いますが[注釈 2]、「注釈」節に表示されている2つ目の注釈が引用されていることを、お分かりいただけるでしょうか。上付き添え字で a b と表示されていますが、a は「2つ目の注釈」と、b は2度目の表示場所と紐づけされているわけです。

それでは最後。注釈の内容に典拠の提示が必要な場合、出典はどのような方法で表示すればよいのでしょうか。答えは、Template:Refnestを使ったこの方法[注釈 3]です(他の方法もあります)。詳しくは「脚注を入れ子にしたいとき」をご参照ください。さらにその出典が「参考文献」節で詳細を記載されている資料であれば、「脚注」→「注釈」→「出典」→「参考文献」とリンクが張られることになります。脚注注釈^ まずは右側の「表示結果」をご覧ください。注釈はご覧のような形で表示されます。refタグのgroup拡張を使用して作成されています。これは1つ目の注釈です。「出典」節と区別された「注釈」節に表示されていることをお確かめください。
^ a b これは2つ目の注釈です。この注釈は別の場所でも使うことになっていますので、そのためのname属性も設定してあります。
^ ここは注釈ですが、記事本文と同じように脚注を表示でき、必要な出典[2]を表示できます。
出典^ ほげ本ほげ太郎 『もっとほげほげ』、ほげら出版、1986年4月20日。
^ ぴよ宮ぴよ実 『ピヨってもうた』、ぴよ書房、2007年10月1日。



出典用テンプレートの利用

上の作業で<references />ではなく{{Reflist}}を使用していて、2の「脚注」節を廃止しない形をとる場合は、以下のとおりです。== 脚注 ===== 注釈 ==={{Reflist|group="注釈"}}=== 出典 ==={{Reflist}}
注釈用テンプレートの利用


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