Help:脚注
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^ ここは注釈ですが、記事本文と同じように脚注を表示でき、必要な出典[2]を表示できます。
出典^ ほげ本ほげ太郎 『もっとほげほげ』、ほげら出版、1986年4月20日。
^ ぴよ宮ぴよ実 『ピヨってもうた』、ぴよ書房、2007年10月1日。



出典用テンプレートの利用

上の作業で<references />ではなく{{Reflist}}を使用していて、2の「脚注」節を廃止しない形をとる場合は、以下のとおりです。== 脚注 ===== 注釈 ==={{Reflist|group="注釈"}}=== 出典 ==={{Reflist}}
注釈用テンプレートの利用

上の作業で<ref group="注釈">と<references group="注釈" />を使用する代わりに、

{{
Efn}}、{{Notelist}}

{{Efn2}}、{{Notelist2}} ([注釈 1]ではなく[注 1]と表示される)

のテンプレートを使用することも可能です。== 脚注 ===== 注釈 ==={{Notelist}}=== 出典 ==={{Reflist}}== 脚注 ===== 注釈 ==={{Notelist2}}=== 出典 ==={{Reflist}}
グループ名の基準

<ref>タグの本来の目的は、出典(参照文章と参照箇所)の記述のためであり、その数も多くなりがちなので、出典用にはgroup="グループ名"を指定しないのが普通です。ただ、必要に応じて指定することもあります。

注釈(補足説明)用に使う場合は、<ref group="注釈">を使うのがルーズな規定ですが、完全統一はされていません。また、文中に[注釈 1]の表示があまりにも多く差し挟まれていると「分かり切ったことを何度も表示するな」「最低限の目立たない表示で済ませろ」と不満に思う人が多いのかも知れません。見た目をすっきりしたいなどの理由で、少ない文字や記号を使っている例が多くあるのです。実のところ、全角文字を2つも使う「注釈」はあまり使われていません。「注釈」も含めた代表的な例を以下に挙げておきます。

<ref group="注釈">?: 全角x2。

<ref group="注"> <ref group="†"> <ref group="※">: 全角x1。

<ref group="*">: 半角x1。

また、数字で付番されたくない場合には、group="lower-alpha"を使えばa b c、group="lower-greek"を使えばα β γと表示させることもできます(Predefined groups/参照グループ様式と使用例)。

<ref group="lower-alpha">?: [応用例]「外国地名および国名の漢字表記一覧#出典

脚注文記述箇所を本文から分離したいとき

ショートカット:

H:LDR

脚注の表示([注釈 1][出典 1]など)と脚注文(脚注の記述内容)は、ソースコード(ウィキペディアでは編集画面)上の本文の中に挿入するのが基本ではありますが、以下に示すような場合には、本文に脚注文を挿入するのを避けて表示するに留め、「脚注」節に脚注文を置くのが良策です。

脚注文が長大で、本文に直接挿入するとソースコードの見通しが悪い。

ある脚注文の脚注表示を、本文内の多くの箇所で引用しており、ソースコード内にいくつもある脚注表示のうちのどれが引用元なのか、分かりづらい。

これを行うための手順は次のとおり。

<ref>タグのname=拡張を使用したうえで、脚注文を含む<ref name="○○">...脚注の記述内容...。</ref>を<references>タグと</references>タグで挟み、これらを「脚注」節に置いてください。脚注の種類が注釈であれば「注釈」節を、出典であれば「出典」節を設けたうえでそこに置いてください。

本文中の参照位置の表示には(単にname=拡張を使用した時と同様に)<ref name="○○"/>と記述してください。

記述例表示結果

ここでは、脚注の記述内容をソースコードから「脚注」節へ移動させたほうが良いケースとはどういうものかを具体的に示しながら、移動させる方法を説明していきましょう。まずは移動させていない形から。記述内容が非常に長い脚注をここ<ref name="ホゲテリウム01" group="注釈">ホゲテリウム (''Hogetherium'') は、プレホゲテリウム (''Prehogetherium'') もしくはレプトホゲテリウム (''Leptohogetherium'') から進化したと考えられてきたが、以前から知られていながら進化的傍流と見なされてきたホゲロミムス (''Hogeromimus'') が真の祖先系である可能性が高くなってきた。これはひとえに2000年代以降発展著しい[[分子系統学]]による[[塩基配列]]の系統解析等による成果である。いずれにしてもホゲロドン (''Hogerodon'') が[[共通祖先]]であることに疑いの余地は無いが、新知見がもたらされたからにはホゲマイア形類 (Hogemaiaformes) の進化系統は再検証が急がれる。</ref>に書き込みます。右側の「記述例」と左側の「表示結果」を見比べてください。いかがでしょうか。閲覧する分には「表示結果」の画面だけを見るので何の問題もないのですが、編集するとなると「記述例」の画面を見ながらそれを行うことになります。文字の洪水のようになってしまっていて、どこで始まりどこで終わるのか、パッと見で分かる人はそうはいません。実際の記事ではこの例文の何倍もの字数があることも珍しくありません。そこで、です。そうであれば、本文に挿入するのはやめて「脚注」節のほうに脚注の内容を書き込んでおき、本文には引用という形で脚注のリンクを表示すれば良いではないか、という話です。実際にどう変わるのかは、段落を変えて示しましょう。このようになります<ref name="ホゲテリウム02" group="注釈" />。左右を見比べてください。脚注の記述内容が同じでありながら、移動したことによってソースコードの視認性が大きく改善されているのがお分かりになると思います。これは出典でも同じ<ref name="いろは 1985" />。出典の場合、それ自体の情報をなるべく詳細に記載することが推奨されていますし、資料内の文章を引用することもありますので、注釈以上に字数が多くなりがちですから、この方法が有用なのです。もっとも、出典の場合、実際の記事ではここからさらに移動を重ね、詳細情報を記載するのに特化した「[[参考文献]]」節に情報の全てを収斂させ、「脚注」節ないし「出典」節も参照表示に留めるのが普通です。== 注釈 ==<references group="注釈"><ref name="ホゲテリウム02" group="注釈">ホゲテリウム (''Hogetherium'') は、プレホゲテリウム (''Prehogetherium'') もしくはレプトホゲテリウム (''Leptohogetherium'') から進化したと考えられてきたが、以前から知られていながら進化的傍流と見なされてきたホゲロミムス (''Hogeromimus'') が真の祖先系である可能性が高くなってきた。これはひとえに2000年代以降発展著しい[[分子系統学]]による[[塩基配列]]の系統解析等による成果である。いずれにしてもホゲロドン (''Hogerodon'') が[[共通祖先]]であることに疑いの余地は無いが、新知見がもたらされたからにはホゲマイア形類 (Hogemaiaformes) の進化系統は再検証が急がれる。</ref></references>== 出典 ==<references><ref name="いろは 1985">いろは一朗 『ほへと物語』、あかさた文藝〈はまやら文庫 230〉、第3版、1985年11月27日。ISBN 978-4-AAAA-BBBB-C。</ref></references> ここでは、脚注の記述内容をソースコードから「脚注」節へ移動させたほうが良いケースとはどういうものかを具体的に示しながら、移動させる方法を説明していきましょう。

まずは移動させていない形から。記述内容が非常に長い脚注をここ[注釈 1]に書き込みます。右側の「記述例」と左側の「表示結果」を見比べてください。いかがでしょうか。閲覧する分には「表示結果」の画面だけを見るので何の問題もないのですが、編集するとなると「記述例」の画面を見ながらそれを行うことになります。文字の洪水のようになってしまっていて、どこで始まりどこで終わるのか、パッと見で分かる人はそうはいません。実際の記事ではこの例文の何倍もの字数があることも珍しくありません。そこで、です。そうであれば、本文に挿入するのはやめて「脚注」節のほうに脚注の内容を書き込んでおき、本文には引用という形で脚注のリンクを表示すれば良いではないか、という話です。実際にどう変わるのかは、段落を変えて示しましょう。

このようになります[注釈 2]。左右を見比べてください。脚注の記述内容が同じでありながら、移動したことによってソースコードの視認性が大きく改善されているのがお分かりになると思います。

これは出典でも同じ[1]。出典の場合、それ自体の情報をなるべく詳細に記載することが推奨されていますし、資料内の文章を引用することもありますので、注釈以上に字数が多くなりがちですから、この方法が有用なのです。もっとも、出典の場合、実際の記事ではここからさらに移動を重ね、詳細情報を記載するのに特化した「参考文献」節に情報の全てを収斂させ、「脚注」節ないし「出典」節も参照表示に留めるのが普通です。注釈^ ホゲテリウム (Hogetherium) は、プレホゲテリウム (Prehogetherium) もしくはレプトホゲテリウム (Leptohogetherium) から進化したと考えられてきたが、以前から知られていながら進化的傍流と見なされてきたホゲロミムス (Hogeromimus) が真の祖先系である可能性が高くなってきた。これはひとえに2000年代以降発展著しい分子系統学による塩基配列の系統解析等による成果である。いずれにしてもホゲロドン (Hogerodon) が共通祖先であることに疑いの余地は無いが、新知見がもたらされたからにはホゲマイア形類 (Hogemaiaformes) の進化系統は再検証が急がれる。
^ ホゲテリウム (Hogetherium) は、プレホゲテリウム (Prehogetherium) もしくはレプトホゲテリウム (Leptohogetherium) から進化したと考えられてきたが、以前から知られていながら進化的傍流と見なされてきたホゲロミムス (Hogeromimus) が真の祖先系である可能性が高くなってきた。これはひとえに2000年代以降発展著しい分子系統学による塩基配列の系統解析等による成果である。いずれにしてもホゲロドン (Hogerodon) が共通祖先であることに疑いの余地は無いが、新知見がもたらされたからにはホゲマイア形類 (Hogemaiaformes) の進化系統は再検証が急がれる。
出典^ いろは一朗 『ほへと物語』、あかさた文藝〈はまやら文庫 230〉、第3版、1985年11月27日。ISBN 978-4-AAAA-BBBB-C。


{{Reflist}}テンプレートを使用する場合は、|refs=引数を使用してください。

記述例表示結果

これは記事本文で、ここ<ref name="ex01" />に脚注の位置を表示します。== 脚注 =={{Reflist|refs=<ref name="ex01">これは「脚注」節に記述した脚注文です。</ref>}} これは記事本文で、ここ[1]に脚注の位置を表示します。脚注^ これは「脚注」節に記述した脚注文です。


ショートカット:

H:REFNEST

脚注を入れ子にしたいとき

システムの都合により<ref>...</ref>タグは入れ子にすることができません。代わりに、{{Refnest}}テンプレートを用いることができます。

技術的には、単純な<ref>...</ref>の入れ子は、エラーになりますが、<ref>...</ref>の中でも、"#tag" マジックワードは使えますので、Refnestはこれを利用します。#tagはそのままではソースが読みにくいので、Refnestテンプレートを使って下さい。

記述例表示結果

記事本文です{{Refnest|group="注"|注釈文です。ここの記述の出典を示したいときに、このようにして出典を参照することができます<ref>注釈文の出典。</ref>。}}{{Refnest|group="注"|name="note-example"|このようにname引数を指定することもできます<ref>注釈文2の出典。


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