Help:条件文
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xkYタイ太陽暦の4桁の年。
xoY民国紀元の年。
xtY日本の元号による年。

上記以外の文字は、そのまま出力されます。また、上記の文字をそのまま文字として出力する2つの方法があります。
ダブルクオート (") に囲まれた文字は、そのまま出力されます。このとき、ダブルクオートそのものは出力されません。ダブルクオートが奇数の時、最後のダブルクオートはそのまま出力されます。

{{#time: Fには雪が"1m積もった。" |2006-02-12}} → 2月には雪が1m積もった。

{{#time:i's" |0:20:11}} → 20'11"


PHPのdate()同様、エスケープ文字 \(円コード、バックスラッシュともいいます)は次の文字をエスケープします。\H は文字 H を出力し、\" は文字 " を出力し、\\ は文字 \ 自体を出力します。

{{#time: "The month is" F}} → The month is 5月

{{#time: \"The month is\" \F}} → "UTC06UTC 05202453106 5108" F

{{#time:\\123}} → \123

この関数の利用者からの希望により、<書式> の指定文字は今後追加される可能性があります。PHP の書式の指定文字のより完全な実装と、拡張された x コードの両方です。

引数 <日時/時間> は、PHPの strtotime() で使われている文字列と全く同じです。それは December 11 や 2006-12-11 のような絶対的な日付や時刻と、時差やタイムゾーンの計算に便利な +10 hours のような相対的な日数、時間の両方をサポートしています。より詳しくはPHP: サポートする日付と時刻の書式 - Manualをご覧ください。



{{#time:Y年Fj日|-14 days}} → 2024年5月7日(14日前)

{{#time:H:i|+9 hours}} → 03:51 (日本時間/UTC+9

{{#time:H:i|8:15 +6 hours}} → 14:15 (6時間後)

{{#time:xtY年n月j日 (D) H:i:s (T)}} → 令和6年5月21日 (火) 18:51:08 (UTC) (ページの生成日時、キャッシュされていることがあります)

{{#time:i′s″}} → 51′08″

扱える日付・時刻の範囲は、PHPのバージョンによって異なります(インストールされているPHPのバージョンは特別:バージョン情報で確認してください)。PHP 5.1以前では32ビットのUNIX時間の範囲、つまり 1970年1月1日 00:00:01 から 2038年1月19日 03:14:07 までを扱えます(2038年問題も参照)。PHP 5.2から5.3.5までは 111年1月1日 00:00:00 から 9999年12月31日 23:59:59 までを扱えます。ただし、1582年10月14日以前の日付は、グレゴリオ暦の導入前にさかのぼってグレゴリオ暦を適用した場合のものなので、そのままユリウス暦の日付として使うことはできません(たとえば、1500年2月29日を表示できません)。
timel

ウィキペディア日本語版では現在、タイムゾーンUTCに設定されているため、#timelは#timeと同じ結果を返します。
rel2abs

rel2abs は、サブページページ名の相対パス(英語版、日本語版)を絶対パスに変換します。{{#rel2abs: パス }}{{#rel2abs: パス 。基準パス }}

相対パスは、/ か ./ か ../ のいずれかで始まるか、/../ か /. のいずれかを含んでいるか、.. か . だけであるかのどれかです。基準パスが与える場合には、絶対パスで与えなければなりません。

例:

Help:Foo/bar を基準に、{{#rel2abs: ../baz }} とすると、Help:Foo/baz が返されます。

Help:Foo を基準に、 {{#rel2abs: ../baz }} とすると、baz が返されます。

Help:Foo を基準に、 {{#rel2abs: ../../baz }} とすると、Error: Invalid depth in path: "Help:Foo/../../baz" (tried to access a node above the root node)" となります。

{{#rel2abs: ../baz 。Help:Bar/foo }} とすると、Help:Bar/baz が返されます。

{{#rel2abs: Help:Foo/bar/../baz }} とすると、Help:Foo/baz が返されます。

そのパスが実際に存在するかどうかは確認しません。そのためには {{ #ifexist }} と併用してください。

例:{{#ifexist: {{#rel2abs: .. }} 。'..' が存在します。 。'..' は存在しません。}}
titleparts

titleparts は、サブページを持つページ名の表示を制御します[注釈 1]。{{#titleparts: <ページ名> 。<セグメント数> 。<開始点> }}

<開始点>で指定した階層から<セグメント数>の深さの階層までページ名を表示します。<開始点>が指定されていなければ、1 とみなされます。

セグメント数だけ指定した例

{{#titleparts:Help:Link/a/b|0|}} = Help:Link/a/b

{{#titleparts:Help:Link/a/b|1|}} = Help:Link

{{#titleparts:Help:Link/a/b|2|}} = Help:Link/a

{{#titleparts:Help:Link/a/b|3|}} = Help:Link/a/b

{{#titleparts:Help:Link/a/b|4|}} = Help:Link/a/b

開始点も指定した例

{{#titleparts:Help:Link/a/b|1|2}} = a

{{#titleparts:Help:Link/a/b|2|2}} = a/b

{{#titleparts:Help:Link/a/b|1|3}} = b

マイナスを引数にとる例

{{#titleparts:Help:Link/a/b|-1|}} = Help:Link/a

{{#titleparts:Help:Link/a/b|1|-1}} = b

iferror

iferror は、条件文などのエラーがあった時に指定した文字列を返す関数です。{{#iferror:<条件文>|<エラー>|<成功>}}

とすれば、条件文に<strong class="error">が含まれている時に反応します。この HTML タグは #expr, #ifexpr, #time, #rel2absおよび、いくつかの他のMediaWikiの動作によって出力されます[1]



{{#iferror:{{#expr:1+1}}|bad input|valid expression}} = valid expression

{{#iferror:{{#expr:1+Z}}|bad input|valid expression}} = bad input

<エラー>と<成功>の指定は任意です。<成功>の引数を指定しなければ、問題がない時には<条件文>が返されます。<エラー>の引数も指定しなければ、エラー時にはなにも返されず、問題がない時にのみ<条件文>が返されます。

{{#iferror:{{#expr:1+1}}|bad input}} = 2

{{#iferror:{{#expr:1+Z}}|bad input}} = bad input

{{#iferror:{{#expr:1+1}}}} = 2

{{#iferror:{{#expr:1+Z}}}} =

その他

カテゴリ:マジックワード・条件文テンプレートに、これらを利用してより複雑な条件を得ることの出来るテンプレートがあります。
注意
subst

subst を条件文で用いたい場合には、 subst: と # の間に空白を入れないでください。H:SUBST も参照してください。

条件文の中にパイプ構文の表を直接埋め込むことはできません。パイプ構文で用いる 。が条件文やテンプレートの引数の区切りと見なされてしまうためです。これを避けるには、{{!}}, {{!!}}, {{!-}} を用いてください。それぞれ |, ||, |- に変換されます。{{{!}} と {{!}}} はそれぞれ表の開始と終了を示す {。と |} になります。

HTML のタグで表を作ることもできます。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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