カスタムCSSの中で@media printを指定したルールを追加することで、印刷用バージョンでの表示をカスタマイズすることができます。下記に例をいくつか記します。
出典テンプレのURLを表示する
/* 参考としてURLを印刷 */# content cite a.external.text:after {display: inline;}
なお、出典テンプレ以外のURLはデフォルトで表示されます。
脚注を印刷しない
/* 脚注を印刷しない */@media print { ol.references {display: none;}}
フォントサイズを変更する
/* とても小さい文字でインクを節約する */@media print { #footer, #content, body { font-size: 8pt !important; } h1 { font-size: 17pt } h2 { font-size: 14pt } h3 { font-size: 11pt } h4 { font-size: 9pt } h5 { font-size: 8pt } h6 { font-size: 8pt; font-weight: normal; }}
記事名、「出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』」、記事のURL、カテゴリ、最終更新日時、ライセンス表記を消す
/* 本文以外をほぼ全て表示しない */@media print { .firstHeading { margin-top: 0; padding-top: 0; } #siteSub { display: none; } .printfooter { display: none; } #catlinks, .catlinks { display: none; } #footer { display: none; }}
脚注[脚注の使い方]
注釈^ 古いブラウザでは印刷メニューが印刷に適したレイアウトを自動で適用しません（具体的にはWindowsのInternet Explorer 3.0以前、MacのInternet Explorer 4.01以前、Netscape Navigator 4.73以前、Firefox 5以前）。
出典^ “メディアタイプ