Help:リダイレクト
[Wikipedia|▼Menu]
リダイレクト(転送)とは、ある記事へリンクしたときに、別のページに転送する機能のことです。また、そのようなページをリダイレクトページ(転送ページ)と呼びます。

リダイレクトページには以下の内容のみが含まれます。#REDIRECT [[リダイレクト先のページ名]]または#転送 [[リダイレクト先のページ名]]

どのような場合にリダイレクトを作るかについては、Wikipedia:リダイレクトを参照してください。
リダイレクトされるとどうなるか

リンク、URL入力、あるいは表示ボタンなどを使ってリダイレクトページに行くと、リダイレクト先が同じプロジェクト内の存在するページであれば、リダイレクト先への直接のリンクをたどったのと同じように、リダイレクト先のページが表示されます。ただし、ブラウザのアドレスバーにはリダイレクトページのURLが表示され、ページのページ名の下にリダイレクト(転送)された旨の注意書きが表示されます(モバイル版では転送されたときに画面下部に『「〇〇」から転送されました』と出ます)。

例えば、Help:転送というページに行くと、代わりにこのページが表示され、ページの一番上は次のような体裁になるでしょう。Help:リダイレクトHelp:転送 から転送)

リダイレクト先のページのURLを知るためには、ページの「本文」(このページなら「ヘルプ」)タブをクリックしてください。

もしも、リダイレクト先が同じプロジェクト内の存在しないページ、または他のプロジェクトのページならば、単にリダイレクトページが表示されます。

挿入のために呼び出されたページがリダイレクトページの場合、リダイレクト先のページが、同じパラメータを代入して、またリダイレクトメッセージ無しで呼び出されます。
できないこと

無限の再帰呼び出しを防ぐために、リダイレクトが循環している場合には、出発点のページに戻る時点でリダイレクトが停止します。例えばページA→ページB→ページC→ページAのようにリダイレクトが循環している場合、ページAへのリンクをクリックするとページCまでしか転送されません。

変数・テンプレート・条件文によってリダイレクト先を制御することはできません。

%70 のようなコードがリダイレクトに含まれていると、リダイレクトが機能しません。リダイレクトページのリンクをクリックすればリダイレクト先にたどりつきます。
リダイレクトの目的

ウィキペディアにおけるリダイレクト機能は、次のような目的があります。

次のようなページ名を入力して検索しても目的の記事にたどりつけるため

ページの主題の別名

ページの主題に関する副次的な話題(この場合、セクションへのリダイレクトにしてもよい)

大文字・小文字、ハイフネーションなどの違う表記

漢字の字体の違う表記

つづりや送り仮名などの違う表記

よくある綴り間違い、誤字など


あるページに簡便にたどり着くため(ショートカット)

ページを移動した後に、リンク切れを防ぐため(内部リンクは修正できますが、外部からのリンクのことも考慮しましょう)

特別な目的

パイプ付きリンクを使わずに、簡便に通称などからリンクするため。それぞれに利点と欠点があります。パイプ付きリンクとの比較も参照してください。

ページ名に「 (曖昧さ回避)」を含まない曖昧さ回避ページへ意図的にリンクするため。詳しくはWikipedia:曖昧さ回避#曖昧さ回避ページへのリンク方法を参照してください。

最終的なリンク先とは別のリンク名をステータスバーやポップアップボックスのメッセージ用に設定するため。ポップアップに使いたい名前でページをつくり、それをリンク先にしたいページへリダイレクトさせます。

リダイレクトを作る時には、何をリダイレクトにしてよいかについて、必ずプロジェクトの方針を確認してください。また、リダイレクトを作りすぎると検索結果をわかりにくくして、かえって、利用者の不便になることを忘れないでください。また、リダイレクトをつくることに夢中になりすぎないでください。基本的には、リダイレクト先の内容を充実させる方がずっと重要です。別名を使ってリンクするには、パイプ付きリンクも使えるのです。
リダイレクトの作成

新しいリダイレクトを作成するには、まず新しいページを作り、次にページの冒頭に、 #REDIRECT [[リダイレクト先のページ名]] と書きます。「リダイレクト先のページ名」には実際のリダイレクト先のページ名を書きます。「Help:転送」を参照してください。REDIRECT の部分は大文字でも小文字でもかまいません。また#転送も同じように使えます。次のボックスを使うと、新規ページが簡単に作れます。

例えば重複する内容のページを統合した後などに、すでにあるページをリダイレクトに変える場合には、リダイレクトにするページの編集画面を開き、そこにあるテキストをすべて削除して、 #REDIRECT [[リダイレクト先のページ名]] と書いてください。

リダイレクトコマンドの前に何かあると、リダイレクトは機能しません。また、#と REDIRECT や転送の間に空白をいれるとリダイレクトが機能しません。REDIRECTや転送とリダイレクト先へのリンクの間には空白があってもなくてもかまいません。

#REDIRECT [[リダイレクト先へのリンク]]のタグ後にあるテキストは無視されます。ただし、カテゴリタグは無視されません。カテゴリタグが設定されていれば、リダイレクトページはそのカテゴリ中にリストされます。例えば、Category:ショートカット用リダイレクトを参照してください。ただしカテゴリページにあるリダイレクトページへのリンクをたどるとリダイレクト先に転送されます。なお、リダイレクトタグの後にあるテキスト中にリンクがあると、リンク先のページのリンク元にリダイレクトとして表示されてしまいますので、リダイレクトページにはリダイレクトタグとカテゴリタグ以外のテキストを書かない方が望ましいです。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:23 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef