ポップアップを連続で出し続けていると、段々画面の右下に寄っていって操作しづらくなることがあります。そうした場合は、シフトキーを押しながらポップアップをドラッグすることで動かすことができます。ただし
注意:メニューや画像部分をつかんでドラッグすると、ポップアップが離れなくなるバグが残っています。おかしくなった場合はブラウザの「戻る」ボタンか「更新」ボタンを押せば元に戻ります。
手作業で導入する場合はオプション部分に popupDragHandle=true と書いておくと、シフト無しでポップアップを動かせるようになります(テキストをコピーするときに「何も押さずにクリック→シフトを押しながら別の場所をクリック」で中間のテキストを選択するようになります)。 ガジェットによる動作だけでは飽き足らず、外観や動作設定を変更したい場合は、ログインした状態で、{{subst:navpop}}という一文を、あなたの利用者ページのサブページである common.js のどこかに貼りつけ、保存してください(他のスクリプトが既にある場合は、それを避けてページの一番上か下、分かりやすい所に上の一文を張り付けて保存してください)。もしくは、 {{subst:navpop}} の代わりに、以下の文章を入力しても構いません。 いずれかの方法により保存すると、以下の文章が表示されます。//////////// ここからナビゲーション・ポップアップ ///////////////////////////////////////////////////// // ガジェット本体を取り込むmw.loader.load('/w/load.php?modules=ext.gadget.Navigation_popups'); //削除や保護ログへのリンクを表示しますpopupAdminLinks=true;//外装の基本スタイルを指定します (選択肢:'original', 'fancy', 'fancy2', 'menus', 'shortmenus', 'lite', 'nostalgia')popupStructure='menus';//ショートカットキーを有効にしますpopupShortcutKeys=true; //リンクにマウスを重ねてからポップアップが表示されるまでのタイムラグを秒で指定します//低速回線や低スペックPCで予期せぬポップアップを負荷に感じる場合は、この数字を「0.8」、「1.0」などと大きくしてくださいpopupDelay=0.5;//ポップアップが消えるまでの時間を秒で指定します。消えるのが遅く感じる場合は、この数字を「0.3」、「0」などと小さくしてくださいpopupHideDelay=0.5; ////下のコメントアウトを外すと(popupDragHandleの先頭の斜線2本を消して保存すると)////ドラッグだけでポップアップ・ウィンドウを移動できるようになります。////ただし画像やメニュー部分を掴んでドラッグしようとすると位置がおかしくなります。////おかしくなった時はブラウザの更新ボタンまたは戻るボタンを押すと元に戻ります。//popupDragHandle=true; //////////// ここまでナビゲーション・ポップアップ ///////////////////////////////////////////////////// 保存後は、使用しているブラウザの「キャッシュを消去
手作業による導入
ブラウザのJavaScriptを禁止しない限り、ナビゲーション・ポップアップは機能します。スクリプトの導入は、コモンズやウィクショナリーなどでも同様の手順で使用できるようになります。 このスクリプトを削除(アンインストール)したい場合、導入した際に表示された上記の文章を削除した後、キャッシュも消去してください。 ナビゲーション・ポップアップは自分の好み、用途に合わせてカスタマイズすることができます。カスタマイズを可能とするためには#手作業による導入がまずなされている必要があります。 デザイン変更を行うにはまず#手作業による導入が終わっている必要があります。ガジェットによる規定のデザインだけで飽き足らない場合は、CSSのファイルを設定することで、自分好みのデザインに変更することができます。これはJavaScriptと同様に利用者毎に変更できます。上記の導入する際に解説した .js を .css に置き換えるだけで可能になり(common.css)、JavaScriptと同様に別の外装を使用するなど名称が正確でないと機能しません。 以下の記述はフォントの設定を変え、背景をオレンジ色にします。あくまで例であって、このまま使用すると見栄えを悪化させてしまうかもしれません。.navpopup { background-color: #FFBE20 !important; font-family: serif !important; color: #404 !important; font-size: medium !important;} Note: .cssもキャッシュ破棄は同様です。 動作設定の変更を行うにはまず#手作業による導入が終わっている必要があります。ガジェットによる規定の動作以外にも、ナビゲーション・ポップアップにはいくつかのオプションがあり、JavaScript (common.js)を編集することで利用者の好みに合わせることができます。''option'' = ''value''; オプション構成の表を参考に、option と value の設定を変更します。 Note: //の後ろは、次の行になるところまで反映されません。 例えば、JavaScript を以下のように変更することで、「表示の簡素化」(リンク先の内容のダウンロード停止)と「管理機能のリンク追加」ができます。// [[User:Lupin/popups.js]] - この行はこのまま残してください。mw.loader.load('//ja.wikipedia.org/w/index.php?title=User:Was_a_bee/strings-ja.js' + '&action=raw&ctype=text/javascript');mw.loader.load('//en.wikipedia.org/w/index.php?title=User:Lupin/popups.js' + '&action=raw&ctype=text/javascript');simplePopups=true;popupAdminLinks=true; また、以下の設定を追加すると、popupDelay をデフォルトよりも0.3秒ほど遅くし、popupHideDelay を即座に消すように設定し、popupImages を表示させなくします。// [[User:Lupin/popups.js]] - この行はこのまま残してください。mw.loader.load('//ja.wikipedia.org/w/index.php?title=User:Was_a_bee/strings-ja.js' + '&action=raw&ctype=text/javascript');mw.loader.load('//en.wikipedia.org/w/index.php?title=User:Lupin/popups.js' + '&action=raw&ctype=text/javascript');popupDelay=0.8;popupHideDelay=0;popupImages=false; また以下の設定を使うと、全てのブラウザでプルダウン形式のメニューが表示され(popupStructure="menus")、ポップアップをドラッグで移動できるようになり(popupDragHandle=true、デフォルトだとShiftを押しながらクリックで移動)、ショートカット操作が可能で(popupShortcutKeys=true)、リダイレクトの修正機能が使えて(popupFixRedirs=true)、赤リンクの除去操作が使えるようになります(popupRedlinkRemoval=true)。// [[User:Lupin/popups.js]] - この行はこのまま残してください。mw.loader.load('//ja.wikipedia.org/w/index.php?title=User:Was_a_bee/strings-ja.js' + '&action=raw&ctype=text/javascript');mw.loader.load('//en.wikipedia.org/w/index.php?title=User:Lupin/popups.js' + '&action=raw&ctype=text/javascript');popupAdminLinks=true;popupStructure="menus";//'original', 'fancy', 'fancy2', 'menus', 'shortmenus', 'lite', 'nostalgia'popupDragHandle=true;popupShortcutKeys=true;popupFixRedirs=true;popupWatchRedirredPages=truepopupRedlinkRemoval=true;popupPreviewRawTemplates=false; 値の列中、太字で記されているのは「デフォルトの値」です。何もオプションをいじらなければ太字の値が暗黙のうちに使用されているということです。 オプション構成オプション名値解説 この値を設定するときは、popupStructure='fancy'; のようにシングルクォーテーション(')で囲む必要があることに注意してください。
機能停止したい場合
カスタマイズ
外観デザインの変更
動作設定の変更
実例 1
実例 2
実例 3
オプション構成
popupDelay小数値(0.5)ポップアップが現れる動作をするまでの秒数。
popupHideDelay小数値(0.5)マウスポインタを遠ざけてポップアップが消えるまでの秒数。
simplePopupstrue, falseリンクだけ見れればいいとか、ポップアップが回線容量を食い過ぎだなどと思う場合、true に設定するとリンク先の文字や画像といったデータは表示されなくなり、リンクの一覧のみを表示します。
popupStructure'original', 'fancy', 'fancy2', 'menus', 'shortmenus', 'lite', 'nostalgia'ポップアップの表示する構成。 simplePopups が true になっている場合(もしくはブラウザがメニューをサポートしていない場合)の既定値である 'original' に設定すると、ポップアップの中にすべてのナビゲーションリンクを表示します。 'fancy' と 'fancy2' はこれのバリエーションです。< tt>simplePopups が true になっていない場合の既定値である 'menus' に設定すると、ポップアップタイトルのそばのリンクにマウスカーソルをあわせたときに現れるポップアップメニューの中にナビゲーションリンクを表示します。 'shortmenus' はリンクが少ない 'menus' のすっきりしたバージョンです。 'nostalgia' はシンプルなメニューなしの構成で、'lite' はプレビューのみでまったくナビゲーションリンクを表示しないとてもシンプルな構成です。英語版に2009年5月時点の各外装の特徴を一覧した解説ページがあります(en:Wikipedia:Popups/Structure_examples
popupActionsMenutrue, falseメニューを使用するときに、ポップアップ内のページ名へのリンクからメニューを表示する(falseに設定した場合)、または独立した「actions」メニューから表示する(既定値のtrueに設定した場合)ように設定できます。
popupImagestrue, falsefalse にすると画像を表示しなくなります。
popupSubpopupstrue, falsetrue であればプレビューにリンクを生成します。
popupOnEditSelectiontrue, falsetrueにすると、編集時に、選択したウィキリンクに対してポップアップを生成します。
popupAdminLinkstrue, falsetrueに設定すると管理者がブロック・削除・保護・保護解除に利用できるリンクがポップアップに現れます。
popupShortcutKeystrue, falsetrueに設定するとショートカットキーを使ってポップアップ中のリンクにすばやくフォーカスできるようになります。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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