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このページでは、ウィキペディアの検索機能を解説します。検索ボックスの使い方や、応用的な検索方法を解説します。日本語の検索精度の高い外部の検索エンジンの使用法も併せて解説しています。
ウィキペディアは強力な検索エンジンを使用しています。各ページには検索ボックスが設置されており、完全一致したページ名が存在する場合は直接ページへと案内されます。一方で、検索クエリのどこかにチルダ文字 ~ を含めて検索した場合は、与えられた検索文字列を含むその他のページが検索結果に強制的に表示されます。検索文字列の最大長は300文字です。ウィキペディア日本語版に存在する4,160,092本のすべてのページを即座に検索します。
ウィキペディアの検索はドメイン(すなわち、名前空間)を指定して実行することができます。また、検索エンジンは特殊文字およびパラメータもサポートしています。これらを指定することにより、検索機能が拡張され、検索文字列をより詳細に検索することができます。
ウィキペディアの検索エンジンの高度な機能は、複数語の近接検索、ワイルドカード検索、あいまい検索(以上はいずれもアルファベット言語向けになります)、および検索結果の重み付けやフィルタリングに使える、ウィキペディアに特化した論理演算子やパラメータを含みます。検索では正規表現も取り扱うことができ、多くの一般的な検索エンジンが提供していない、洗練された正確な文字列および文字列パターンの検索を実行することができます。
使用されているテンプレート名、属しているカテゴリ、特定のページにリンクしているページなどにより、検索結果にフィルタをかけることもできます。
特別:個人設定で検索オプションを設定したり、外部検索ツールを使用してより高度な検索を行うこともできます。
ウィキペディアの検索機能は一時的に不具合を生じることもあります。ここでの解説が古くなっている場合がありますので、ご了承ください[注釈 1]。
基本的な2つの機能: 記事の表示と全文検索デスクトップでの検索ボックスモバイルでの検索候補一覧の表示
ウィキペディアの検索ボックスには「表示」と「全文検索」の2種類の機能が用意されています[注釈 2]。
検索ボックスに検索語を入力し、そのまま? Enterを押すか虫眼鏡ボタンをクリックすると、その語が項目(記事)として存在すれば、「表示」機能が働きます。存在しなければ「全文検索」機能が働きます。検索候補一覧は↓キーで選択し? Enterで決定することもできます。検索語を何も入力しないで決定すると全文検索に移ります。
表示は、項目(記事)を表示するものです。検索候補一覧のいずれかを選んだ場合にも働きます。
全文検索は、検索候補一覧の一番下の「この語句を全文検索」を選択することで機能します。項目名のみならず記事本文についても全文検索し、本文や項目名が検索文字列に類似している項目の一覧が表示されます。
標準以外の外装を設定している場合には、この2つの機能は「表示」と「検索」の2つのボタンによって区別できます。詳しくはHelp:表示ボタンをご覧ください。
なおページの上部に戻る機能は、パソコンでは? Homeキー、iOSのウェブブラウザでは上部のステータスバーを数回タップします。 検索ボックスとは、中に「Wikipedia内を検索」と表示された入力ボックスのことです。ベクタースキンでは、画面右上の隅に置かれています。モノブックでは、画面左側のサイドバーの中段にあります。 検索ボックスを使うには、検索ボックスをクリックするか、ショートカットキーでジャンプして、検索文字列を入力してください。検索ボックスにジャンプするには、? Shift+? Alt+Fを押してカーソルを検索ボックスにフォーカス (focus) させます。 ベクターでは、検索ボタンの代わりに虫眼鏡のアイコンが検索ボックス内の右端に表示されています。検索ボックスに何も入力せずに? Enterを押すか虫眼鏡をクリックすると、直にウィキペディアの検索ページへ移動します。 入力した検索語がページ名と合致した場合は、検索ページへ移動することなく、見つかったページが開きます。検索結果を表示したい場合は、検索語の先頭にチルダ~を付けて検索してください(もしくは、入力するごとにドロップダウン表示される検索候補リストの一番下にある「この語句を全文検索」を選択してください)。 JavaScriptや外装(スキン)によっては、検索/表示の既定の挙動に効果が付きます。モノブックの既定では「表示」し、ベクターの既定では「検索」します。ただし、JavaScriptを有効にしている場合、ベクタースキンは「表示」します。モノブックの表示は「表示」が既定ですが、モノブックには検索ボタンがあります。 検索ボックスに入力する内容のことを「検索文字列」と呼びます。これは「検索クエリ」とも呼ばれます。 基本的には、読んでみたい興味のあるトピックについて簡単に書き表した言葉が検索文字列となります。検索文字列と記事のタイトルが直接一致すれば、そのタイトルが付いたウィキペディアの記事が直に表示されます。タイトルと一致しないか、その他のタイプの検索文字列の場合は、ウィキペディアの検索結果が表示される検索ページに移動します。 検索文字列に特殊文字やパラメータを含めて検索すれば、特定の検索機能を利用することができます。これらのいずれかの検索機能を利用した場合は、ウィキペディアの検索結果が表示される検索ページに移動します。 検索語は一つのまとまった検索語として認識されます。日本語の形態素解析は行われていないため、まとまった検索語から各単語を抽出して検索する機能は備わっていません。 検索文字列の最大長は300文字です。 入力されたテキストの形式は、検索文字列構文と呼ばれます。 検索はケース・インセンシティブ、つまり大文字と小文字を区別しません。 検索されるのはソーステキストであり、必ずしも画面に表示されているテキストとは限りません。この区別は、パイプリンクや言語間リンク、特殊文字などに関連します。 正規表現検索については、下記insource:パラメータを参照してください。 既定の検索ドメインは記事名前空間ですが、クエリで任意の名前空間を指定することができます。
検索ボックス
検索文字列
検索文字列構文高度な検索機能については「mw:Help:Extension:AdvancedSearch/ja」を参照
名前空間
Size:65 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef