2016年5月、ビジュアルエディターが単一編集タブ
方式で導入されました。ビジュアルエディターは、ワープロソフト(文書編集ソフト)を使うような感覚でウィキペディアを編集できるエディター(編集ソフトウェア)です。ウェブブラウザ内で利用できます。 ※こちらの練習用ページで試せます。
↓↓↓ VisualEditor_sandbox ・ ビジュアルエディターsandbox
ビジュアルエディターで編集中に、編集内容を保持したまま、従来からあるウィキテキストエディター(ソース編集)に切り替えることもできます。
ビジュアルエディター入門[ソースを編集]
ポータル
mw:Feedback (フィードバック)(英語)
mw:状況報告(英語)
ビジュアルエディターについて
Help:ビジュアルエディター(ビジュアルエディターとは?)
mw:ビジュアルエディターの使用法
mw:キーボードショートカット
mw:よくある質問
mw:ビジュアルエディターの開発理由
mw:ビジュアルエディターの展開状況(英語)
meta:メディアQ&A(英語)
ビジュアルエディターのロードマップ(英語)
テストの報告(英語)
設計ポータル(英語)
参考情報(英語)
表(英語)
導入を手伝う
mw:ヘルプページの更新
mw:TemplateDataの追加
mw:TemplateDataの手引
日本語版のTemplateData
mw:新規参加者の手助け
mw:翻訳セントラル(英語)
mw:文書の翻訳と地域化(英語)
スクリーンショットの取り方(英語)
編集・mw:翻訳・mw:日本語
ビジュアルエディターの単一編集タブが導入されたので:
新規編集者には、対応したページの初回編集時にポップアップが表示され、そこで好きなほうのエディターを選ぶことができます(後で変更可能です)。:
最後に使用したエディターを記憶する (ウィキテキストエディターか、ビジュアルエディターか、どちらか、前回最後に開いたほうのエディターが起動されます)。
可能であれば常にビジュアルエディターを使用する (ツールバーのボタンからウィキテキストエディターに一時的に切り替えた場合、システムはそれを記憶しません;また、ビジュアルエディターが利用可能な名前空間にのみ適用されます)。
常にソースエディターを使用する (ツールバーのボタンからビジュアルエディターに一時的に切り替えた場合、システムはそれを記憶しません)。
両方のエディタータブを表示する (「編集」「ソースを編集」という二つの編集タブが表示されます)
利用者はだれでも編集中にツールバーのボタンからエディターを一時的に切り替えることができます。
さあ、使ってみましょう[ソースを編集]
以下のページでビジュアルエディターを試してみましょう:
Help:VisualEditor sandbox(練習ページ)
Help:ビジュアルエディター/sandbox(練習ページ)
特別:MyPage(ログイン時のみ。利用者ページ)
特別:MyPage/sandbox(ログイン時のみ。利用者「下書き」ページ)
※通常のウィキペディア利用者共用のサンドボックスページでは使えません
編集してみましょう:
「編集」タブをクリックします。もしウィキテキストエディター(従来の編集画面)が起動したら、編集ツールバーの右隅にある鉛筆マークをクリックします。ない場合はビジュアルエティターが利用できないページ(名前空間)です。
ビジュアルエディターが起動したらアイコンが並ぶツールバーが現れます。
ツールバーの下のスペースに何か書いてみましょう[1]。
それから右上の「変更を公開」(青)をクリックします。「変更内容の保存」という窓が開きます。
「編集内容の要約(説明)」に編集内容を簡単に書きます[2]。
内容に問題が無ければ「以上の記述を完全に理解し同意したうえで投稿する」をクリックします。
初心者の方へ:投稿すると、その編集内容は全世界に公開されます。公開されて困ることは保存しないように注意してください。
編集中に編集方法を切り替えられます[ソースを編集]エディターの切替アイコン
ビジュアルエディターで編集中に従来のウィキテキストエディター(「ソースの編集」)へ切り替えることができます。またその逆も可能です。
ビジュアルエディターからウィキテキストエディターに切り替えるには、編集画面の右上、「変更を公開」ボタン(青い背景色)の左横の鉛筆マーク(鉛筆のアイコン )をクリックしてください。
ウィキテキストエディターからビジュアルエディターに切り替えるには、編集画面の右上角に表示される鉛筆マーク(鉛筆のアイコン )をクリックしてください。
このとき、以下のような変更メニューが示されますので、落ち着いて希望の方法を選択してください:
ウィキテキストエディターに切り替えた場合、編集ツールバーが表示されます(Help:編集ツールバー 参照)。
活用する[ソースを編集]
ブラウザにより、特定の機能が使えない場合があります。不具合があればウィキテキストエディター(従来のソース編集画面)に切り替えるか、別のブラウザで編集してみてください。
ビジュアルエディターを使えば、「見出し」や「太字」などの書式追加、リンク貼り、表作成・編集、参照(脚注)追加も簡単にできます。
見出し[ソースを編集]
見出し等にしたい文字列を選択します。
ツールバーの「段落▽」をクリックして付与したい見出し、小見出し(レベル1?4)等を選びクリックします。
書式追加[ソースを編集]
書式追加したい文字列を選択します。
「A▽」をクリックしてプルダウンメニューから「太字」「斜体」などの書式を選びクリックします。
リンク貼り用の鎖アイコン。
リンク張り[ソースを編集]
リンクを張りたい文字列を選択します。
鎖アイコン をクリックすると「リンクを追加」という窓が開きます。Wikipediaのページのタイトルを選択してクリックまたは入力するか、外部サイトをクリックしてURLを入力します。「完了」をクリックします。
引用(脚注・参照)を追加[ソースを編集]
ツールバーの「“引用」をクリックすると「引用を追加」パネルが現れ、「自動」「マニュアル」「再利用」のタブから選んで脚注・参照を追加できます。
そのページで既出の参照先を脚注化するときは「再利用」をクリックして、メニューから選びます。
そのページ初の参照先を脚注化するときは「自動」または「マニュアル」をクリックします。
「自動」では、URL, DOI, ISBN, PMC/PMID を入力し「生成」ボタンをクリックすることで、自動的に引用(脚注・参照)の文章が作られます
「マニュアル」では、「ウェブサイト」「書籍」「ニュース」「ジャーナル」「標準」を選び、脚注の情報を記して「挿入」をクリックします。
「標準」では、「使用するグループ」を使えば、「脚注」以外に「注釈」、「出典」などのグループ化が施せます。
箇条書き[ソースを編集]箇条書き追加のアイコン
「番号なし箇条書き」と「番号付き箇条書き」が選べます。
「インデント」をクリックすれば字下げができ、「インデント解除」で字下げを取り消せます。
ファイルの挿入[ソースを編集]
「挿入▽」から「画像とメディア」を選び、加えたいファイル名を入力します。
表示されたメディアの中から使いたいメディアを選び「この画像を使用」をクリックします。
「全般設定」でキャプションと代替テキストを入力します。
「高度な設定」で配置やファイルサイズを指定できます。
ギャラリーの挿入[ソースを編集]
「挿入▽」から「ギャラリー」を選ぶ。
虫眼鏡マークのついた検索窓に探したいテーマ、またはファイル名を入力し、表示された候補画像の中から使いたいファイルをクリック。
(表示させたいファイルの数だけ上記手順を繰り返す)
選び終わったら、右上の「挿入」ボタンをクリック。
cat
cat2
既にあるギャラリーを編集したいときは、ギャラリーをクリック。
現れた「編集」ボタンをクリック。
新規追加と同じ手順でファイルを追加。
除去したいときは、取り除きたい画像をクリック=>「画像を除去」をクリック
テンプレートの挿入[ソースを編集]
「挿入▽」から「テンプレート」を選び、テンプレート名を入力して「テンプレートを追加」をクリックします。
テンプレートのデータが整備されていると、挿入が簡単にできます。
表の挿入・編集[ソースを編集]
aaabbbcccdddeee
あいうえお
かきくけこ
さしすせそ
「挿入▽」から「表」をクリックすると、表が新たに挿入されます。
表のどこかを1回クリックして・・・
「削除」をクリックすると、その表を削除することができます。
「プロパティ」をクリックすると、普通の表、キャプション付の表、並べ替え可能な表、が選択できます。
三角▼をクリックすると、列・行を前後に挿入したり、移動したり、削除したりできます。
四角(セル)をダブルクリックすると、そのセルに文字を記入できます。
もっと詳しく[ソースを編集]
他にもいろいろな機能があります。詳しくは利用者ガイドを見てください。
ビジュアルエディターが使えるページと使えないページ(名前空間)があります[ソースを編集]
下記は2016年5月現在
使えるページ:記事 - ファイルページ - 利用者ページ - ヘルプページ - カテゴリページ - ポータルページ
使えないページ:Wikipediaページ - テンプレートページ - プロジェクトページ - モジュールページ - MediaWikiページ - 各ノートページ
テンプレートデータ(テンプレート情報)の整備[ソースを編集]
テンプレートの編集画面を開いて少し待つ。
「テンプレートデータを管理」をクリックすると「テンプレートドキュメンテーションエディター」が開く
「テンプレートの説明 (ja)」を記入(後でも可)
「Template preferred format」を選択(わからなかったら「未定義」で)
「テンプレートの引数」のところで「引数を追加」をクリック
「パラメーターを追加」の下にある枠「引数名」のところに、テンプレートページで確認できる引数(例えば「著者名」)を記入して「引数を追加」ボタンをクリック
「適用」をクリック(「テンプレートドキュメンテーションエディター」が閉じます)
ウィキテキストエディターで <templatedata>?</templatedata> の中に引数らしきものが確認できるはず
ウィキテキストエディターで「保存」する。
「Add (数字) suggested parameters」という文字列が表示される場合は:
「テンプレートドキュメンテーションエディター」で「Add (数字) suggested parameters」をクリックすると全部の引数が追加されるようです
下にスクロールすると「テンプレートの引数」のリストが表示されるので、情報を追加したい引数をクリック
引数の情報を記入(「自動入力値」があれば記入。「非推奨」「必須」「推奨」のどれかをえらぶ場合はチェックボックスをチェック)
「完了」をクリック情報追加したい引数の数だけ上記を繰り返す
「適用」をクリック
ウィキテキストエディターで「保存」
'''注意:'''テンプレートデータエディターは、テンプレートページか解説サブページのいずれかにテンプレートデータを配置します。(Help:TemplateData/ja より抜粋)
FAQ(作成中)[ソースを編集]
Q.節単位での編集でビジュアルエディターに切り替えられないのですか?
A.2023年10月20日現在は節単位の編集でもビジュアルエディターに切り替える際に編集内容が保持できるようになりました。かつては切り替えられますが、それまでに加えた編集は保持されませんでした。これはビジュアルエディターには「節単位の編集」が無かったからです。しかし、当時もページ全体の編集であれば、編集内容を保持したままウィキテキストエディターとビジュアルエディターを切り替えられます。
Q.定義の箇条書きはどうすれば使えますか?
A.2016年5月現在、ビジュアルエディターはまだ定義の箇条書きに未対応[3]です。ウィキテキストエディターに切り替えて「;」と「:」を行頭に入力してください。
Q.ウィキテキストエディターを編集するための「ソースを編集」タブが見当たりません。
A.個人設定→編集→エディター→編集モード→「両方のエディタータブを表示する」に設定してください。
脚注[ソースを編集][脚注の使い方]^ 思いつかなければ「試し書き」「テスト」、好きな言葉などでもOKです。
^ 今回は「テスト」などでも。
^ phabricator:T39938 にて対応依頼は出ています。
関連ページ[ソースを編集]
利用者ガイド(ヘルプ)
Wikipedia:ビジュアルエディター(ポータル)
Wikipedia:ビジュアルエディター/フィードバック(バグの報告、相談)
関連したエディター[ソースを編集]
Help:ウィキテキストエディター2017