ウィキペディア日本語版のヘルプページです。元文書はメタウィキのヘルプです。
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ウィキペディアを動かしているソフトウェア「MediaWiki」の表示するさまざまなメッセージや、閲覧・編集などの操作に使用するボタンなどインターフェースに表示・使用されるテキストをシステムメッセージと呼びます。このシステムメッセージには多くの言語用のメッセージが用意されています。ウィキペディア日本語版では日本語をサイトで使用する言語(サイト言語)に指定しているため、既定では日本語でインターフェースが表示されています。ログイン利用者は個人設定で別の言語を指定することで、日本語以外をインターフェースに使用することもできます。 MediaWikiのインターフェースには数多くのシステムメッセージが用いられています(MediaWiki本体で約2,300個あります)。これらのメッセージは多言語に対応しており、言語別の「Messages言語コード.php」という「メッセージファイル」の中に格納されています。例えば日本語のシステムメッセージは MessagesJa.php
MediaWiki標準のシステムメッセージ
MediaWikiを用いている各ウィキ(サイト)では、 $wgLanguageCodeというパラメータによってウィキで使用するインターフェース言語(サイト言語)を指定しており、この指定に応じた Messages言語コード.php に入っているシステムメッセージが基本的に使われます。
ウィキで必要としているシステムメッセージに指定されているインターフェース言語用のメッセージがない時には、英語(もしくは指定されたフォールバック言語)のメッセージが使用されます。このため、新機能に伴って新しいシステムメッセージが導入された際などに英語のシステムメッセージが表示されることがあります。
多くのシステムメッセージはウィキテキストで書かれていますが、中には XHTMLやCSS、JavaScriptなどで書かれているものもあります。 ウィキペディア日本語版で実際に使用されるシステムメッセージの生成・管理にはMediaWiki名前空間を使用します。 MediaWikiのシステムメッセージの大部分は、各ウィキにおいて「MediaWiki:メッセージ名」というページ名をもつMediaWiki名前空間のページとして自動生成されます。その内容は $wgLanguageCode
ウィキペディア日本語版上での設定
例えば、編集画面にてプレビューに使われるプレビューボタンに表示される文字列はメッセージ名 'preview' で指定されています。したがって、ウィキ上ではMediaWiki:Previewとして生成されますが、ウィキペディア日本語版のサイト言語は日本語ですので、その内容は ja.json で指定されている「プレビュー」となります。そして英語のシステムメッセージは MediaWiki:Preview/en、ドイツ語のシステムメッセージは MediaWiki:Preview/de、タイ語のシステムメッセージは MediaWIki:Preview/th といった具合に生成されます。
この時、ウィキ上にすでに「MediaWiki:メッセージ名」にあたるページが存在している場合、 Messages言語コード.php の内容は適用されません。すなわち、各ウィキの MediaWiki名前空間を編集することで、そのウィキ固有のメッセージを指定することができます[注 1]。
標準のメッセージの上書き以外にも、MediaWiki名前空間のページを作成することで、さまざまなウィキ独自の設定を用いることができます。ガジェットなどもMediaWiki名前空間を通して実現されています。
MediaWiki名前空間の編集はウィキ全体へ及ぼす影響が大きく、またXHTMLやCSSなどで直接記述するページを含むため、名前空間全体に全保護相当の編集制限が設定されており、管理者とインターフェース管理者が編集できるようになっています。さらに一部のシステムメッセージはインターフェース管理者だけが編集できるようになっています[注 2]。 特別:メッセージ一覧はそのウィキで実際に用いられているシステムメッセージの一覧表を自動生成します。ただしローカルで独自に設定しているメッセージの一部は表示されません。 この一覧表は各利用者が指定しているインターフェース言語で生成されます。ウィキ独自のメッセージで標準メッセージを上書きしている場合、この一覧表では標準メッセージ(「既定のメッセージ文」)とウィキ指定のメッセージ(「現在のメッセージ文」)が上下に並べて表示されます(ただし双方が全く同一の内容の場合には一つのものとして表示されます)。また、「名前」の列にはMediaWiki名前空間のページおよびそのノートページへのリンクが生成されています。この時、サイト言語(日本語)以外をインターフェース言語に指定している場合には、リンク先は「MediaWiki:メッセージ名/インターフェース言語の言語コード」となります。このリンクについては、リンク先のページがローカルにあるかどうかによってリンク先の存在検出が行われますので、ウィキ上にページが作成されていなければ、「赤リンク」となります。 これに対して、MediaWiki名前空間のページへの通常のリンクについては、そのページがローカルに存在していなくても、そのページ名、すなわちメッセージ名のシステムメッセージが存在すればリンク先のページが存在するものとして表示されます。MediaWiki名前空間の各ページの内容が自動生成されたMediaWiki標準のものであるか、ウィキ独自に指定されたものであるかは、そのページに履歴があるかで判断できます。 このほか、現在ウィキペディア日本語版で独自に設定している全システムメッセージについては特別:全ページ ウィキごとの設定とは別に、ログイン利用者は自分がインターフェースに使用したい言語を個人設定で設定できます。 この場合、多くのシステムメッセージについては、「MediaWiki:メッセージ名/言語コード」の内容がシステムメッセージとして使用されます。したがって「MediaWiki:メッセージ名」を作成してメッセージの内容をウィキ固有のものに変更していても、「MediaWiki:メッセージ名/言語コード」をそれぞれ作成していない限り、サイト言語以外をインターフェースに使用している利用者に対してはMediaWiki標準のシステムメッセージが表示されます。 ウィキ固有の設定が重要な一部のメッセージについては、サイト言語以外の言語用のシステムメッセージは使用されません。例えばページの左に表示されるサイドバーの内容を決定する MediaWiki:Sidebar については、英語をインターフェース言語に指定していても MediaWiki:Sidebar/en は使用されず、 MediaWiki:Sidebar が使用されます。同様にインターフェース言語に英語を指定している場合の最近更新したページ
メッセージ一覧とメッセージへのリンク
インターフェース言語の個人設定