HUNTER×HUNTER_(1999年のアニメ)
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この項目では、フジテレビで放送されたテレビアニメ及びその続編となるOVAについて説明しています。日本テレビで放送されたテレビアニメについては「HUNTER×HUNTER (2011年のアニメ)」をご覧ください。
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HUNTER×HUNTER


ジャンルファンタジー冒険少年向けアニメ
アニメ:ハンター×ハンター
原作冨樫義博
監督古橋一浩
脚本岸間信明菅良幸
十川誠志山口亮太
キャラクターデザイン後藤隆幸
音楽佐橋俊彦
アニメーション制作日本アニメーション
スタジオディーン(制作協力)
製作フジテレビ、日本アニメーション
放送局フジテレビほか
放送期間1999年10月16日 - 2001年3月31日
話数全62話
OVA:HUNTER×HUNTER(第1期)
HUNTER×HUNTER GREED ISLAND(第2期)
HUNTER×HUNTER G・I Final(第3期)
原作冨樫義博
総監督ひろたたけし(第1話 - 第4話)(第3期)
監督嵯峨敏(第1期)
ユキヒロマツシタ(第2期)
所俊克(第1話 - 第4話)
佐藤真人(第5話 - 第14話)(第3期)
シリーズ構成岸間信明
キャラクターデザイン後藤隆幸(第1期)
田頭しのぶ(第2期)
佐野英敏(第1話 - 第6話)
→青木哲朗(第7話 - 第14話)(第3期)
音楽佐橋俊彦
アニメーション制作日本アニメーション
製作HUNTER×HUNTER OVA制作委員会
発表期間2002年1月17日 - 4月17日(第1期)
2003年2月5日 - 4月16日(第2期)
2004年3月3日 - 8月18日(第3期)
話数全8話(第1期)
全8話(第2期)
全14話(第3期)
ラジオ:HUNTER×HUNTER R
放送期間2000年4月 - 2005年3月
放送局ラジオ大阪文化放送
パーソナリティ竹内順子三橋加奈子
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

『HUNTER×HUNTER (1999年のアニメ)』(ハンターハンター)では、冨樫義博の漫画『HUNTER×HUNTER』を原作としたテレビアニメ化作品の第1作にあたる、日本アニメーション制作の『ハンター×ハンター』およびその続編となるOVAを扱う。
概要

1999年10月16日から2001年3月31日までフジテレビで放送された。広告代理店はアサツーディ・ケイ系のNASが担当。全62話。ローカルセールス枠での放送だったため、系列局の中には、上記日程では本作を放送せず、自社制作番組・フジテレビ系列の遅れネット番組・他系列番組を放送したところがあった。同時ネットは4局[1]のみで、その他のネット局は遅れネット・未放送となった。遅れネットのうち、山陰中央テレビは本放送終了後に放送し、テレビ大分は途中で打ち切りとなっている。なおOVA版はテレビではアニマックスのみ放送。本作品は日本国外でも放送されている[2]が、日本国外ではOVAを含め全92話放送されている。

タイトルロゴは原作とは異なり、「ハンター×ハンター」とカタカナで表記されている(OVA版以降は原作同様)。テレビシリーズでは原作における残虐なシーンは表現を一部修正している。本アニメでは原作を大きく外れるオリジナルストーリーの挿入はほとんど見られない。唯一完全なオリジナルとなったのは「原作で描けなかった部分をアニメで描いて欲しい」という原作者の要望により追加された第2話と18話?20話の3話、追加キャラクターとして11話に登場したアニタのみである。

原作コミックス11巻(No.96)にて、ネオンが占った予言詩の一節「向かうなら東がいい」が、テレビ放送60話では「向かうなら束(たば)がいい」となっているが、これは原作が『週刊少年ジャンプ』2000年41号に掲載された際に編集部が「東」を「束」と誤植したことが発端し、後にコミックス11巻では「東」と修正されている。

62話でテレビ放送は終了。最終回では原作の数話前にまでアニメが迫っていたが、クール内で区切りを付けている。最終回では提供ベースに今後の展開を暗示するイラストが使われたが、遅れネット局の一部では、局のシステムの都合でブルーバックで提供スポンサー名を表示していた関係上、見ることができなかった地域もあった。

その後、続編がOVA化され、ヨークシンシティー完結編を描いた第1期『HUNTER×HUNTER』(4巻8話)、グリードアイランド編を描いた第2期『HUNTER×HUNTER GREED ISLAND』(ハンター×ハンター グリード・アイランド、4巻8話)および第3期『HUNTER×HUNTER G・I Final』(ハンター×ハンター ジー・アイ ファイナル、7巻14話)までが発売された。OVAシリーズは実際には放送時期も制作体制も違うが、TVの続編であるため便宜上本項に共にまとめている。

本作は元請けの日本アニメーションがアニメ事業を縮小していた影響もあり、制作協力のスタジオディーンほかグロス請けを多用する形で制作が行われており、テレビ版は事実上日本アニメーションとスタジオディーンの共同制作となっていた他、終盤では少人数でローテーションを回していた。また、古橋一浩監督と多くの仕事を共にしているベテランアニメーターと共に、当時の若手アニメーターを作画監督として複数起用したため、この作品が作画監督デビューというアニメーターも少なくない。

原作の連載ペースにあわせアニメ制作のブランクが長期間になったため、OVAからは期ごとに監督をはじめスタッフの変更が行われ、制作体制も大きく変わっている。また、グリードアイランド編以降はセル画からデジタルアニメ制作に移行した。

トリックタワー攻略時、外壁をロッククライミングで降りようとしたが怪鳥の餌になったキャラクターの声を演じたのは原作者・冨樫義博である[3]。また、33話では音響監督の平光琢也がシークアント役の声優も担当している。32話より赤星昇一郎もゼブロ役で出演していたので、レオリオ役の郷田ほづみとあわせて怪物ランドのメンバーが集合した形となった。この回のみエンディングクレジットのキャスト欄でレオリオの位置が他2名に合わせて通常より後ろに移動し、(怪物ランド)と表記されていた。また、木内秀信についても、パイロット版、1999年版、2011年版といった3作品に全部出演していた。

2011年に日本テレビ版(2作目)が放送・制作されて以降、当シリーズのVHS・DVDは事実上の廃盤となり、再放送や配信も行われておらず、現在は入手・視聴が不可能な状態が続いている(レンタル店等では貸し出し可能)。その一方、2017年『NHKニッポンアニメ100』の視聴者による投票で本作は84位にランクインした[4]。また、当シリーズのBlu-ray版はリリースされていない。
スタッフ

TVOVA
第1期第2期第3期
製作
本橋浩一-
監督古橋一浩[5]嵯峨敏ユキヒロマツシタ所俊克(第79 - 82話)
佐藤真人(第83 - 92話)
監督補加藤敏幸-
シリーズ構成-岸間信明
キャラクターデザイン後藤隆幸[5]田頭しのぶ佐野英敏(第79 - 84話)
青木哲朗(第85 - 92話)
美術監督坂本信人森本茂福田和矢長谷川弘行
撮影監督森下成一藤田智史
渡邊英俊-
音響監督平光琢也
色彩設定宮下眞理松下友紀子(第79 - 84話)
田中直人(85話 - 92話)
音楽佐橋俊彦[5]
効果松田昭彦
プロデューサー小竿俊一田中敦
松田桂一、松野博文
川上大輔-
制作協力スタジオディーンプロダクションアイジー
アートランド-スタジオマトリックス
A-Line
DANGUN PICTURES
制作フジテレビ


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