「however」の語義については、ウィクショナリーの「however
」の項目をご覧ください。「HOWEVER」
GLAY の シングル
初出アルバム『REVIEW-BEST OF GLAY』
B面I'm yours
リリース1997年8月6日
規格CDシングル
ジャンルJ-POP
レーベルポリドール
作詞・作曲TAKURO
プロデュースGLAY&佐久間正英
ゴールドディスク
ミリオン(日本レコード協会)
第30回日本有線大賞
第16回JASRAC賞銅賞[1]
チャート最高順位
週間1位(2週連続・3週連続・通算5週、オリコン)
1997年9月度月間1位(オリコン)
1997年度年間9位(オリコン)
GLAY シングル 年表
口唇
(1997年)HOWEVER
(1997年)誘惑SOUL LOVE
(1998年)
『REVIEW-BEST OF GLAY』 収録曲
RHAPSODY
(8)HOWEVER
(9)Freeze My Love
(10)
ミュージックビデオ
「HOWEVER」 - YouTube
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「HOWEVER」(ハウエバー)は、GLAYの12作目のシングル。1997年12月27日出荷分からは、CDエクストラが追加されている。
概要
シングルではGLAY初のミリオンセラー(オリコン調べ)となった。この作品を機に、その後シングル5作連続ミリオンセラーを記録し、全部で6作のミリオンセラーを達成する。
このシングルの大ヒットを契機にベストアルバム『REVIEW-BEST OF GLAY』が、当時の歴代1位となる約488万枚を売り上げた。
アートワークは初の見開きジャケットである。
収録曲8cmCD全作詞・作曲: TAKURO、全編曲: GLAY・佐久間正英。
#タイトル作詞作曲・編曲
1.「HOWEVER」TAKUROTAKURO
2.「I'm yours」TAKUROTAKURO
3.「HOWEVER (instrumental)」TAKUROTAKURO
楽曲解説
HOWEVER
TAKUROが、当時の恋人について唄った楽曲である[2]。
コーラスはTAKUROと当時サポートキーボーディストのDIEが担当。HIGHCOMMUNICATIONSツアーでTERUがキーボードによる弾き語りを披露し、それが後の29thシングル「時の雫」に「HOWEVER (inspired by HIGHCOMMUNICATIONS)」として収録された。この曲で紅白歌合戦に初出場した。第56回NHK紅白歌合戦の「スキウタ?紅白みんなでアンケート?」で白組64位を獲得した。
2000年1月1日の放送された『ミュージックステーション』(元旦スペシャル)のスタジオトークにて、TAKUROがこの曲のエピソードを語っていた。それによると、当初、デモテープを聞いたメンバーからは大不評で、JIROからは「暗いね」と言われる始末であった。TAKURO曰く、「何とかシングルにしたくて、みんなを車で送ったり、牛丼を奢ったりして、レコーディングに漕ぎ着けた」との事であった。しかしTERUによれば、「だって、この声で歌ってるんですよ。シングルだとテンポも早いですし、キーも高いですけど、デモテープじゃギター一本の弾き語りで、ゆっくりだし、かなりキーを下げて歌ってましたからね。」と言われた。さらにHISASHIからは、「なんか…自分に酔ってるとしか思えない。」と言われていた。
ロンドンに滞在中のSUGIZOのフラットにTAKUROが一時的に居候していた際に作られた楽曲である。TAKUROと夕飯を食べる約束をしてレコーディングに向かい、一向に帰ってこないSUGIZOを待っている間に作られたもの。また、SUGIZOの「うちの娘を肩車しながら創ったんじゃない?」という発言にTAKUROは同意している。[3]
発売当初はノンタイアップだったが、その後TBSドラマ『略奪愛・アブない女』のエンディングテーマに起用された。このドラマではオープニングテーマや劇中にもGLAYの曲が使われ、サウンドトラック『GLAY SONG BOOK』が発売されている。
リズム時計工業のからくり時計の内蔵曲では本曲を使用しているものもある。
秋元康がGLAYの好きな楽曲として同曲を挙げており、TAKUROが秋元康のラジオ番組にゲスト出演した際、誕生秘話として元ネタが安室奈美恵の「CAN YOU CELEBRATE?」だと告白。「当時のJ-POPの最高峰だと思っている。