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.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}HOTEL > HOTEL (テレビドラマ)ドラマの撮影が行われたヒルトン東京ベイ(2008年8月)
『HOTEL』(ホテル) は、石ノ森章太郎の同名漫画を原作とし、TBSによって製作された日本の実写映像化作品シリーズ。 それまで主にサスペンス系やアクションものを手がけてきた近藤照男プロダクションが制作。漫画原作の実写化は初めてだった。 原作は東堂克生を中心にストーリーが展開するが、ドラマは東京プラトンに中途採用の新入ホテルマンとして赤川一平が入社するところから始まり、赤川を中心にストーリーが展開する。ドラマでは毎回豪華なゲスト出演者が宿泊者やホテルの関係者として出演し花を添えた。 シリーズは基本1クール放送だが、1994年放送の第3シリーズと1995年放送の第4シリーズは2クールで放送された。 テレビドラマでのホテル「東京プラトン」の設定(第1シリーズ・第1話、一平の発言より)。 兼役が多く、別役による再出演も多く見られる。似たような名前も多い(例:影山奈津子と片桐奈津子など)。
概要
東京プラトン
プラトングループのホテルの1つ(世界47か国117店)。
旧名称 - ヒルサイドホテル
開業 - 1970年
客室数 - 742室
資本金 - 123億7,000万円
従業員数 - 750名(うち客室係90名)
備品などの持出年間被害額 - 約3,600万円
宿泊代は1人1泊最低でも4万2,000円。
キャスト
主要人物
赤川 一平(あかがわ いっぺい)
演 - 嶋政伸ホテルマン。ドラマ版の主人公。一浪後、大学のホテル学科を卒業後、中途採用で東京プラトンに就職した設定となっており、ベルボーイに配属される(第1シリーズ・第1話)。当初は何かと失敗を起こして大きな騒動になることが多かったが、彼の情熱的かつ熱血的な性格によりことが解決したケースもある。のちにフロントクラーク
東堂 克生(とうどう かつお)
演 - 松方弘樹東京プラトン宿泊支配人。高校時代、アルバイトによる収入でアメリカを旅行した際、現金をあまり持ち合わせず、無銭旅行の形となった。旅が終わりに近づいた時、小さな町の年老いた夫婦が経営する小さなホテルに1泊分の金銭しか持たないにもかかわらず1週間宿泊。夜中に逃亡するも、パスポートを入れたバッグを忘れてしまい引き返す。戻ってみると、老夫婦は東堂が戻って来るだろうと思い玄関にバッグを下げていた。次のアメリカ旅行の際、老夫婦のホテルを再訪してホテルマンの仕事の魅力に気付き、老夫婦の善意がなければ現在の自分はなかったと痛感する(第3シリーズ・第5話)。そうした心打ちで東堂はホテルマンを目指そうとコーネル大学に入学(スペシャル'90秋)。卒業後、ニューヨーク・プラトンに所属したのち、東京プラトンの宿泊支配人となり、後に総支配人となる。宿泊部門、料飲部門、企画販売部門を統括する立場にあり、グループホテル内だけでなく業界内で優秀なホテルマンとして名声を得ている。「お客様はいつも正しい」をホテルマンとしてのモットーとしており、特にスペシャル'94春以降は事あるごとにこの言葉が使われる。新人の頃にはシドニーのペッパーズプラトンホテルで研修を受けていたこともある(第2シリーズ・第2話)。ハワイの系列ホテルが経営不振となりプラトングループが買収し建て直しに赤川や立花とともに派遣されカハラ・マンダリンプラトンの総支配人となる(第5シリーズ)。部下からは「東堂マネージャー」と呼ばれている。ドラマ版ではメガネをかけているが、原作ではメガネをかけていない。2000年以降は未登場で、具体的な処遇については不明。喫煙者であり、普段は物静かな性格であるが、ヤクザには毅然と対応する、客室のテレビを盗み出した不良外国人には車から下ろして殴りつける一面もある(第3シリーズ・第4話)。オーディオが趣味で、株主が宿泊した際には、自身のオーディオセット(ソニー製[注 3])を貸し出している(第3シリーズ・第23話)。
立花 明(たちばな あきら)
演 - 赤坂晃ベルボーイ。94春で初登場し、第3シリーズからレギュラー出演。大学の先輩である赤川が勤める東京プラトンに就職しベルボーイに配属される。北山が直属の上司にあたる。フロントクラークを希望していたので友人(演 - 浜田万葉ほか)とプラトンで同窓会を開催することが決まった時は友人にいい格好をしようと徳大寺から制服を借りるよう頼むと条件付きで許可を得たが、赤川に「ベルの何が不満だ」と止められ、「ありのままのお前を見せればいい」と言われる。寝坊をしたときなどはオートバイで通勤をしている。先輩の赤川以上に猪突猛進型で、入社試験の日には問題を起こした客を許せずに食って掛かったことで失格となってしまう。翌年受けた試験でリベンジを果たしたが、配属後にもしばしば宿泊客に食って掛かってしまい、赤川に注意される。ただし、自分が連れてきたケチな客(演 - せんだみつお)については懸命なサービスをし、他の従業員が悪口を言う中、擁護する発言もしている。ハワイの系列ホテルが経営不振となりプラトングループが買収し建て直しに東堂、赤川とともに移籍しカハラ・マンダリンプラトンのフロントクラークとなる(第5シリーズ)。その後、新オープンした東京ドームプラトンに大原の命で赤川と共に移籍しコンシェルジェに昇進し、実質的な主人公となる(スペシャル’2000以降)。後者では赤川から「立場が上になることに伴う責任を自覚しろ」と言われる。