HONEY_(L'Arc?en?Cielの曲)
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}L'Arc?en?Ciel > ディスコグラフィ > HONEY (L'Arc?en?Cielの曲)

「HONEY」
L'Arc?en?Cielシングル
初出アルバム『ray
リリース1998年7月8日(8cmCD)
2006年8月30日(12cmCD)
2006年9月27日(配信)
2019年12月11日(定額配信)
規格8cmシングル
12cmシングル
デジタル・ダウンロード
ジャンルロック
時間3分47秒
レーベルKi/oon Records
作詞・作曲hyde
プロデュースL'Arc?en?Ciel
岡野ハジメ
ゴールドディスク


ミリオン(CD[1]

プラチナ(シングルトラック[2]
※ いずれも日本レコード協会認定
チャート最高順位


週間1位(オリコン

初登場2位(オリコン)

週間20位(12cmCD再発盤・オリコン)

1998年7月度月間1位(オリコン)

1998年8月度月間3位(オリコン)

1998年9月度月間17位(オリコン)

1998年度年間7位(オリコン)

登場回数33回(オリコン)

L'Arc?en?Ciel シングル 年表

DIVE TO BLUE
(1998年)HONEY
花葬
浸食 ?lose control?
(1998年)snow drop
(1998年)

『ray』 収録曲

It's the end
(2)HONEY
(3)Sell my Soul
(4)

ミュージックビデオ
L'Arc?en?Ciel「HONEY」-Music Clip- - YouTube

テンプレートを表示

映像外部リンク
【ラルク、解〇。】デカ長 3曲同時篇?記者会見前篇 CM - YouTube

「HONEY」(ハニー)は、日本のロックバンドL'Arc?en?Cielの10作目のシングル1998年7月8日発売。発売元はKi/oon Records
解説

花葬」「浸食 ?lose control?」のシングル2作と合わせ、<シングル3枚同時発売>された内の一作。

この<シングル3枚同時発売>は、レコード会社のスタッフからの提案がきっかけで決まったもので、この案を聴いた際の心境についてtetsuyaは「"(3枚同時発売は)バカっぽくていいかな"と。反対するための強い理由もなかったし。まあ3曲PVを撮んなきゃなんないし、もっと忙しくなるかなと思ったんで、その部分は反対と言えば、反対だったというのもあるけど[3]」と語っている。ちなみにkenは、3枚同時発売が決まった際の心境について「3曲同時で思い出すのは、寺尾聰ぐらい[3][注 1]」と述べている。また、yukihiroは「へえ、3曲出すんだぐらいで、特別なんとも思わなかった[3]」と述懐している。ちなみに、この3枚同時発売は1998年5月13日に全国7都市の街頭ビジョンで大々的に告知されている[4]

本作の表題曲「HONEY」は、作詞・作曲を手掛けたhyde曰く「自分の中のシングルの定義を表現した曲[4][5]」だといい、必要最小限の音数で創り上げられた、シンプルかつメロディアスな、勢いのあるロックナンバーとして仕上げられている[5]。また、kenはこの曲のギター録りで、自身が嗜好するディレイやコーラスといったエフェクターを使った開放弦主体のアルペジオ中心のアプローチではなく、フェンダー・ジャズマスターを使い、ジャキジャキと尖ったサウンドを鳴らしている。ちなみにyukihiroは、本作発売当時のインタビューでこの曲をフェイバリットのひとつとしてあげており、「俺はすごい好きな曲[6]」「音数少ないの好きなんですよ。空間が上手く出せるようなものが好き[6]」「ギターの音もガレージな感じでカッコいい[6]」と印象を語っている。また、音楽ライターのパンスは、この曲について「ギターの疾走感と、キャッチーなのに複雑なコード進行、そしてhydeの華麗なボーカルが見事に合致し、ひたすら魅了されるばかり。ロック・バンドのフォーマットだが、高速のラテン・ジャズのように聞こえる[7]」とコメントしている。

表題曲はL'Arc?en?Cielを代表する楽曲の一つとなっており、この曲で1998年12月31日に放送された『第49回NHK紅白歌合戦』への初出場を果たしている。また、表題曲は現在までにエリック・マーティンハシケンハマケン(ハシケンと浜野謙太のユニット)、TAKUMA(10-FEET[8][9]小山田壮平(ex.andymori[注 2]、珍走隊(a.k.a betcover!![10]といったアーティストの他、山中拓也(THE ORAL CIGARETTES)がボーカルを務めたバンド、VIVA LA J-ROCK ANTHEMSにカバーされている。ちなみに、VIVA LA J-ROCK ANTHEMSは、野外ロック・フェスティバルVIVA LA ROCK」のカバーコーナーのために組まれた企画バンドであり、「HONEY」のカバーセッションでは山中以外に、亀田誠治東京事変)、加藤隆志東京スカパラダイスオーケストラ)、津野米咲赤い公園)、ピエール中野凛として時雨)が参加している[11]。他にも、K-POPアーティストの超新星や、ユウタNCT 127[12]がこの曲のカバーを披露したことがある。

また、2007年12月26日に行われた所属事務所主催のライヴイベント「JACK IN THE BOX 2007」では、hydeとTERUTAKUROGLAY)がこの曲とGLAYの代表曲「誘惑」をセッションしている[注 3] [13]。さらに2016年には、hydeと親交の深いDAIGOBREAKERZ)と女優北川景子の結婚式において、hydeとGLAYのメンバー4人がこの曲をセッションしている。そして2019年には、hydeがソロ名義で発表したシングル「MAD QUALIA」のカップリングに、PABLO(Pay money To my Pain)によるリアレンジを施したこの曲のセルフカバー音源が収録されている。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:119 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef