HOLD_YOUR_LAST_CHANCE
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『HOLD YOUR LAST CHANCE』
長渕剛スタジオ・アルバム
リリース1984年8月18日
録音エピキュラススタジオ東京
サウンドインスタジオ(東京)
CBSソニー六本木スタジオ(東京)
チェロキーレコードワン (LA)
ケンダンレコード (LA)
ジャンルポピュラー
時間4155
レーベル東芝EMI/エキスプレス
プロデュース長渕剛
チャート最高順位


3位(オリコンチャート

長渕剛 アルバム 年表

FROM T.N.
1983年)『HOLD YOUR LAST CHANCE』
1984年)『HUNGRY
1985年

EANコード
EAN一覧

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EAN 4988006204409(2006年・CD)


『HOLD YOUR LAST CHANCE』収録のシングル

孤独なハート
リリース: 1984年3月21日

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『HOLD YOUR LAST CHANCE』(ホールド・ユアー・ラスト・チャンス)は、日本のミュージシャンである長渕剛の7枚目のオリジナルアルバム、およびアルバムの9曲目に収録されている楽曲である。

1984年8月18日東芝EMIのエキスプレスレーベルからリリースされた。前作『HEAVY GAUGE』(1983年)よりおよそ1年2ヶ月ぶりとなる作品であり、作詞は長渕および秋元康、作曲およびプロデュースは長渕が担当している。

本作のレコーディングは5thアルバム『時代は僕らに雨を降らしてる』(1982年)以来となる日本国外レコーディングが一部行われており、また同作と同様にミキサーとしてグレッグ・ラダニー(英語版)が参加している。本作より声質や歌唱法が変化しており、前作より増してロックサウンドを意識した作風となっている。

TBS系テレビドラマ『家族ゲームII』(1984年)の主題歌として使用された先行シングル「孤独なハート」を収録している。

オリコンチャートでは最高位3位となった。
背景

前作『FROM T.N.』(1983年)を11月28日にリリース後、8月25日より始まっていたライブツアー「LIVE'83 - '84 JUST HEAVY GAUGE」を継続して開催しており、翌1984年1月1日には2回目となる日本武道館での公演を実現した。

その後、ファンクラブである「TSUYOSHI CLUB」結成記念イベントとして、3年ぶりとなる弾き語りのみのライブツアーを3月15日より4月9日までの全10公演を開催[1]、さらに3月21日には先行シングル「孤独なハート」(1984年)をリリースした。このシングルおよび本アルバム収録曲から声質が変化しており、また歌唱法も変化している。この事に関して長渕は、「自分の声が、嫌で嫌でしょうがなかった」と語っており、声を潰すためにルゴールの原液や奄美の50度もある焼酎をとりよせては毎日うがいなどを行っていた[2][3]。声は一度は枯れるが、また元に戻ってしまう事を繰り返し、結局は年間120ヶ所におよぶライブで歌う事によって、喉にポリープが発生し声質に変化をもたらす事となった[2][3]

音楽活動以外では、テレビドラマ『家族ゲーム』(1983年)が高視聴率を獲得したことから、続編となる『家族ゲームII』が制作され、4月20日から7月13日までに全11回で放送、主題歌として「孤独なハート」、挿入歌として「スローダウン」、「太陽へ続くハイウェイ」が使用された[4]。本来であれば同ドラマは2クール放送される予定であったが、視聴率が低迷したため打ち切りとなり、急遽『うちの子にかぎって…』(1984年 - 1985年)が企画、放送される事になった[4]
録音

アルバム『時代は僕らに雨を降らしてる』(1982年)以来2年ぶりに、ミキサーにグレッグ・ラダニー(英語版)を迎え、ロサンゼルスでの楽曲レコーディングも一部行われている。
音楽性

文芸雑誌『別冊カドカワ 総力特集 長渕剛』では、「過去の歌唱法を真っ向から否定するボーカルが飛び出す。当時は、あの「順子」の、あの「乾杯」の長渕剛とすぐには結び付かなかったリスナーも多かったのではないか」と表記されている[5]
リリース

アルバムは1984年8月18日東芝EMI/エキスプレスよりレコードカセットテープCDの3形態でリリースされた。

その後、CDのみ1988年5月25日に再リリースされ、2006年2月8日に24ビット・デジタルリマスター紙ジャケット仕様で再リリースされた[6]
アートワーク

ジャケット写真の血糊は『家族ゲームII』で特殊メイクを担当したスタッフによるもの。

文芸雑誌『別冊カドカワ 総力特集 長渕剛』では、「デビューからしばらくは、ミュージシャン好みのファッションだった。しかし、ドラマ出演をきっかけに、自己の外見もキャンバスであると開眼したのではないか。音楽のみならず、ファッションやアートワークにおいても、表現者であろうと。その第一弾が『HOLD YOUR LAST CHANCE』のジャケットだ」と表記されている[5]
ツアー

本作を受けてのコンサートツアーは「LIVE'84 - '85 HOLD YOUR LAST CHANCE」と題し、1984年8月28日の宮崎市民会館を皮切りに35都市全41公演を行っている[1]。1985年1月8日1月9日には日本武道館2日間連続公演を実現している。
批評

専門評論家によるレビュー
レビュー・スコア
出典評価
CDジャーナル肯定的
[7]
別冊カドカワ 総力特集 長渕剛肯定的[5]


音楽情報サイト『CDジャーナル』では、「ハードなギター・サウンドをバックに、男っぽいメッセージを歌う長渕剛がいる。私生活でのトラブルを想起させる『カム・バック・トゥ・マイ・ハート」などは、シンガー・ソング・ライター長渕剛ならではの説得力かもしれない」と肯定的な評価を下している[7]



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