HITS! THE TOWN
生放送が行われている大宮アルシェ
ジャンル音楽
バラエティ
放送方式生放送
放送期間1996年10月5日 - 現在
放送時間毎週土曜日12:55 - 17:55(300分)
放送局FM NACK5
ネットワークローカル
パーソナリティバカボン鬼塚
山口五和
ディレクター菊池淳介
公式サイト公式サイト
HITS! THE TOWN(ヒッツ・ザ・タウン)は、FM NACK5で放送されているラジオ番組である。
HMV大宮アルシェ店内のサテライトスタジオ、「STUDIO ARCHE」から公開生放送されている。 1996年10月5日、DJ POKIが担当していた「レディオ・パイレーツ」の後番組として放送が開始され、開始当初は「スーパー・ヒット・オペレーション・電リクキング」というタイトルであったが、1998年4月4日から現在の番組名となり、2021年10月には番組開始25周年を迎えた長寿番組である。 ショッピングモールやテーマパーク、イベント会場、秋には関東地方の大学の学園祭会場などから出張公開生放送を行うこともある。音楽番組であるため、通常は2組のゲストアーティストが登場し、その他複数のゲストが登場することがある。 本番組においては、X等の公式SNSアカウントが一切ない。そのため、公式ハッシュタグも存在しないが、Xのタイムラインでは、概ね「#hitstown」でポストされている。 番組放送中には次のようなSEがよく使われるのが特徴である。 2023年4月現在。時間はおおよそのもので、いずれも日本標準時(JST)。また、その週のゲストの組数、通販・イベントレポートの有無等で、編成が変更されることがある。このほか、コーナーの合間にテーマメッセージ、ふつおた、リクエスト曲が随時紹介されている。 13時台 14時台 15時台 16時台 17時台 これらのコーナー以外にも、ふつうのおたより(ふつおた)も募集されている。 メッセージテーマ ゲストコーナー HITS! THE TOWNリクエストチャートTOP10 Sawa Yamaguchiのコロコロクイズ! 日常野郎 鬼ガイバー! ウィークリーバカボン通信 あまがみ神社 ズバっと解決 奥さんズ ファンフラ公認パクリ逆電クイズコーナー「ドナルド」 長らく不定期コーナーとして続いてきたが、2024年4月20日放送分から、女性限定テレフォンコーナーとして月1回の定期コーナーとなった。理由としては、過去の放送でドナルドの女性人気が少なく、「もっと女性人気を上げたい」という鬼塚の希望により上記の形となった。
概要
ピポピポピポン! (正解音)
ブ?ッ! (誤答音)
バァン! (殴打音)
ボヨヨ?ン
パーソナリティー
バカボン鬼塚(1996年10月 - )
山口五和(2008年6月 - )
後述のとおり2020年4月11日放送分よりリモート出演中。[1] そのため、一部不参加のコーナーがあるが、2022年1月29日放送回からゲストコーナーに復帰している。
過去のパーソナリティー
初代:ソニア(1996年10月 - 1998年3月)
2代目:大賀埜々(1998年4月 - 1999年9月)
3代目:maylee(1999年10月 - 2008年3月)
代演パーソナリティー
澤美代子(2007年3月3日)
岡本里奈
ZOE(2008年4月19日、週替わり女性パーソナリティー)
大友みなみ(2008年4月26日、週替わり女性パーソナリティー)
五十嵐れな(2008年5月3日、週替わり女性パーソナリティー)
小泉亜子(2008年5月10日、週替わり女性パーソナリティー)
Lisa Halim(2008年5月17日、週替わり女性パーソナリティー)
岡本奈月(2008年5月24日、週替わり女性パーソナリティー)
吉田もも(2008年5月31日、週替わり女性パーソナリティー)
土屋滋生(2008年9月13日、バカボン鬼塚が夏休みのため)
杜野まこ(2010年11月13日、山口五和が休んだため)
福田萌(2011年3月19日、山口五和が休んだため)
楓(E-girls・Happiness、いずれも当時)(2017年1月7日、山口五和が休んだため)
佐藤晴美(E-girls・Flower、いずれも当時)(2017年1月7日、山口五和が休んだため)
夏江紘実(2017年2月4日、山口五和がインフルエンザ発症により休んだため)
Dream Shizuka(2018年6月9日、山口五和が休んだため)
放送時間
土曜 12:55 - 17:55(1996年10月5日 - 2016年9月24日、2020年4月4日 - )
過去の放送時間
土曜 15:00 - 17:55(2016年10月1日 - 2020年3月28日)
この期間は、15時まで「大野勢太郎の楽園ラジオ?パワー全開!!?」が編成されていたが、同番組の終了に伴い、再び従来の時間枠で放送されることになった。ただし、出張公開生放送等の場合には、従前通り12:55から放送されることがあった。
タイムテーブル
12:55 - オープニング
13:35 - Sawa Yamaguchiのコロコロクイズ! (出題)
13:45 - NACK5 TRAFFIC
14:00 - NACK5 NEWS(長島瑞穂アナウンサー担当、16時・番組終了後も担当)
14:05 - ゲストコーナー(その1)
14:45 - NACK5 TRAFFIC
14:50 ? Sawa Yamaguchiのコロコロクイズ! (答え合わせ)
15:00 - 15時台オープニング
15:10 - 日常野郎 鬼ガイバー!
15:31 - HITS! THE TOWNリクエストチャートTOP10(10位・9位・8位)
15:45 - NACK5 TRAFFIC
15:50 - ウィークリーバカボン通信
16:00 - NACK5 NEWS
16:05 - ゲストコーナー(その2)[2]
16:45 - NACK5 TRAFFIC
16:50 - HITS! THE TOWNリクエストチャートTOP10(7位・6位)
17:00 - あまがみ神社
17:20 - HITS! THE TOWNリクエストチャートTOP10(5位・4位)
17:30 - NACK5 TRAFFIC
17:35 ? ズバッと解決 奥さんズ
17:40 - HITS! THE TOWNリクエストチャートTOP10 (3位・2位・1位)
17:50 - エンディング
コーナー
現在のコーナー
毎週メッセージテーマが設けられており、おおむね、「ざ・◯◯」(◯◯にはその日のテーマとなる単語が入る) と題される。
14時台と16時台にそれぞれ1組ずつ迎えている。ただし、週によっては1組のみの場合、またはこれら以外の時間帯に登場することがある。
事前アンケートをもとに鬼塚・山口とゲストが1分間の一問一答を行う『1 Mimute Question』のパートがほぼ毎回あり、「ヒッツ名物」と謳われている。
コーナーの時間は原則、トークと曲の紹介を含めて各時間帯の交通情報前までとされているが、番組の進行状況によっては、曲のオンエアが交通情報後となることがある。予定時間よりトークが長引いた際、鬼塚は「すいません、僕が喋りすぎちゃったんです」と発言し、ゲストの笑いを誘っている。
後述の通り、SURFACEの椎名慶治がゲスト出演すると、ほぼ毎回恐ろしいほどに時間が押す。そのトークの長さは、その日のその後の番組進行に影響を及ぼすほどである。場合によってはコーナーが急遽休止、リクエストチャートの各曲は短めにかける、もしくはサビのみのオンエア(サビ出し)となる。
放送日の15時までに届いたリクエストを集計し、上位10曲(週によっては5曲または休止)をオンエアする。
1位発表の前には、鬼塚による小芝居(通称:「おふざけタイム」)と、山口による2位までのチャートの振り返りがある。
あるキーワードを山口に見せた後、サイコロを振って出た目に応じて、答えのヒントが山口から出される。リスナーはそのヒントから答えのキーワードを予想して送る。正解者の中から1名に、山口のメッセージ入りNACK5ステッカーがプレゼントされる。
正解者がいなかった場合は、スタッフが1番答えに近いと判断した回答を送ったリスナーにプレゼントされるが、その該当者もいなかったと判断された場合には、全投稿者の中からの抽選となる。
出張公開生放送の際は、山口が1?6の数字が書かれた紙の中から1枚を引き、その数字と同じ数だけヒントが出される「Sawa Yamaguchiのヒキヒキクイズ!」が実施される。サイコロではなく、短冊形の紙を引くということ以外は、コロコロクイズと同じである。
2021年2月27日開始。当初は後述の「ドナルド」と入れ替わる形で始まった。なお、このコーナーに山口は参加しない。
コーナー名の元ネタは「冒険野郎マクガイバー」。鬼塚扮する、アメリカのフェニックス財団に所属し、日常の悪と戦うニューヒーロー「アンガス・鬼ガイバー」が、財団に加わるエージェントを募集するためのミッション (お題) をリスナーに出題し、最もよい回答をした者をエージェントに選ぶ。
ミッションのメインテーマは「日常のささいなピンチをどう乗り切るか?」である。(例えば、2021年10月16日の回は「正座をしていたら足がしびれて動けない。さぁ、どうする!?」)
鬼ガイバーはお題の「さぁ、どうする!?」を、「さぁ、バービブ!?」と読み上げるのがお決まりである。
オープニングではSFボケ、サイエンスボケを募集していると告知されるが、実際はそれに限らず、投稿するリスナーそれぞれの趣味や専門分野をもとにした、個性的かつ多彩な回答が寄せられる。
いわゆる下ネタが取り上げられることもあり、コーナーの最後にまとめて紹介されている。
読まれた回答の中で最もよかったものを決定し、エージェントの証としてNACK5ステッカーがプレゼントされる。基本は1名に贈られるが、2名以上選ばれることもある。
通称「バカ通」。鬼塚のフリートークコーナーであり、最後に鬼塚おすすめの1曲が紹介されている。
鬼塚自身「リスナーに聞いてもらえないコーナーだと思っている」とのことだが、毎週、幅広いジャンルの音楽を紹介することもあり、人気のコーナーである。
番組の冒頭では、鬼塚がかつてペンネームとして使った「夢野午時 (ゆめのごとき) 」や、かつて所属していた「劇団メイクラブ」を含んだタイトルで紹介された後に、「バカ通だよ!」とツッコミが入るのが常となっている。
早口言葉ではなく「甘噛みしそうな普通の言葉」をリスナーから募集し、下読みなしで山口が読む。山口が甘噛みした言葉を送ったリスナーには、サイン入りNACK5ステッカーがプレゼントされる。定着はしていないが、「あまがみJJ」とも呼ばれる。
2020年4月11日からは山口がリモート出演しているため、「テレワーク・あまがみ神社」または「リモートワーク・あまがみ神社」とされており、スタジオの鬼塚が画面越しにお題の書かれたメールを山口に見せている。リモートの音質の関係から、鬼塚曰く「評価はかなり甘目」らしい。
うまく読み上げることができた場合は正解音のSEが入る。一方、甘噛みしてしまった場合や読み上げることができても読み方や発音、アクセントが本来のものと著しく違った場合・一言も言えないまま時間切れの場合は、誤答音のSEが入った後に太鼓の音とともに「あまがみ様降臨」(甘噛みと神様を掛けている)というSEが流れる。山口は、時々そのフレーズとかけ離れた読み方をするため、リスナーやスタジオ内にいるスタッフの笑いを誘っている。
コーナーの終盤では、鬼塚の「さあ、どうでしたか?今日は」というフリとともに山口のフリートークコーナーが始まる。内容は、山口の身近で起こった日常の出来事のほか、彼女の所属事務所であるLDHの広報から届いた宣伝ものにまでと多岐にわたる。しかし、そのトークの奇天烈さや支離滅裂さ、果ては質問の意図とはまるでかけ離れた回答で収拾がつかなくなり、最終的に鬼塚が困り果てて終わる、という流れが大半を占める。
スペシャルウィーク(聴取率調査週間)では、正しく読めるたびに、
山口が所属していたPASSIONの楽曲がかかる(2018年12月までは「REMEMBER ME」が流れ、2019年2月からは「HEARTBEAT」が流れる)
鬼塚が違和感を漏らす
シンセサイザーの間奏パートに合わせて、鬼塚が奇声を発する
殴音のSE
鬼塚が息切れする
という展開が半ば定着していた。これをリスナーの間では「キーボードソロ祭り」や「RM祭り」と呼んでいる。このスペシャルウィークの放送時は他の週に比べ、なぜか山口の甘噛み率が低い。山口がリモート出演に切り替わった以降は行われていない。
2018年12月1日放送のオープニングトークで鬼塚と山口が「奥さんズ」として主婦の口調で会話したことにリスナーから反響があったため、この週の放送よりコーナー化した。
翌週の12月8日以降は他のコーナーや曲の合間で突発的に行われており、奥さんズに扮した鬼塚と山口に対する質問をリスナーから募集している。
番組のオープニングでは「いつもどこかで奥さんズ」と告知し、コーナーの時間が不定であるかのように謳っているが、実際には番組終盤、17:30の交通情報直後に行われることがほとんどである。
ボイスチェンジャーを使った、鬼塚扮する「ドナルド」というキャラクターが登場する逆電コーナーである。キャラクターは、FUNKY FRIDAYのコーナー、ミッキーのパクリである。コーナー誕生のきっかけは、鬼塚が小林克也に会ったとき、「パクっていいですか?」と聞いたところ、快くOKしてくれたことによる。そのため、番組内では「ファンフラ公認」と自称している。
コーナーのオープニングでドナルドは「世界一の人気者であり、世界屈指の大金持ちであり、君らのクラブのリーダーである。」と名乗っている。またエンディングは、ドナルドが考えた即興歌で終了する。
クイズと銘打っているものの、実質的にはドナルドとリスナーが電話でやりとりするコーナーであり、クイズはおまけである。最近はクイズ自体出題されなくなっており、リスナーのお悩み相談コーナーになっている。
放送枠が短縮されていた2016年10月から2020年3月にかけては、年間を通して10回も行われないコーナーであり、休止の場合は「ドナルドは全裸で〇〇のためお休み」とアナウンスされていた。
前述の「鬼ガイバー」の開始以降は、主に2ヵ月に1度のスペシャルウィーク (聴取率調査週間) に行われるようになり、「ドナルド子ども電話相談ルーム」と題して、電話出演するリスナーをキッズ層や学生に限定している。
終了したコーナー
mayleeのぺろっと行くわよっ!(2006年?頃)
あなたどなた? (あなたどなたさま?) の前身コーナーで、mayleeがリスナーからのいろいろな相談に、その日の気分と毒舌で答えるコーナー。鬼塚がmayleeの放送中のやる気がない態度に、何かさせようと思いつきで始めた。リスナーからの相談メールを鬼塚が読み、mayleeがその内容に対して無理やり答えるという趣旨で始まったが、mayleeのあまりの毒舌かつとんちんかんなアドバイスで相談メールが激減。後に出張公開放送などでコーナー休止が重なり、後述の「あなたどなた?」にコーナー変更された。
あなたどなたさま?(2008年3月29日までは、あなたどなた?)
鬼塚にある有名人の顔写真を見せ、その人はどんな人なのかを週替わり女性パーソナリティーが質問する。そのやり取りをヒントに、リスナーがその有名人が誰なのかを当てるコーナー。正解者の中から抽選で1人に、パーソナリティーのどちらかが顔写真を見て描いた有名人の似顔絵が送りつけられる。2008年6月7日からは山口五和が正式にパーソナリティーに就任したため、この日で最終回となった。mayleeが出演していた頃は、彼女が写真の有名人を知らないことが多く、時々やり取りがヒントにならないこともあった。
ヌレローの答えてソウロウ
2009年3月28日の放送終了間際に生まれたキャラクター「ヌレロー」がリスナーの悩みに答える。翌週4月4日の放送から新コーナーとして始まった。コーナー名の漢字は「ご想像にお任せ」とのこと。
クイズ山口五和
2010年1月9日から開始したコーナー。山口の普段の行動、習慣、思考等からクイズを出題する。実際にあったことでありながら、わざとボケ回答を送るリスナーをも上回るような、突飛な行動・内容が答えであることが大半である。正解したリスナーの中から抽選で1名に、山口のメッセージ付きNACK5ステッカーがプレゼントされる。そのメッセージ内容は、山口本人と当選者しか分からないことになっている。コーナー自体の時間と、回答募集開始から締切までの時間がとても短く、中には出題から回答締め切りの時間まで約5分ほどの回もある。あまりに突飛な行動、内容が答えであることから正解者0の週が大半を占め、ステッカーのプレゼントがなしになることから、ニアピンな回答をした人に対して抽選でプレゼントすることもある。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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