HALO3ODST
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Halo 3:ODST
ヘイロー3: ODSTジャンル
ファーストパーソン・シューティングゲーム
対応機種Xbox 360
開発元バンジースタジオ
発売元マイクロソフト
シリーズHALOシリーズ
人数オフライン 1-4人
オンライン 1-4人
メディアDVD
発売日 2009年9月22日
2009年9月24日
対象年齢CERO:D(17才以上対象)
ESRB:Mature 17+
エンジン『Halo 3』と同一のもの。
その他Xbox Live
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『Halo 3: ODST』(ヘイロー・スリー オー・ディー・エス・ティー)[1]は、バンジースタジオが開発し、マイクロソフトから2009年9月22日(日本時間9月24日)に発売されたビデオゲーム作品である。

日本語版キャッチコピーは「地獄へ、降下準備を」。英語版でのキャッチコピーは "New Hero, New Campaign, New Multiplayer"(新しいヒーロー、新しいキャンペーン、新しいマルチプレイ)。

発表時のタイトルは『Halo 3: RECON』であった。
概要2009年のE3。Xbox 360メディア・ブリーフィングにて『Halo 3: ODST』の公開プレイを行うジョゼフ・スタテン(『Halo: Contact Harvestの作者』)。

本作は『Halo 3』の拡張パックという位置づけであるが、新しいキャンペーン・モードを収録した新作である。これまでのシリーズのようにミッションクリア式ではなく、グランド・セフト・オートシリーズのようなオープンワールドタイプを採用。プレイヤーはルーキーを操作し、ニュー・モンバサ市街を探索して仲間の行方を追うことになる。ただし、従来のような協力プレイやレベル選択は可能である。

コレクターズパックおよび通常版初回特典としてジョンソン上級軍曹のアンロックキーが配布された。また、購入者全員に『Halo: Reach』マルチプレイβテスト参加権利が与えられた。
あらすじ「Halo 2」も参照

西暦2552年。エイリアン連合軍コヴナントの司令官「悔恨の預言者」が指揮するコヴナント艦隊が地球に侵攻アフリカのニューモンバサ部隊降下させた。

スパルタンIIマスターチーフがこれを追跡して徐々に預言者を追い詰めていく一方、UNSC重巡洋艦セイ・マイネーム(Say My Name)ではモンバサで苦戦する海兵隊たちを支援し、敵指導者である悔恨の預言者を捕らえるべく敵艦へのODST投入をスタンバイしていた。

その中でただ一つプレイヤーの所属する部隊だけは、内容すら知らされていない極秘任務を帯びて地上へと降下する。

だが、彼らODSTの降下直後に予期せぬ事態が起こった。悔恨の預言者の乗るアサルトシップはニューモンバサの上空でスリップスペースに突入し、ワープによるEMP衝撃波がニューモンバサを瞬く間に壊滅状態に追い込んだのだ。

そして地表へ降下中だったODST隊員たちも降下コースをはずれ、散り散りになってしまった。

ODSTの新人(ルーキー)は敵地ニューモンバサにたった一人で降り立つ。

そこで彼ははぐれた仲間を探し、その過程で何故コヴナントがニューモンバサを着陸地点に選んだのかを。何故ここにこだわるか。何を求めているかを知ることとなる。
ODST

Orbital Drop Shock Troopers(オービタル・ドロップ・ショック・トゥルーパー)の頭文字をとってODSTである。意味は軌道降下強襲歩兵。別名「ヘル・ジャンパー」(Hell Jumper)。つまり地獄(Hell)へと飛ぶ者(Jumper)である。 彼らODSTは海兵隊などの通常部隊が活動を見込めない過酷な場所へと投入される特殊部隊である。『Halo Wars』でもプレイヤーが経験したように、敵地の背後、あるいはど真ん中に降下して戦局を打開させるための任に就く。そのため各員にはあらゆる面で高いスキルが求められ、エリートの中のエリートしか所属できない精鋭部隊とされる。作戦にもよって差があるが、6?8名前後で小隊を編成している。

彼らにはいくつかの特殊装備が提供されており、その一つはHEV(Human Entry Vehicle - ヒューマン・エントリー・ビークル)という個人用降下ポッドである。別名Single Occupant Exoatmospheric Insertion Vehicle。これにより宇宙艦から直接地上へと降下することが可能だが、敵の攻撃に晒される可能性があるため乗員は手導操縦で回避行動をとる必要がある場合もある。乗員は地上50メートルでエアブレーキ及び逆噴射をかけるが、もしそれらが故障したとすれば凄まじい速度で墜落して乗員が死傷することもある。なお、『Halo 2』でもマスターチーフがこの装備を用いてデルタ・ヘイローに降下している。

この他にVISR(Visual Intelligence System Reconnaissance - ビジュアル・インテリジェンス・システム・リーコンナイサンス)、つまり視覚情報機能偵察と呼ばれる補助システムがある。これはODST隊員たちのアーマー・ヘルメットに内蔵され、ワイヤーフレームによる敵と味方の識別・強調や各種情報の整理が可能。必要に応じて目的地のナビポイントを表示したり、映像力を強化して暗視モードにすることもできる。

ODSTのアーマー「ボディースーツ」は通常与圧されていて真空空間でも活動可能であるが、今作のアーマーは指先や首などで皮膚が露出しており与圧できない。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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