H&K_USP
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H&K USPH&K USP9
概要
種類用・警察自動拳銃
製造国 ドイツ
設計・製造H&K
性能
口径9mm
10mm
11.4mm
銃身長108mm(USP9, USP40)
112mm(USP45)
使用弾薬9x19mmパラベラム弾
.40S&W弾
.45ACP弾
.357SIG弾(コンパクトのみ)
装弾数15+1発(USP9)
13+1発(USP40)
12+1発(USP45)
作動方式ダブルアクション
ティルトバレル式ショートリコイル
全長195mm(USP9, USP40)
201mm(USP45)
重量770g(USP9)
821g(USP40)
887g(USP45)
マガジン抜き)
銃口初速350m/s
有効射程50m
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H&K USP (: Universale Selbstladepistole, : Universal Self-loading Pistol) は、ドイツ銃器メーカーであるH&K社が開発した自動拳銃である。

9x19mmパラベラム弾仕様は、P8の名称で現在のドイツ連邦軍の制式拳銃になっている。他のバリエーションを含めると、多数の警察国家機関などに採用されている。
概要フラッシュライトを取り付けたUSP45

1993年に開発されたUSPは、.40S&W弾の使用を前提として作られ、9x19mmパラベラム弾と.40S&W弾では、弾倉銃身組み込み済みのスライドなどの部品を交換することで使用弾薬を変更できる。また、アメリカへの進出を睨み、これらよりも少し大きいサイズで.45ACP弾モデルも発売されている。

同社には、H&K P7という拳銃がすでに存在したが、これはスクイズコッカーなどの特殊な機構を持ち、製品としての評判が芳しくなかったこと、.40S&W弾以上の弾薬を使用するには設計上無理があったことなどから、拳銃の商品展開に穴があった。USPは革新的機構や独特の機構を採用してきた同社が、あえて現状の技術のみを使い開発している。

口径は、9mm(9x19mmパラベラム弾・.357SIG弾)・10mm(.40S&W弾)・11.4mm(.45ACP弾)の4つのバリエーションが存在する。ダブルカラムマガジン(複列弾倉)を採用し、装弾数は9mm弾モデルが15+1発、.40S&W弾モデルが13+1発、.45ACP弾モデルが12+1発となる。
歴史多国籍戦車技能競技大会でP8を使用するドイツ連邦軍兵士

H&K社は1970年に世界初のポリマーフレーム製拳銃H&K VP70を発表したが、商業的には失敗に終わった。それから約10年後、グロック社の開発したポリマーフレーム製拳銃グロック17が販売され好調な売れ行きを示すと、これからの時代はポリマーフレーム拳銃にあると見たH&K社はアメリカ市場で通用するポリマーフレーム製拳銃の開発を再スタートした。

1993年に発表されたUSPは、文字通りH&K社の販売戦略上の基幹拳銃となり、さまざまなバリエーションが発売された。なおUSSOCOM(アメリカ特殊作戦軍)の制式採用トライアルを勝ち抜いた拳銃、H&K MARK 23(SOCOM ピストル)はUSPがベースである。

軍隊、警察等の採用はP8の名称でドイツ連邦軍が採用。また、日本警察特殊部隊(SAT)警視庁警備部警護課のほか[1]陸上自衛隊特殊作戦群韓国海洋警察特別攻撃隊も装備している。

派生型であるUSP コンパクト(9x19mmパラベラム弾仕様)は、P10の名称で、ドイツ警察および法執行機関に制式採用されている。
特徴ドイツ連邦軍のP8とKM2000ナイフホールドオープンしたUSP45


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