Google_Chrome_OS
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この項目では、オペレーティングシステムについて説明しています。

ウェブブラウザについては「Google Chrome」をご覧ください。

このオペレーティングシステムを搭載しているノートパソコンについては「Chromebook」をご覧ください。

このオペレーティングシステムを搭載しているデスクトップパソコンについては「Chromebox」をご覧ください。

Google Chrome OS
開発者Google
プログラミング言語CC++
OSの系統Linux
開発状況開発中
初版2011年6月15日 (10年前) (2011-06-15)
最新安定版89.0.4389.90 - 2021年3月12日 (4か月前) (2021-03-12)[1] [±]
最新開発版
Beta

90.0.4430.19 - 2021年3月11日 (4か月前) (2021-03-11)[2] [±]
Dev

91.0.4442.4 - 2021年3月12日 (4か月前) (2021-03-12)[3] [±]
Canary
91.0.4446.3 - 2021年3月15日 (4か月前) (2021-03-15)[4] [±]
アップデート方式ローリングリリース
パッケージ管理Portage
プラットフォームx86x64ARM
カーネル種別モノリシックカーネル
既定のUIGoogle Chrome
ライセンスGoogle Chrome OS 利用規約[5]
ウェブサイトwww.google.com/chromebook/
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Google Chrome OS(グーグル・クローム・オーエス)は、Googleが設計したオペレーティングシステム (OS) である。Linuxカーネルをベースにしており、Google Chromeウェブブラウザをメインのユーザインタフェース (UI) として使用している。そのため、Chrome OSは主にウェブアプリケーションをサポートする[6]目次

1 概要

2 展開

3 歴史

4 機能

5 反響

6 搭載機種

7 脚注

8 関連項目

9 外部リンク

概要

2009年7月、Googleは、クラウド内にアプリケーションとユーザーデータを保管するOSとして、プロジェクトをアナウンスした。同年11月、ソースコードとデモが公開された。Chromebookとして知られる最初のChrome OSラップトップは2011年5月に発表され、最初のChromebookは2011年7月にサムスンエイサーから発売された。

Chrome OSには、メディアプレーヤーファイルマネージャが統合されており、ネイティブアプリケーションのように動作するGoogle Chrome App(英語版)や、デスクトップへのリモートアクセスが可能である。2014年からChrome OS上にAndroid Runtime for Chrome (ARC) と呼ばれるAndroidアプリケーション実行環境[7]を搭載したことで、一部のAndroidアプリがChrome OS上で動作するようになり、2016年には、対応するChrome OSデバイス上でGoogle Play Store上の全Androidアプリが実行できるようになった。当初は、どんなOSでも動作するブラウザを使用しているため、Chrome OSの普及には懐疑的な意見もあったが、Chrome OSマシンが市場に普及するにつれ、オペレーティングシステムは単純にハードウェアと切り離して評価できるものではなくなってきている。

さらにChrome OS上にLinuxサブシステム(Linux仮想環境)を搭載し、Linuxアプリをサンドボックス内で動作させることのできる「Project Crostini」が進められており、2020年9月現在はベータ版として一般提供されている[8]。Chrome OS上で動作するAndroidアプリケーションをデバッグするには、Chrome OS端末を開発者モードに設定する必要があるが、開発者モードでは端末のセキュリティレベルが低下するという欠点がある。Linuxサブシステムを有効にすることで、Chrome OS端末を開発者モードに設定することなく、Chrome OS上でAndroid Studioを使ってAndroidアプリケーションを直接開発・配置・デバッグすることも可能となっている[9]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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