Gmail
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Gmail
URLmail.google.com
言語105言語
タイプWebメール
運営者Google LLC
収益広告
営利性営利
登録必要
ユーザー数15億人 (2019年10月)[1]
開始2004年4月1日 (20年前) (2004-04-01)
現在の状態運営中

Gmail(ジーメール)は、Googleフリーメールサービスである。2004年4月1日に提供を開始した[2]

WebメールPOP3SMTPIMAPに対応し、自動転送も可能である。2019年10月時点での利用者数は15億人であり、世界最大のメールサービスである。

Orkutと同様にGoogle社員のアイデアが元となって生まれたサービスの一つで、現在ではGoogleの主要サービスの一つとなっている。
特徴
大容量
フリーメールでありながら、メールの保存容量はサービス当初は
1GBで、当時としては大容量だった。2014年現在では、無料分のストレージが15GBに増加した。更に有料で追加するオプションがあり、月額2ドルの100GBから、上限30TBまでアップグレードできる。送受信可能なメールサイズは本文を含めて25MBであり、1日に受信可能なメールの総容量は2GBに設定されている。無料分のストレージ容量15GBはGoogle ドライブGoogle フォトと共有されている[3][4]
ウイルススキャンサービス
メールの送受信時に添付ファイルウイルススキャンを行う。
Atomフィード
ログイン情報を保持できるような一部のフィードリーダーではメールをリアルタイムで閲覧することが出来る。
広告
受信したメールはサーバによって自動的に解析され、内容に関連するテキスト広告がページ上に表示される。ユーザーのメールを解析することに対しプライバシー侵害ではないかという批判がプライバシー団体から上がった[5]ところ、Googleは「このプロセスが自動で行われており、メールが不必要に開示されないよう完全に保護されている限り、電子メールの自動スキャンはプライバシーの侵害にはつながらない」としている[6]
多言語対応
2023年9月時点で105ヶ国語に対応している。
別名アドレス(エイリアスアドレス)
例えばaaaa@gmail.comのアドレス所有者は、末尾に任意の文字列を付加したアドレス(aaaa+任意の文字列(数種類の記号も可)@gmail.com)も受信用アドレスとして使用できる[7]。たとえばメールマガジン専用の配信アドレスとしてaaaa+mailmagazine@gmail.comをフィルタでメールマガジンのラベルに設定すれば、このアドレスに配信されたメールマガジンは自動的にメールマガジンのラベルがつけられる。ただし"+"記号はRFCでは有効なアドレスであるものの、メールアドレスに用いられることが少ないため、無効と判断される場合がある。メールアドレスのドット(.)の有無を認識しない。連続する "."記号はRFCでは無効なアドレスだが、Gmailではそれを理由に無効とされることはなく、a.aa.a@gmail.comもaa.aa@gmail.comもa.a....a.a@gmail.comもaaaaのメールボックスで受信できる。大文字を区別しないため、AaaA@gmail.comも受信できる。商標問題の関係もあり、aaaa@googlemail.comも同様に受信できる。
携帯電話メール絵文字表示
ほとんどのWebメールサービスは携帯電話からの絵文字に対応していないのに対し、Gmailは主要携帯会社の絵文字に対応している。2008年7月22日現在、auNTTドコモSoftbankからの絵文字に対応。またモバイルGmailはau、NTTドコモ、Softbank、(過去はウィリコムにも送信できたが2014年にYモバイルに統合したため終了)に絵文字を送信できる。
セキュアな通信
すべての通信はhttpsあるいはIMAP over SSL、POP over SSLなどで保護されており、外部から傍受されにくい構造になっている。ただし、メールの内容はGoogleによって監視されており、例えば児童ポルノ画像が含まれたメッセージをやりとりすると、当局に通報される[8]
機能

Gmailは、Ajax(JavaScriptによるデータ処理と画面操作)を活用しており、それ以前のウェブメールとは大きく異なった操作性を提供している。なお、一部の古いブラウザで利用すると、自動的に旧来のHTMLモードに遷移し、一部の機能は利用できなくなる。
検索機能
差出人、宛先、件名、本文などからの検索の他、日付の範囲も検索対象となる。スターやラベルと組み合わせることによって、様々な分類が可能である。
スター
メールに「スター」というフラグを付けることができ、「スター付きメール」として、いつでも簡単にスターメールがプレビューできるようになっている。
ラベル
メールの各アーティクルは「ラベル」というタギングをして整理することができる。ラベルの見かけは、多くのメールソフトのフォルダと似ている。しかし、フォルダとの大きな違いは、1通のメールに複数のラベルが付けられることである。例えば、あるメールに「友人」のラベルと「写真」のラベルを付けておけばどちらのラベルからでも探し出すことができる。2007年12月3日から、ラベルの色分けが可能となった[9]
スレッドビュー
Gmail の特徴のひとつであるメールの表示方法。メールとそれへの返信メールを1つの「スレッド[要曖昧さ回避]」としてまとめ、メールごとではなくスレッドごとに表示する。それぞれのスレッドを開くとメールでの会話がカードを重ねるように表示され、新着のメールは、カードが展開された状態になって、本文が表示される。通常のメーラとは異なり、ヘッダ内の References: 行や In-Reply-To: 行以外に、Subject: 行とFrom: 行も参照しており、同一送信者から来た同一サブジェクトの新規スレッドメールは、1つのスレッドにまとめられる。1つのスレッド内のメール数が100通を超えると、新しいスレッドに分割される。2010年9月29日にはスレッド表示をオフにする機能が追加された[10]
アーカイブ
既読メールは、削除する他に「アーカイブ」することができる。アーカイブされたメールは受信トレイからは消えるが削除はされていないので、アーカイブされたメールが必要になったときは検索で取り出したり、「すべてのメール」欄で表示したりすることができる。Gmailでは、いずれメッセージやスレッドが必要となるようなら、メールを削除せずにアーカイブで残すことを推奨している[11]
キーボードショートカット
Gmail では、マウスの操作に加えてキーボードでの操作が可能になっている。たとえば、次のメールは「j」、前のメールは「k」、スター付加は「s」など。
自動保存
メールの作成中に内容が失われないように、メールの下書きが一定時間ごとに自動的に保存される。メールの作成途中でブラウザを閉じても、書きかけのメールが再編集できる。
テーマ
カラーテーマや背景のグラフィックデザインを各ユーザーの好みに応じて変更することができる。
オートコンプリート
メールのアドレス欄を書くときに、過去の送信履歴からアドレス先を自動で補完する。
スペルチェック
英語でメールを書く場合には、つづりを検査する機能がある。
フィルタ
条件を設定して、ラベルを付けたり、アーカイブ、削除、転送などにより整理できる。

迷惑メールフィルタ通常のフィルタ機能とは別に、迷惑メールを駆除するためのフィルタ機能を装備している。画像中の文字認識も行える。メール受信時に迷惑メールフォルダに振り分ける機能のほか、迷惑メールフィルタをすり抜けた迷惑メールを報告する機能があり、これによって、スパムの判断を強化することができる。知人からのメールがスパムに振り分けられないようにするには、連絡先リストに登録すればよい。
チャット機能
英語以外に日本語などのインタフェースも対応し、GmailでGoogle Talkの機能を使うことができるようになっている。ただし、使えない機能も少しある。また、一部未対応の言語もある。2007年11月28日からグループチャット機能と絵文字機能が追加された[12]。2014年5月からは、ハングアウトに変更された。
音声通話機能
Googleアカウント同士でSkypeのような通話を行ったり、Google Voiceへの発信を行ったりすることができる。2010年8月現在、米国とカナダだけで対応している[13]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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