Gettr
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GETTR
ゲッター

URLgettr.com
ジャンルソーシャル・ネットワーキング・サービス
本社所在地アメリカ合衆国ニューヨーク州
運営者GETTR USA, Inc
設立者ジェイソン・ミラー

Gettr(ゲッター)は、アメリカ合衆国保守派を対象としたソーシャル・ネットワーキング・サービスミニブログ
概要

ドナルド・トランプの元広報担当者[注釈 1]コミュニケーションストラテジストのジェイソン・ミラー(Jason Miller)が2021年7月4日に正式公開した[1][2]。公開日が独立記念日であるということから、FacebookTwitterなどのビック・テックに代わる地位を確立しようとする意味合いが含められている[1]。GETTRという名称は「Getting Together」(集まる)という言葉に因んでいる[3]。機能はTwitterとよく似ていると言われているが、上限文字数が777文字、写真は最大6枚投稿することが可能といった特徴がある[4]。また、言論の自由を謳っているが、これはドナルド・トランプの大統領就任時代に支持者が起こした合衆国議会議事堂襲撃事件によりトランプのTwitterやFacebookのアカウントが停止されたことに影響している[5]。しかしながら、公開当初からなりすましセキュリティの貧弱性、人種差別的言動、反ユダヤ主義イスラーム過激派によるプロパガンダコロナウイルス感染症流行に関連する誤情報の拡散といったことが問題になっている[6][7]

なお、本サービス利用者の半分以上は海外(アメリカ国外)在住者による利用だとしている[8]

2022年10月10日、GETTRは日本法人を設立した上で同国市場に正式参入したことを発表した。本サービスは既に日本語にも対応済みとしている[8]
脚注[脚注の使い方]
注釈^ 公職の大統領顧問ではない

出典^ a b Singman, Brooke (2021年7月1日). “Trump adviser Jason Miller to launch GETTR, a 'cancel-free' social media platform” (英語). Fox News. 2021年12月17日閲覧。
^ “https://twitter.com/jasonmillerindc/status/1410694839189057537”. Twitter. 2021年12月17日閲覧。
^ “Team Trump quietly launches new social media platform” (英語). POLITICO. 2021年12月17日閲覧。
^ “トランプ氏支持者によるSNS「GETTR」、立ち上げ日に侵入される”. ITmedia NEWS. 2021年12月17日閲覧。
^ “トランプ氏アカウント凍結 「言論の自由」の観点から許されるのか”. 毎日新聞. 2021年12月17日閲覧。
^ “トランプ氏支持者によるTwitterクローン「GETTR」誕生(トランプ氏のものらしきアカウントあり)”. ITmedia NEWS. 2021年12月17日閲覧。
^ “TechCrunch ? Startup and Technology News” (英語). TechCrunch. 2021年12月17日閲覧。
^ a b “トランプ氏元側近のソーシャルメディア、日本に正式参入”. 朝日新聞 (2022年10月11日). 2022年10月11日閲覧。

関連項目

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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