Get_Wild
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この項目では、TM NETWORKの楽曲について説明しています。その他の用法については「ゲット・ワイルド」をご覧ください。
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「Get Wild」
TM NETWORKシングル
初出アルバム『Gift for Fanks
B面Fighting (君のファイティング)
リリース1987年4月8日
規格7インチレコード
録音

YAMAHA R&D TOKYO

エピキュラススタジオ

ジャンル

エレクトロニック

ロック

ポップス

シンセポップ

アニメソング

時間4分1秒
レーベルEPIC・ソニー
作詞小室みつ子
作曲小室哲哉
プロデュース小室哲哉
ゴールドディスク


ダブル・プラチナ(有料音楽配信・日本レコード協会[1]

シルバー(ストリーミング配信・日本レコード協会[2]

チャート最高順位

週間9位(オリコン

1987年度年間22位(オリコン)

TM NETWORK シングル 年表

Self Control (方舟に曳かれて)
(1987年)「Get Wild」
(1987年)「KISS YOU ?世界は宇宙と恋におちる?
(1987年)

ミュージックビデオ
TM NETWORK「Get Wild」Music Video - YouTube
Gift for Fanks』 収録曲
リスト

1. 「Get Wild」

2. 「Come on Let's Dance (This is the FANKS DYNA-MIX)

3. 「PASSENGER ?a train named Big City?

4. 「Your Song ("D"Mix)

5. 「Dragon The Festival (Zoo Mix)

6. 「1/2の助走 (Just For You And Me Now)

7. 「愛をそのままにow)

8. 「Confession ?告白?

9. 「RAINBOW RAINBOW (陽気なアインシュタインと80年代モナリザの一夜)

10. 「1974 (16光年の訪問者)

11. 「8月の長い夜

12. 「NERVOUS

13. 「You can Dance

14. 「Self Control (方舟に曳かれて)


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「Get Wild」(ゲット ワイルド)は、TM NETWORKの10枚目のシングル。1987年4月8日にEPIC・ソニーからリリースされた。

作詞は小室みつ子、作曲およびプロデュースは小室哲哉が担当している。読売テレビ制作の日本テレビ系テレビアニメ『シティーハンター』(1987年 - 1988年)のエンディングテーマとして使用されることを前提に、都会的で疾走感のある曲として制作された。

オリコンチャートでは同グループで初のベストテン入りを果たし、累計22万枚を売り上げ年間22位を獲得、同グループの代表曲となった。後に様々なアレンジやミックス違いがリリースされた他、様々なミュージシャンによってカバーされている。
背景

読売テレビ所属のテレビ番組制作スタッフであった諏訪道彦は、バラエティ番組制作を経てアニメ番組の担当となり、『ロボタン』(1986年)や『ボスコアドベンチャー』(1986年 - 1987年)のプロデューサーを担当した[3]。その後、諏訪はサンライズ所属の植田益朗と共に、テレビアニメ『シティーハンター』(1987年 - 1988年)の企画を立ち上げ、都会的なドラマを目指すためのオープニングおよびエンディング曲の制作を検討、3つのレーベルを候補としていた[3]

その内のひとつがEPIC・ソニーであり、当時窓口を担当していた西岡明芳が提案したミュージシャンが小比類巻かほるとTM NETWORKであった[3]。諏訪は「Hold On Me」(1987年)がヒットしていた小比類巻について認知していたがTM NETWORKに関しては全く知らなかったという[3]。しかし、当時交際していた諏訪の彼女からの助言もありTM NETWORK 3rdアルバム『GORILLA』(1986年)を聴いた諏訪は「疾走感ある都会的なサウンドは期待できそう」と判断し、1986年12月初旬にTM NETWORKにエンディング・テーマを依頼することになった[3]

依頼から10日後の12月25日、諏訪と植田は喫茶店にて合流。TM NETWORK担当ディレクターの山口三平が持参したデモテープをヘッドフォンステレオでイヤホンを片方ずつしながら試聴した[3]。全編を聴いた諏訪は「都会的」「疾走感」という依頼は満たされていると感じていたが、イントロに関し疑義が生じた[3]。イントロは既に完成版と同じものが出来上がっていたが、「イントロはドラマ部分と重なるからおとなしめに」と依頼したものの、おとなし過ぎるのではないかと思い、植田と話し合った結果、セリフや劇中のBGMが重なることも考えられたため、そのままの形で進めるよう山口に依頼することになった[3]
録音

スケジュールが差し迫っていたため、シンセサイザー1台でリズムの素材を作り、概ねのアレンジ作業が終わるまで、2時間しか時間をかけなかった[4]。本楽曲を一番先に聴いた人物は木根尚登[5]、「渋谷のR&Dでひと眠りして起きていたら、曲全体のイメージができていた」とのこと[6]

レコード会社が保管するマスターテープキューシートによると、「Get Wild」のマスターテープのミックスは、当時芝浦にあった山下達郎のプライベート・スタジオである「スマイル・ガレージ」で行なわれたとされている[7]
ギター

スタジオ音源のギターパール兄弟窪田晴男が演奏。音楽誌『サウンド&レコーディング・マガジン』2017年6月号でのインタビューによれば、窪田は「当時のことを覚えていない」。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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