呪術師(ブーディスト)が、堕胎された魔女の子供の魂を呪術により復活させる事により生み出される人間。作中では、工藤卑弥呼、工藤邪馬人、翳沼沙羅衣である。生み出された瞬間、体が愛と憎悪の二つに分かれる。それぞれ見た目はほとんど同じで、向き合うと鏡に映したように正反対になっている。それゆえに「鏡の中の自分」などと呼び合う事が多い。男は28歳、女は17歳の誕生日になると、体が一つに統合され、愛した者を殺す。また、二人のうち片方が他人に殺されると、もう一人も死ぬ。
工藤卑弥呼は魔女の血族の子を復活させた、「天国の扉(ヘブンズ・ドア)」を開く鍵としてのVOODOO CHILDである。
アニメではラストチルドレンと呼ばせている。呪いの宿命を背負っているが、呪いの発動時期や内容には個人差がある。作中で蛮が卑弥呼の過去を「奪われた子供」と評した。 天野銀次(雷帝)をリーダーとして、無限城下層エリア(ロウアータウン)を支配していた最強最悪のジャンクキッズグループ。VOLTS四天王とは、冬木士度・風鳥院花月・MAKUBEX・来栖柾の4人である。1巻に蛮と銀次のキャラ紹介があり、銀次の欄に「VOLTS」の名前が出てくるが、このときは、「新宿最悪のキッズグループ?」の表記になっており、裏新宿より早く設定されていたようである[注釈 3]。 無限城を司る神。女性口調。アーカイバー(倉庫)の名の通り、現在から未来において無限城で起こる事が全て記録されており、無限城の出来事は何があってもその通りに進む。その運命を変える事ができるのは雷帝だけ。 その正体は「ブレイントラスト」によって作られた巨大な自律機動型コンピューターの一種であり、無限城と裏新宿の秩序と運命の流れを彼らの理想どおりに調整するための道具だった。無限城と裏新宿の存在する「セカイ」そのものが、アーカイバによる「世界のバックアップ」だった。
VOLTS(ボルツ)
アーカイバ
呪術師(ブーディスト)
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