GeForce
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GeForce
開発者NVIDIA
販売開始1999年9月1日
(24年前) (1999-09-01)
種類Graphics Processing Unit

GeForce(ジーフォース)は、NVIDIA社が設計開発しているGraphics Processing Unit (GPU) のブランド名である。

同社の「RIVA」シリーズの後継製品にあたり、1999年に発表されたGeForce 256を最初に、競合するアドバンスト・マイクロ・デバイセズ (AMD) のRadeonと共にパーソナルコンピュータにおけるグラフィックス・テクノロジーを先導している。2024年5月現在の主力は、GeForce RTX 40シリーズとGeForce RTX 30シリーズの下位モデルである。
概要

同社のグラフィックスアクセラレータ製品は『GeForce』シリーズをベースに、ノートパソコン向けに『GeForce M(900シリーズまで、7シリーズまではGeForce Go)』シリーズ、ワークステーション向けにOpenGL処理性能を向上させた『Quadro』シリーズ、そしてHPC向けに倍精度浮動小数点演算性能の強化やECC機構などを搭載した『Tesla』シリーズを展開している。また、モバイル向けにARMベースのCPUとGeForceベースのGPUを搭載した統合型プロセッサ『Tegra』シリーズを展開している。対応する主なリアルタイム3DグラフィックスAPIはDirectX (Direct3D) 、Vulkan及びOpenGLだが、主にDirectXに最適化されている。汎用性や柔軟性を増したDirectX 10世代の統合型シェーダーアーキテクチャ (Unified Shader Architecture) を搭載したGeForce 8シリーズ (G80) [1]が発表された2006年以降、NVIDIAはGeForceシリーズのGPUやそれから派生・発展させたチップを使った汎用コンピューティングGPGPU)のための統合開発環境技術(: Compute Unified Device Architecture、CUDA)の開発に注力している。
APIのサポート

GeForce 8シリーズ以降は、CUDAのほか、OpenCLDirectComputeといったGPGPU APIにも対応している。また、物理演算ライブラリPhysX[2]のハードウェアアクセラレーションにも対応している。

Windows 10に搭載されるDirectX 12に関しては、Fermiアーキテクチャ以降においてAPIレベルでサポートされる[注釈 1]。機能レベル (Feature Level) に関しては、TuringアーキテクチャのRTXモデルとAmpereアーキテクチャ以降かつ451.48ドライバー以降でFeature Level 12_2 (DirectX 12 Ultimate) をフルサポートする[4]が、Maxwell第2世代からPascalアーキテクチャまでとTuringアーキテクチャのGTX/MXモデルではFeature Level 12_1、それ以前のFermiアーキテクチャからMaxwell第1世代ではFeature Level 11_0すなわちDirectX 11.0までの機能となる[5]。詳しくはen:Direct3Dおよびen:Feature levels in Direct3Dを参照のこと。

Vulkanに関しては、Maxwellアーキテクチャ以降でVulkan 1.3に[6]、KeplerアーキテクチャはVulkan 1.2に対応している。

OpenGLに関しては、Fermiアーキテクチャ以降の387.92ドライバー以降でOpenGL 4.6に対応している[7]。それ以前のTeslaアーキテクチャではOpenGL 3.3までの対応となる。

OpenCLに関しては、Maxwellアーキテクチャ以降の465.89ドライバー以降でOpenCL 3.0に対応している[8]。それ以前のKeplerアーキテクチャでは350.12ドライバー以降でOpenCL 1.2まで[9]、TeslaアーキテクチャからFermiアーキテクチャまではOpenCL 1.1までの対応となる。

アーキテクチャ販売開始シリーズ[注釈 2]/製品名DirectXVulkanOpenGLOpenCLCUDA[10] [11]
API
(Feature Level)Shader
ModelSDKCompute
capability
Tesla第12007年G8011
(10_0)4.0?3.31.16.01.0
G84, G86, G92, G94, G96, G986.51.1
Tesla第22008年GT200, GT200b1.3
2009年GT215, GT216, GT21811
(10_1)4.11.2
Fermi2010年GT(X) 400, 500シリーズ
GT 610, 620, 630(GF108), 730(GF108)12
(11_0)5.14.68.02.1
GTX 465, 470, 480
GTX 570, 580, 5902.0
Kepler2012年GTX 600, 700シリーズ
GT 640(GK107), 7406.51.21.210.23.0
2013年GT 630(GK208), 640(GK208)
GT 710, 720, 730(GK208)
GTX 780, TITANシリーズ(GK110)11.8[注釈 3]3.5
Maxwell第12014年GTX 750シリーズ6.71.33.012.45.0
Maxwell第22015年GTX 900シリーズ, TITAN X12
(12_1)5.2
Pascal2016年GT(X) 10シリーズ
NVIDIA TITAN X, Xp6.1
Volta2018年NVIDIA TITAN V7.0
Turing2019年GTX 16シリーズ7.5
2018年RTX 20シリーズ
NVIDIA TITAN RTX12
(12_2)
Ampere2020年RTX 30シリーズ6.88.6
Ada Lovelace2022年RTX 40シリーズ8.9

DSR (Dynamic Super Resolution)に関しては、Fermiアーキテクチャ以降の344.48ドライバー以降で対応している[12]。GTX 16シリーズを除くTuringアーキテクチャ以降の511.23ドライバー以降では、Tensorコアを利用したAI処理により高画質化したDLDSR (Deep Learning Dynamic Super Resolution)にも対応している[13]
Image Scalingに関しては、Maxwellアーキテクチャ以降の496.76ドライバー以降で対応している[14]。Keplerアーキテクチャ以降の441.08ドライバー以降ではImage Sharpeningに対応していた[15]

3D Visionに関しては、Teslaアーキテクチャ以降の上位製品とFermiアーキテクチャ以降Turingアーキテクチャ(SUPER, 1650, 1630を除く)までで対応していた[16]が、425.31ドライバーを最後にサポートが終了している[17]。GeForce 3D Visionでは、リフレッシュレート120Hz以上のディスプレイと左右眼の視野を交互に遮断する専用メガネを用いて3D立体視を可能としていた[18]
VR Readyに関しては、Maxwell第2アーキテクチャ以降の上位製品で対応している[19]。左右眼用にそれぞれディスプレイを組み込んだHMDを用いVRを可能としている。
ドライバーのサポート

アーキテクチャWindows 7/8/8.1/10
(32bit)Windows 7
(64bit)Windows 8/8.1
(64bit)Windows 10
(64bit)Windows 11
Tesla1. [342.01] (2016/12/14)提供なし
Fermi2. [391.35] (2018/03/27)
Kepler
(ノートPC向け)2. 上に同じ3. [425.31] (2019/04/11)
Kepler4. [R470ブランチ] (?2024/09)
Security Update Driver4. 左に同じ
Maxwell7. Game Ready Driver および
Studio Driver (Pascal以降)
Pascal
Volta5. 提供なし4. 上に同じ5. 提供なし
Turing
Ampere
Ada Lovelace6. 提供なし

Teslaアーキテクチャに対しては、2016年12月14日付の342.01ドライバーを最後にサポートが終了している。

32bit版のWindows 7/8/8.1/10に対してと、Fermiアーキテクチャに対しては、共に2018年3月27日付の391.35ドライバーを最後にサポートが終了している。

KeplerアーキテクチャのノートPC向け製品に対しては、2019年4月11日付の425.31ドライバーを最後にサポートが終了している
[20]

64bit版のWindows 7/8/8.1に対してと、KeplerアーキテクチャのデスクトップPC向け製品に対しては、共に2021年9月20日付の472.12ドライバーを最後の「Game Ready Driver」として、2024年9月までは脆弱性修正を含むR470ブランチの「Security Update Driver」が提供される[21]

NVIDIA TITAN VとGeForce 16/20/30シリーズに対しては、32bit版のOS(Windows 7/8/8.1/10、Linux、FreeBSD)向けと、64bit版のWindows 8/8.1向けドライバーは提供されない。

GeForce 40シリーズ以降では、Windows 7/8/8.1と32bit版のWindows 10向けドライバーは提供されない。

GeForce 10シリーズ以降では、ゲーム向けに最適化された「Game Ready Driver」の他に、クリエイティブアプリケーション[注釈 4]向けに最適化された「Studio Driver」も提供されている[22]


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