Gdgd妖精s
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gdgd妖精s
ジャンル
ギャグファンタジー
アニメ:第1期:gdgd妖精s(ぐだぐだフェアリーズ)
第2期:gdgd妖精s(ぐだぐだフェアリーーズ[注 1]
監督菅原そうた
シリーズ構成石舘光太郎(第1期)
脚本石舘光太郎(第1期)
山本太蔵(第2期)、長部一幸(第1期・第2期)
キャラクターデザイン菅原そうた
音楽井上純一
製作第1期:2代目gdgd妖精s
第2期:gdgd妖精s(ぐだぐだフェアリーーーズ)[注 2]
放送局TOKYO MX
放送期間第1期:2011年10月12日 - 12月28日
第2期:2013年1月9日 - 3月27日
話数第1期:全12話 / 第2期:全12話
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

『gdgd妖精s』(ぐだぐだフェアリーズ)は、菅原そうた原案・2代目gdgd妖精s製作のフルCG形式による日本テレビアニメ

2011年10月から12月まで第1期が放送され、2013年1月から3月まで『gdgd妖精s』(ぐだぐだフェアリーーズ[注 1])の名で第2期が放送された。

2014年9月には劇場版が公開された。
概要

妖精の森に住む3匹の妖精、ピクピク・シルシル・コロコロが巻き起こす、gdgd(ぐだぐだ)でシュールな騒動の数々を描く15分枠の短編アニメーション。全編がMikuMikuDanceShade六角大王などの3DCGソフトウェアで作成されている[2][3]。映像作成、音声収録方式はアフレコの声あて用映像を除きプレスコを採用している[4][5]。公式サイト曰く、業界もびっくりの低予算、制作がほぼ放送1週間以内に近いリアルタイムで作られているという。また、随所で有名アニメやテレビCMのパロディネタが使われている。

本編は、妖精たちが各話のテーマに沿ってテーブルトークを行う「gdgdティータイム」、魔力が増幅される空間で妖精たちが魔法で何かを呼び出して遊ぶ「メンタルとタイムのルーム」、湖面に映し出される異世界の一場面を見ながら適当にセリフを当てる「アフレ湖(アフレコ)」の三部構成となっているが[注 3]、第5話ではメンタルとタイムのルームが休止でアフレ湖が2本立て、第6話ではティータイムが無くアフレ湖が3本立てと回が進むにつれ編成が変則的になっている。各話放送前後や情報告知時には、いわゆる楽屋裏ネタ的な「森のバックステージ」が公式サイト上で掲載される。

第2期からは一部スタッフを交代。新たなコーナーとして、音の出る木の穴から出た音から皆で何かを想像する「素ピーカー」[注 4]が加えられた。

第16回文化庁メディア芸術祭 アニメーション部門 審査委員会推薦作品[6]
登場キャラクター
レギュラー
ピクピク
- 三森すずこツインテール髪型が特徴。素直だが、かなりの天然ボケ。シルシルからは「腹黒」扱いされている。愛用の杖はハート型
シルシル
声 - 水原薫尖った耳とドクロの髪飾りが特徴の毒舌家。「ぐだぽよ?」が口癖とされているが、本編中では余り使う機会が無い。愛用の杖は星型
コロコロ
声 - 明坂聡美キノコの帽子が特徴。いつも妄想を膨らませている不思議ちゃん。他の2人と違って羽根が生えていないので空を飛ぶことが出来ない。愛用の杖はエノキタケ状。
ネコノコ[7]
お茶会のエピソードタイトルやメンタルとタイムのルームが休止の時に登場するネコツチノコの合成獣[7]
gdgdティータイム

以下の3キャラは第2期第3話以降のオープニングと第5話・第8話・第10話のgdgdティータイム、第6話のアイキャッチ直前、第10話のメンタルとタイムのルームに登場。第8話の会話内容からすると最近森に引っ越してきたようだ。
サラサラ
声 - 三森すずこツインテールの髪型とつり目が特徴。背中に
コウモリの羽のようなものをつけている。ピクピクを気に入っている。
ファファ
声 - 水原薫白いリボンカチューシャをつけたボリュームのある髪型が特徴。お嬢様口調で話す。シルシルを気に入っている。
クルクル
声 - 明坂聡美タケノコの角が特徴。鼻に絆創膏をつけている。コロコロを気に入っている。
ジャスミン
声 - 明坂聡美第2期第9話・第11話に登場。コロコロの夢の中で登場した、シルシルが買収した野球チームの助っ人外国人選手。ただし、野球経験がゼロで48歳の女。シングルマザーで、アプリコット(声 - 明坂聡美)とアールグレイという子供がいる。
メンタルとタイムのルーム
邪魔ばかりするカバ
第1期第1話に登場。
しりとり(お題は「飼いたくない動物」)でシルシルが召喚した。シルシル曰く「出かけようとすると玄関で寝始めたり、自分が好きになった人を誘惑したりする」。何故かピクピクに懐いている。
魔法で出した実際には存在しないおじさん
第1期第3話に登場。ボウリングのピンさながらの扱いだが、踊れるらしい[8]
アフレ湖
超兄貴(ちょうあにき)
第1期第1話に登場。パンツ一丁で放屁を推進力にしながら空を飛ぶナイスガイ。名前は
同名ゲームの登場キャラクターに似ていることから付けられた仮名[9]。第7話のティータイムでは電車の乗客役として大量に登場した。
持田 房子(もちだ ふさこ)
声 - 明坂聡美第1期第3・6・11・12話に登場。形状記憶ランジェリーを着た中年女性で、シルシルは「うちのママに体型が似てる」と評している。名前と「42歳まだまだ独身」という設定はコロコロが即興で思いついた。第3話では周囲の建造物が次々に崩落する世紀末的惨状を気にも留めずひたすらダンスし続け、第6話では三輪車に乗って屋内を飛行する。第11話ではメンタルとタイムのルームにも登場し、第12話でも意外な役回りで登場した。第2期では『gdgd妖精s』関連商品のCMと第11話のメンタルとタイムのルームに登場している。
森下さん(もりしたさん)
第1期第5話の後半と第9話のエンディングに登場。頭がビデオカメラになっており、映画館本編の上映前に流されるCMに登場するキャラクターに酷似している。「森下さん」という名前は持田房子と同様にコロコロが即興で思いついた[注 5]
ピク父(ピクちち)
第2期に登場。ピクピク役の三森すずこの実父。アニメ中では別のキャラクターに置き換えられており、「実際には本人が実写で出演中」との注釈が入る。
スタッフ

企画・映像監督・
キャラクターデザイン - 菅原そうた

演出・脚本・構成 - 石舘光太郎(第1期)、山本太蔵(第2期)、長部一幸(第1期・第2期)

企画プロデューサー - 福原和晃・別所敬司(SMP)

アシスタントプロデューサー - 重藤昌史(第1期)

音楽 - 井上純一

音効 - 徳永義明

音響制作・アドバイザー - 坂本公一

録音調整 - 山田明寛

録音助手・編集 - 海老澤佑佳

製作 - 2代目gdgd妖精s(第1期)、gdgd妖精s(ぐだぐだフェアリーーーズ)(第2期)

主題歌

第1期の2曲は2011年11月16日よりiTunes Storeドワンゴ(アニメロミックス)、レコチョクなどで配信されている。また、主題歌はBD・DVDの同梱特典としてリリースされた後、2013年1月25日に発売されたアルバム「おいでよ! 妖精の森」に再録されている(「gdgd学園天国!」のみ未収録)。
第1期オープニングテーマ

「おいでよ! 妖精の森」
作詞・作曲 - 井上純一 / 編曲 - 加納望 / 歌 - gdgd妖精s(三森すずこ水原薫明坂聡美
第1期エンディングテーマ

「Eternal」
作詞・作曲 - 井上純一 / 編曲 - Hajime(from LiLi) / 歌 - gdgd妖精s第1期エンディングアニメーションはリアルな頭身の妖精がシルエットで登場し、ダンスを踊るアニメーションであるが毎回、カメラアングルや演出が異なっている[注 6]


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