GYROAXIA
出身地 日本
ジャンルJ-POP
ロック
ミクスチャー・ロック
ハードロック
ラウドロック
スクリーモ
デジタルロック
オルタナティブ・ロック
アニメソング
活動期間2019年12月5日 -
レーベルブシロードミュージック(2019年 - 2021年)
Virgin Music
(2022年 - )
事務所EARLY WING(小笠原)
HiBiKi(真野)
S(秋谷)
公式サイトfrom ARGONAVIS 公式サイト
メンバー旭那由多(小笠原仁)(ボーカル)
里塚賢汰(橋本真一)(リードギター)
美園礼音(真野拓実)(リズムギター)
曙涼(秋谷啓斗)(ベース)
界川深幸(宮内告典)(ドラム)
GYROAXIA(ジャイロアクシア)は、メディアミックス作品『from ARGONAVIS』から派生した日本の5人組ロックバンド[1][2]。テーマカラーは■CROWN RED。略称は「ジャイロ」。ユニバーサルミュージック内のレーベル「Virgin Music」所属。公式ファンクラブは「GEAR[3]」。 メンバーが担当キャラクターの声優を務め、かつ同じ楽器を実際に演奏し、ライブ活動を行うメディアミックス作品『from ARGONAVIS』の活動の一環で結成されたバンド。 作中に登場する同名のバンド「GYROAXIA」の"キャラクターとして"ステージに立ち、演奏や歌唱、MCを行う(一部のライブや、アンコールパートなどではキャスト本人として歌唱やMCを行うこともある)。 本バンドへの加入をきっかけに楽器をはじめた「本業が俳優・声優」のメンバー、本作への参加をきっかけに演技を始めた「本業がミュージシャン」のメンバーなど、さまざまな出自のメンバーが集まり結成されている。アニメ収録などの演技の場では声優のメンバーが、バンド活動においてはミュージシャンのメンバーが指導し、お互いに助け合う関係性を構築している。 週1?隔週程度の頻度でスタジオ練習を行っており[4]、キャラクターのステージの再現にとどまらず、本人たちがバンドとして結束し、成長していくことを目指している。 楽曲は基本的に作品のストーリー、キャラクターの心情などに基づいて作られ、ASH DA HERO、山中拓也(THE ORAL CIGARETTES)、ミヤ(MUCC)など、様々な作曲家・有名アーティストから提供を受けている。 2022年2月23日、ユニバーサルミュージック内Virgin Musicよりミニアルバム「Freestyle」をリリースし、メジャーデビュー[5][6]。 名前担当楽器担当キャラ色誕生日出身地血液型
概要
メンバー
公式サイトの紹介順に基づく[7]。
誕生日、出身地、血液型はメンバー本人のもの。
キャラクターのプロフィールについては「from_ARGONAVIS#GYROAXIA」を参照
おがさわら じんおがさわら じん
小笠原仁ボーカル旭那由多■8月16日神奈川県O型
はしもと しんいちはしもと しんいち
橋本真一リードギター里塚賢汰■10月9日大阪府O型
まの たくみまの たくみ
真野拓実リズムギター美園礼音■3月9日新潟県O型
あきや ひろとあきや ひろと
秋谷啓斗ベース曙涼■10月28日熊本県B型
みやうち こうすけみやうち こうすけ
宮内告典ドラム界川深幸■12月22日宮崎県O型
小笠原仁
ボーカル担当・旭那由多 役。
声優活動を主体としている。担当キャラクターとは異なりバンドや音楽活動の経験はなく、一人カラオケを趣味とし[8]、七星蓮と同じように同じ曲を歌えるようになるまで歌い続けていた[9]。プロジェクトにはオーディションにより参加[10]。
歌唱力が非常に高く、その評価から本作に起用された。ラップ、スクリーム、ボイスパーカッションなどを得意としており、楽曲やライブの中で披露することもある。バンド活動においては、フロントマンであると同時に、演奏を総括的に監督する役割を担っている。
ステージ上での迫力あるパフォーマンスから「(旭那由多が)憑依している」と言われることが多いが、本人はいわゆる憑依型役者ではなく、常に「那由多だったらどうするか」を考えてパフォーマンスしている[11]。
2021年9月、GYROAXIAの出身地・札幌で行われたワンマンライブ「火花散ル」に合わせ、髪を役と同じ銀髪にした。以降はハイトーンの髪色でステージに立つことが多い。
橋本真一
リードギター担当・里塚賢汰 役。
プロジェクトにはオーディションにより参加[12][13]。本業は俳優であり、本作が声優デビュー作である[14]。初めてアフレコをする前に、Argonavisの森嶋からレッスンを受けた[15]。
アコースティックギターの経験はあったが、エレキギターにはGYROAXIAへの参加をきっかけに本格的に取り組み始めた[8]。舞台の地方公演に行く際もギターを持っていき練習をしている。2021年のワンマンライブ「火花散ル」では弓を使ったボウイング奏法での演奏も披露した[16]。
2021年のライブ「火花散ル」では、里塚賢汰の心情を描いたソロ曲「STORM」を里塚賢汰として歌唱[17]。橋本は「ライブとは別時空における心情の吐露、いわばミュージカル的な楽曲」と解説している。2023年のツアーでは橋本真一本人としても同曲を歌った。
担当キャラクターである里塚賢汰をステージ上で演じる際は、トレードマークである眼鏡をかける。また、赤髪に染めたことや、スプレーで毛先を赤くしたこともある。
真野拓実
リズムギター担当・美園礼音 役。
声優活動を主体としている。GYROAXIAへの参加をきっかけにギターを始めた。バンド参加当初は週5ペースで、空き時間すべてを使ってギターを練習していた[14]。
最年少メンバーかつ、物怖じしない性格から他のメンバーにかわいがられており、本人以外のメンバーのSNS上に写真が頻繁にアップされる[18]。
オーディション時には美園礼音役の他に里塚賢汰役も受けていた[19]。
秋谷啓斗
ベース担当・曙涼 役。
声優活動を主体としているが、元々音楽大学で作曲を学んでいた。音楽ユニットで活動していた経験もあり[20]、バンド練習の際にはコード的な観点からアドバイスをする[19]。また、プロジェクト内のボイスドラマや舞台のBGM制作[21]、カバー楽曲のアレンジ[22]を担当することもある。