GIVE_ME_FIVE!
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「GIVE ME FIVE!」
AKB48シングル
初出アルバム『1830m
A面GIVE ME FIVE!
B面スイート&ビター
NEW SHIP
(Type-A)
羊飼いの旅
(Type-B)
ユングやフロイトの場合
(劇場盤)
リリース2012年2月15日
規格マキシシングル
録音2012年
日本
ジャンルJ-POP
時間5分02秒
レーベルYou, Be Cool!/KING RECORDS
作詞・作曲秋元康(作詞)
笹渕大介(作曲)
プロデュース秋元康
ゴールドディスク


ミリオン(日本レコード協会

ゴールド(PC配信、日本レコード協会)

チャート最高順位

週間1位(Billboard Japan Hot 100

週間1位(Billboard Japan Hot Singles Sales)

週間2位(Billboard Japan Hot Top Airplay)

週間2位(Billboard Japan Adult Contemporary Airplay)

週間1位(オリコン

2012年度上半期2位(オリコン)

2012年度年間2位(オリコン)

2012年度上半期2位(M-ON! Countdown

1位(RIAJ有料音楽配信チャート

オリコン歴代シングルランキング99位

AKB48 シングル 年表

上からマリコ
(2011年)GIVE ME FIVE!
(2012年)真夏のSounds good !
(2012年)

 

『1830m Disc 1』 収録曲
(前略)16. 桜の木になろう17. GIVE ME FIVE!

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「GIVE ME FIVE!」(ギヴ ミー ファイブ)は、日本の女性アイドルグループ・AKB48の楽曲。楽曲は秋元康により作詞、笹渕大介により作曲されている。2012年2月15日にAKB48のメジャー25作目のシングルとしてキングレコードから発売された[注釈 1]。楽曲のセンターポジションは前田敦子が務めた。
背景とリリース

前作『上からマリコ』から約2か月ぶりのリリースで、2012年最初のシングル。

「GIVE ME FIVE!」は、AKB48のシングル曲としては5番目となる「桜ソング」である[1]。AKB48は2006年2月に『桜の花びらたち』でインディーズデビューした後、2008年2月に『桜の花びらたち2008』(同曲のセルフカバー)、2009年3月に『10年桜』、2010年2月に『桜の栞』、2011年2月に『桜の木になろう』を発売しており、毎年同じ時期に「桜ソング」をシングル曲として発売するのが恒例となっている[1][2]。ただし、本シングル表題曲はこれまでの「桜ソング」と異なり、タイトルに「桜」の文字が含まれていない。本シングルの発売日、および表題曲が「桜ソング」となる旨は2011年12月12日に各種音楽サイトで報じられたが、この当時タイトルは未定であった[1][2]。タイトルは2012年1月2日、キングレコードの公式サイトで発表された[3]。「GIVE ME FIVE!」とは、英語で「ハイタッチ」を意味する成句である。

初選抜はゼロで、前々作のシングル『風は吹いている』と同一の選抜メンバーとなった。

また、本作の発売日がドリーム モーニング娘。のシングル『シャイニング バタフライ』と偶然同じ日付になった。

楽曲のシングル盤は「Type-A」の「数量限定生産盤」、「Type-A」の「通常盤」、「Type-B」の「数量限定生産盤」、「Type-B」の「通常盤」、「劇場盤」の、全5種類がリリースされた。特典として、「Type-A」の「数量限定生産盤」と「Type-B」の「数量限定生産盤」には、「全国握手会イベント」参加券1種(全2種)がランダムで封入されており、「Type-A」の「通常盤」と「Type-B」の「通常盤」には、生写真1種(全18種)がランダムで封入されている。「劇場盤」には、「劇場盤発売記念大握手会」参加券および、各メンバー個別生写真1枚が封入されている。

キャッチコピーは「一生分、泣いたら、ハイタッチしよう!」。

従来の「選抜メンバー」、「アンダーガールズ」の構図とは異なり、今作では基本的に「選抜メンバー」のみ。別枠で、参加メンバーは「セレクション6」、「スペシャルガールズA」、「スペシャルガールズB」、「スペシャルガールズC」のいずれかに割り振られている(ただし、山本彩を除く)。

楽曲は以下のメディアで使用された。

アパマンショップ『アパマン48キャンペーン』CMソング

NTTdocomo『応援学割「6年前の私〈応援・ライブ〉」篇』CMソング

はるやま商事『フレッシャーズキャンペーン「2012フレッシャーズ編」』CMソング

アートワーク

ジャケット写真のメンバーType-A(初回限定盤)柏木由紀、指原莉乃、篠田麻里子、前田敦子、渡辺麻友
Type-B(初回限定盤)板野友美、大島優子、小嶋陽菜、高橋みなみ、松井玲奈
Type-A(通常盤)柏木由紀、指原莉乃、篠田麻里子、前田敦子、渡辺麻友
Type-B(通常盤)板野友美、大島優子、小嶋陽菜、高橋みなみ、松井玲奈
劇場盤大島優子、柏木由紀、高橋みなみ、前田敦子、松井珠理奈、峯岸みなみ、横山由依

チャート成績

発売前日(集計初日)の2012年2月14日付オリコンデイリーシングルチャートで推定売上枚数約96万7000枚を記録し、初登場1位を記録した。集計初日におけるデイリーチャートの推定売上枚数としては、『風は吹いている』(2011年10月25日付、約104万6000枚)、『フライングゲット』(2011年8月23日付、約102.6万枚)に続く歴代3位の記録となった[4]。翌2月15日付同チャートでは約12万1000枚を記録し、集計2日目で推定売上枚数の合計が100万枚を超えた。

2012年2月27日付オリコン週間シングルチャートで初登場1位を獲得した。シングルの1位獲得は通算12作目となり、女性グループによる通算1位獲得数の記録を2年9か月ぶりに更新した[注釈 2]。最終的な初動売上は約128万7000枚に達し、発売当時オリコン週間シングルチャート史上4位となったほか、5作連続で初動のみでのミリオンセラーを達成した。累積売上を含めたAKB48のミリオンセラー達成は6作連続・通算7作目となり、GLAYを抜いて歴代単独3位となった。また、女性アーティストによるミリオンセラーの連続達成数記録を33年半ぶりに更新した[注釈 3][5]
ミュージック・ビデオ

「GIVE ME FIVE!」のMVは、『北の国から』シリーズや映画『最後の忠臣蔵』などを手掛けた杉田成道が監督を担当した。定時制高校を舞台にした青春ドラマが丁寧に描かれており、楽曲の演奏時間を大幅に上回る34分の長編になっている[6]。なお、今作にはメイキング映像が収録されているが、メイキング映像がDVDに収録されるのは「涙サプライズ!」以来となる。
ライブ・パフォーマンス

「GIVE ME FIVE!」の初披露は、2012年1月22日に開催されたライブイベント『リクエストアワー セットリストベスト100 2012』(開催4日目・最終日にあたる)のアンコールにて、同曲の選抜メンバー18人が音楽バンド「Baby Blossom」(後述)として自ら演奏する形でなされた[7]。このライブイベントでは連日「アンコールサプライズ」として何らかの企画が実施されており、バンド形式での楽曲披露もそのひとつであった[8]。メンバーがバンドの結成について知らされたのは2011年8月28日であり[8]、楽曲披露に向けて約5か月間にわたる「極秘練習」が行われた[9]。なお、AKB48のシングル曲がバンド形式で演奏されるのは本楽曲が初めてである[8]。楽曲の披露とともに公開されたシングルのジャケット写真には、メンバーがそれぞれ担当する楽器とともに写っている[9]

2012年12月5日に放送された『2012 FNS歌謡祭』では、楽器演奏をしない「ダンスヴァージョン」を披露した。
シングル収録トラック
Type-A

「数量限定生産盤」と「通常盤」の2種類が存在するが、収録トラックは同一である。CD#タイトル作詞作曲編曲時間
1.「GIVE ME FIVE!」
秋元康笹渕大介野中“まさ”雄一5:02
2.「スイート&ビター」(セレクション6)秋元康柴田尚武藤星児4:16


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