GFRIEND
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GFRIEND
オムジ、ウナ、ユジュ、シンビ、イェリン、ソウォン(2020年2月9日)
基本情報
出身地 大韓民国 ソウル特別市
ジャンルK-POP[1]
活動期間2015年 -
レーベル

KakaoM

キングレコード

事務所SOURCE MUSIC
共同作業者

イギヨンベ

HYBE

公式サイト

韓国公式サイト[注 1]

日本公式サイト[リンク切れ]


メンバー

ソウォン

イェリン

ウナ

ユジュ

シンビ

オムジ

GFRIEND

各種表記
ハングル:????
漢字:小女友
発音:ヨジャチング
日本語読み:ジーフレンド
ローマ字:Yeoja Chingu
英語表記:GFRIEND
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GFRIEND(ジーフレンド、: ????)は、2015年に結成した韓国の6人組ガールズグループ。2021年5月22日に活動停止した。活動時はSOURCE MUSICに所属していた。略称はヨチン(: ??)。ファンクラブ名はBUDDY(バディ、: ??)。
概要

2015年1月16日にミニアルバム『Season Of Glass』より「Glass Bead(ガラス玉)」でデビュー。日本では、2018年5月23日にベストアルバム『今日から私たちは ?GFRIEND 1st BEST?』でデビューした。

グループ名「GFRIEND」には、「女性にとっては良い友人(Good Friend)のように、男性にとっては彼女(Girl Friend)のように、常にファンと一緒に過ごしたい」という意味が込められている[2]。韓国では、女友達という意味の「ヨジャチング(: ????)」と発音されるため、「ヨチン」と略される。

結成前には、グループ名の候補として「ガディオンエンジェル」、「ハグハグ」、「世界平和」などの案もあった[3]。これにちなんで、イェリン、ウナ、オムジの3人によるユニットは「ハグハグ」、ソウォン、シンビ、ユジュの3人によるユニットは「世界平和」と名付けられた。

ファンクラブ名「BUDDY」には、「私の相棒(My Buddy)のように共に歩んでいこう」という思いが込められている。
評価


2ndアルバム『Flower Bud』のタイトル曲「Me Gustas Tu」と、3rdアルバム『SNOWFLAKE』のタイトル曲「Rough」の2曲は、ストリーミング再生回数が1億回を突破している[4]

2015年の1stミニアルバム『Season of Glass』のタイトル曲「Glass Bead」から、2017年のリパッケージアルバム『RAINBOW』のタイトル曲「SUMMER RAIN」に至るまで、アルバムタイトル曲はいずれも、音楽プロデューサーグループ「イギヨンベ」が作詞・作曲・編曲を手がけた。2019年の7thミニアルバム『FEVER SEASON』の表題曲「Fever」は、イギヨンベのイギが率いているプロデューサーグループ「オレオ」が手がけた。

2018年の6thミニアルバム『Time for the moon night』の同名タイトル曲、2019年の2ndフルアルバム『Time for us』のタイトル曲「Sunrise」、2020年の8thミニアルバム『回:LABYRINTH』のタイトル曲「Crossroads」は、ノ・ジュファン 、イ・ウォンジョンのコンビが、作詞・作曲・編曲を手がけた。これらの曲でも、ストリングスが多用されており、イギヨンベの曲のイメージを継承している。

デビュー曲候補だった楽曲「Shy Boy(シャイな少年)」と「Monday Blues(???? ?? ??/チーターよりはやい週末)」は、2019年のコンサートツアー「GO GO GFRIEND」で初めて公開された[5][6][7]。いずれの曲も作詞がBaek Chan、77EORINI、作曲、編曲がBaek Chan、Wonderkidで[8][9]、イギヨンベの楽曲とは、作風や方向性が大きく異なるものだった。

キム・サンファは、2016年7月にオーマイニュースの記事で、イギヨンベが提供した「Me gustas tu」と「Rough」などの曲を「1990年代の日本のアニメーション主題歌を連想させる軽快なポップロックサウンド」と評した[10] 。音楽ライターの渡辺裕也は、「欧米のトレンドを積極的に取り込む韓国のメインストリーム・ポップにおいて、GFRIENDの90年代K-POPを思わせる楽曲とヴィジュアルはあきらかに異彩を放っていた」、「元々彼女たちの音楽性は欧米よりも日本のメインストリーム・ポップに近い」と評した[11]。ノ・ジュファン、イ・ウォンジョンが提供した「Crossroads」については、韓国のアイドル評論サイト「Idology」が、頻繁に移り変わるコードと、ストリングス、バンドサウンドを用いた表現などが、「プラチナ[注 2]に類似しており、韓国のケーブルテレビを通して日本のアニメソングに親しんできた世代の琴線に触れる感覚が表れていると評した[12][13]

日本オリジナル曲の「Memoria」や「Fallin' Light」は、AKB48西野カナなどに楽曲提供してきた日本人作詞・作曲・編曲家のCarlos K.が手がけた。Carlos K.は、2019年11月13日にテレビ朝日で放送された音楽番組『musicる TV』の取材で、GFRIENDについて、「歌が上手いですし、世界観が独特なので、切なさだったり、儚さだったり、色んな感情が混ざっている歌を、スゴいうまく表現されているアーティストさんだなって思って」と評した[14]

来歴
韓国
2015年

1月7日、「First Greeting」のチームティーザー映像を公開。

1月13日、デビュー曲「Glass Bead」のティーザー映像を公開。

1月15日、1stミニアルバム『
Season Of Glass』をリリース。

1月20日、「The Show」にて正式にデビュー。

7月23日、 2ndミニアルバム『Flower Bud』をリリース。

11月7日、「2015 Melon Music Awards」にて新人賞を受賞。

2016年

1月14日、「第25回
ソウル歌謡大賞」にて新人賞を受賞。

1月20日、「第30回ゴールデンディスク賞」にて新人賞を受賞。

1月25日、3rdミニアルバム『SNOWFLAKE』をリリース。

2月28日、シングル「Rough」で、この日に発表のガオンチャートの週間デジタル・チャートで初の1位を記録[15]

7月11日、1stフルアルバム『LOL』をリリース。

3rdアルバム『SNOWFLAKE』のタイトル曲「Rough」は、ガオンチャート発表の2016年の韓国年間ランキングで、デジタルチャートで3位[16]、ダウンロードチャートで1位[17]、ストリーミングチャートで3位にランクイン[18][19]。2016年におけるGFRIENDの1位獲得回数は、「Rough」の15冠と次曲「NAVILLERA」の14冠を合わせて29冠だった。これは、2010年に少女時代が獲得した計22冠を上回る数字で、当時の歴代ガールズグループ最高記録だった。男性グループも含めれば、EXOが2015年に計32冠を獲得したのに次ぐ記録だった[20][21]

2017年

3月6日、4thミニアルバム『
THE AWAKENING』をリリース。

5月21日、「KCON 2017 JAPAN」に出演[22]

8月1日、5thミニアルバム『PARALLEL』をリリース。

9月13日、5thミニアルバム『PARALLEL』のリパッケージアルバム『RAINBOW』をリリース。

2018年

1月6日 - 7日、デビュー後初となる単独コンサート「Season of GFRIEND」を開催。チケットは販売開始からわずか3分で完売となった
[23][24][25]

4月30日、6thミニアルバム『Time for the moon night』をリリース。

7月19日、1stサマーミニアルバム『Sunny Summer』をリリース。

2019年

1月14日、2ndフルアルバム『
Time for us』をリリース。

7月1日、7thミニアルバム『FEVER SEASON』をリリース。


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