GET_SPORTS
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GET SPORTS
ジャンル
スポーツドキュメンタリー・検証番組
出演者南原清隆ウッチャンナンチャン
中西哲生
本間智恵テレビ朝日アナウンサー
三上大樹(テレビ朝日アナウンサー)
ナレーター佐藤政道
オープニングTempei & KAZSIN
「Ameno?piano style 500?」
エンディング同上
製作
プロデューサー武田哲治
濱田克彦
制作テレビ朝日

放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間1998年4月6日 - 現在
放送時間月曜 1:25 - 2:55(日曜深夜)
放送枠テレビ朝日系列スポーツニュース枠
放送分90分
回数1000
公式サイト
特記事項:
2002年4月から2017年4月17日までは前半番組として『ANN NEWS&SPORTS』を内含。
放送回数は2020年4月10日放送分まで[1]
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『GET SPORTS』(ゲット・スポーツ)は、1998年4月6日4月5日深夜)からテレビ朝日系列で放送されているテレビ番組である。
概要

開始当初は関東ローカル番組であった。プロ野球サッカーなどのスポーツ選手にスポットを当てて紹介するスポーツドキュメンタリー・検証番組である。基本的にスタジオパートよりもVTRの放送に重点を置いている。電子番組ガイドや、公式サイト名では「Get Sports」と表記されているが、すべて大文字で表記するのが正しい。

番組内容は週替わりの特集VTRが中心だが、スポーツ中継を行う場合もある[注 1]。開始当初、番組は「テレビ版『Number』」を目指して制作されていた[2]。番組中で使われる音楽の一部はオリジナルで制作しており、これらの楽曲を集めたアルバムを、これまでに2枚発売している。

当初は生放送だったが、放送期間中に南原が『ヒルナンデス!』(日本テレビ[注 2]、中西が『クロノス』(TOKYO FM[注 3] とメイン司会を務める帯の情報番組を抱えるようになり、いずれも本番組から数時間も経たずに二人が局へ入り、上記番組にそれぞれ出演するというスケジュール上の負担を軽減するため体制を変更することとなった。体制変更当初は本編部分を先行収録してから『N&S』のパートを生放送で行ってその日の収録スケジュールを終える形だったが(それまでは本編部分で右上に『LIVE』とテロップ表示していた)、程なくして生放送そのものが行われなくなり現在は別日に全編事前収録となっている。さらに週によっては南原が出演しない回も散見されるようになった。
放送

2017年4月17日までは月曜0:45 - 2:40(日曜深夜)に放送していたが、0:45 - 1:10に前半番組『ANN NEWS&SPORTS』(以下、N&Sと表記。ネットワークセールス枠は0:58まで)を放送していた。また、「ANN NEWS&SPORTS」明けの本編の冒頭5分間(1:10 - 1:15)は「G-graphic」というミニコーナーを放送していたが、この5分間はローカル枠のため、フルネット局であっても、メ?テレでは一時期別番組(『世界の車窓から』の遅れネット)に差し替えていた。なお、企画の内容(長時間の特集やスポーツ中継など)によって放送時間を延長することがある。

また、特集の予告部分はテレビ朝日のみが放送しており、系列局は『N&S』のオープニングからネットするため、系列局にとっては新聞発表上『GET SPORTS』と記載があっても、「ANN NEWS&SPORTS」と本編が互いに別番組のような扱いになっている。

以上のような事情により、1:15に再度オープニング映像が入っていた。

なお、系列局によっては野球中継延長やメンテナンス等の問題で『GET SPORTS』本編をネットせずに、『N&S』のみを単独ネットすることがある。その際は新聞発表上「GET [N]」となることが多い。また『GET SPORTS』本編の放送時間が短い放送局もある。

2003年9月の秋場所まで大相撲期間中は『大相撲ダイジェスト』も挿入していたため、終了時間も2:17に延長されていた。また、『速報!甲子園への道』(朝日放送テレビ制作)放送時も終了時間延長の措置が取られる(2005年度の当該時期は世界水泳中継のため『N&S』部分のみの放送。2008年の同期間は、内包した上で、終了時間の延長もなし)。

2006年3月までは0:00からの放送であったが、2006 FIFAワールドカップ開催に伴い『やべっちFC』の放送時間が15分拡大されたため、0:15からの開始となった。2010年4月からは放送開始時間が15分繰り下がって0:30開始となり、さらに2011年10月からは『日曜洋画劇場』の時間拡大により0:45開始となる。なお、『熱闘甲子園』(朝日放送テレビ・テレビ朝日共同制作)の放送期間中はさらに30分繰り下げられる。前半のスポーツニュース枠では、サッカーJリーグの結果は前枠の『やべっちFC』で詳しく報じているため、この番組ではあまり言及していない。

2009年4月20日(4月19日深夜)の放送で放送回数が500回に到達し、これに合わせてオープニングテーマや番組ロゴなどを一新した。

2010年7月5日(7月4日深夜)の放送から、地上アナログ放送では16:9のレターボックス画面での放送に変更された。

2012年3月12日3月11日深夜)の放送は、「東日本大震災から1周年」の特別編成により、前半番組の「ANN NEWS&SPORTS」を前日11日に単独番組扱いで放送したため、フルネット局以外では本番組を臨時非ネットとした。

2017年3月13日(3月12日深夜)は前夜の『2017 ワールド・ベースボール・クラシック』中継の大幅延長のため、全局休止となった。

テレビ朝日の2017年4月改編において、日曜20:54 - 翌2:40枠が大改編される。これにより、まず4月23日より『サンデーステーション』の放送開始に伴い、本番組に内包されていたネットワークゾーン『ANN NEWS&SPORTS』(第1期)が4月17日で終了となったため、また5月1日から月曜0:40 - 1:10(日曜深夜)にドラマ『サヨナラ、えなりくん』(関東ほか一部地域でのみ放送)を放送開始する[3] ため、本番組は4月24日からは全編ローカルセールス枠に降格となる。またこれにあわせ、4月24日から25分繰り下げ・短縮となる1:10 - 2:40の90分枠とする予定であったが、繰り下げ・枠縮小後初回のこの日は当初予定では30分前拡大の0:40 - 2:40(2:10に飛び降り点あり。)に放送予定であった。しかし、前夜(4月23日)の『サンデーステーション』初回が急遽24分拡大(20:54 - 22:18)となるならびに前夜のミニ番組『丸の内小町』の24分繰り下げ・1分拡大(23:29 - 23:35。関東地区以外は別番組に差し替え)のため、通常より5分繰り上げ・25分拡大となる1:05 - 3:00(2:35に飛び降り点あり。)に放送(放送尺としては当初予定より5分短縮される)。なお、2018年4月1日より『サンデーステーション』の夕方への枠移動に伴い、4月2日より『ANN NEWS&SPORTS』(第2期)が再開となるも、単独番組扱いでの放送になるため、引き続きローカルセールス枠となる。

2020年4月10日(4月9日深夜)の放送で放送回数が1000回に到達した[1]

2020年以降、月1回(主に最終週)は当番組を休止する。代わりに単発バラエティ番組、ABEMAで放送中の特別番組を放送される事がある。(2022年は番組が休止する月が減ってきている)
出演者
2019年12月現在


ナビゲーター:
南原清隆(メイン)、中西哲生(サッカー)

プロ野球担当は2015年2月より不在(後述表参照)

以外の人物は、テレビ朝日アナウンサー

進行:三上大樹本間智恵

過去

「GET SPORTS」歴代出演者期間ナビゲーター進行ニュース担当
1998.4.61998.9.28
南原清隆栗山英樹角澤照治大下容子(不在)
1998.10.51999.9.27上山千穂
1999.10.42001.3.26武内絵美
2001.4.22002.4.1栗山英樹中西哲生中山貴雄
2002.4.82003.9.29岡田洋子
2003.10.62005.3.28大木優紀
2005.4.42006.3.27野村真季
2006.4.32008.9.29久保田直子萩野志保子
2008.10.62011.3.28本間智恵八木麻紗子
2011.4.42011.12.26竹内由恵
2012.1.92012.1.30(不在)
2012.2.62013.3.25工藤公康
2013.4.12013.11.11三上大樹本間智恵
2013.11.182015.1.26村上祐子
2015.2.22015.6.29(不在)
2015.7.62017.4.17上山千穂
2017.4.24現在(不在)

備考

進行とANNニュースは
テレビ朝日アナウンサー(出演当時の者を含む)が担当。2002年4月以降は「N&S」のスポーツニュース(このうち1名は4月7日20:54からの「ANNニュース」も兼任することがある)も担当(VTR中はあらかじめ録音されている。プロ野球やゴルフなど地方で行われた試合の場合は系列局のアナウンサーが担当)。生放送及び後半部分を先に収録していた時代はそのまま『GET』のセットから南原・工藤が出演していたが、全編収録体制となった後はグリーンバック(伝えられる注目スポーツの映像を合成)を背景に進行アナだけが出演していた。

2008年10月から2013年3月までは女性アナが2人に増員。特別な場合を除き、どちらか片方がスタジオに出演する(もう片方が同じ週にVTR出演することはある)。

栗山は北海道日本ハムファイターズ、工藤は福岡ソフトバンクホークスの監督就任に伴い降板。

放送時間

通常編成時の放送時間をすべて日本時間(JST)で表記する。放送曜日はすべて月曜日日曜日深夜)。

放送期間放送時間備考
1998年4月6日1999年3月29日0:30 - 1:25(55分)
1999年4月5日2002年4月1日1:00 - 1:55(55分)※ここまで、全編ローカルセールス枠。
2002年4月8日2006年3月27日0:00 - 1:55(115分)※ここから、番組途中までではあるが、全国ネットに移行。
2006年4月3日2008年3月31日0:15 - 1:55(100分)
2008年4月7日2009年3月30日0:15 - 1:15(60分)
2009年4月6日2010年3月29日0:15 - 2:10(115分)
2010年4月5日2011年10月3日0:30 - 2:25(115分)
2011年10月10日2017年4月17日0:45 - 2:40(115分)※ここまで、番組途中までではあるが、全国ネット。
2017年4月24日2018年3月26日1:10 - 2:40(90分)※ここから、全編ローカルセールス枠に復す。
2018年4月2日2019年9月30日1:25 - 2:55(90分)
2019年10月7日2020年10月12日1:30 - 3:00(90分)
2020年10月19日現在1:25 - 2:55(90分)

スタッフ

ナレーター:
佐藤政道

プロデューサー:武田哲治、濱田克彦

演出:四十物裕司、山口忠男

ディレクター:岡光徳、藤澤伊織、坂井由里子、澤田一聖、仲里光広、藤倉啓太、竹嶋正明、下夷啓詞、木崎伸吾、松堂早苗、大野亜希、久保田知則、伊東舞、川口涼華、谷中功

構成:小林偉、小松武

編成:高橋陣

ネット局

放送対象地域放送局系列放送期間放送時間ネット状況
関東広域圏テレビ朝日テレビ朝日系列1998年4月6日 -月曜 1:30 - 3:00(日曜深夜)制作局
福岡県九州朝日放送2002年4月8日 -[注 4][注 5]


ローカルセールス枠のため、通常時ネット局であっても臨時非ネットになることがあるほか、通常時非ネット局が臨時ネットをする場合もある。放送局の「備考」の欄も参照。

2020年10月の番組改編により撤退する局が増え、関東地区と福岡県のみの放送となった。

過去のネット局
以下の各局では番組打ち切り時点において、番組冒頭の「ANN NEWS&SPORTS」のみのネットにとどまっていた。

放送対象地域放送局系列放送期間備考
青森県青森朝日放送テレビ朝日系列2002年4月8日 - 2017年4月17日
岩手県岩手朝日テレビ
秋田県秋田朝日放送
山形県山形テレビ
福島県福島放送
新潟県新潟テレビ21
長野県長野朝日放送
静岡県静岡朝日テレビ
石川県北陸朝日放送
近畿広域圏朝日放送[注 6]
山口県山口朝日放送[注 7]
香川県・岡山県瀬戸内海放送
愛媛県愛媛朝日テレビ[注 7]
長崎県長崎文化放送
熊本県熊本朝日放送[注 7]
大分県大分朝日放送[注 7]
鹿児島県鹿児島放送
沖縄県琉球朝日放送[注 7]
北海道北海道テレビ2002年4月8日 - 2020年10月
宮城県東日本放送
広島県広島ホームテレビ
中京広域圏名古屋テレビ2002年4月8日 - 2021年3月[注 8]


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