GENDA
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株式会社GENDA
GENDA Inc.
種類株式会社
市場情報東証グロース 9166
2023年7月28日上場
本社所在地 日本
105-7317
東京都港区汐留1丁目9番1号
東京汐留ビルディング17階
設立2018年平成30年)5月10日
(株式会社ミダスエンターテイメント)[1]
業種サービス業
法人番号4010001191817
事業内容グループ各社の事業成長の支援および経営管理
代表者代表取締役会長 片岡尚
代表取締役社長 申真衣
資本金21億6000万円
発行済株式総数34,296,600株[2]
売上高連結:556億9700万円
(2024年1月期)[2]
営業利益連結:53億7000万円
(2024年1月期)[2]
経常利益連結:52億1600万円
(2024年1月期)[2]
純利益連結:41億9700万円
(2024年1月期)[2]
純資産連結:196億6400万円
(2024年1月期)[2]
総資産連結:521億4100万円
(2024年1月期)[2]
従業員数連結:11,063名
(2024年2月29日時点)
決算期1月31日
会計監査人三優監査法人
主要株主吉村英毅・ミダスB投資事業有限責任組合 42.92%
片岡尚 16.85%
ミダスキャピタルGファンド有限責任事業組合 13.73%
申真衣 5.66%
(2023年6月23日時点)
主要子会社(株)GENDA GiGO Entertainment 100%
(株)GENDA Games 100%
外部リンクgenda.jp
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株式会社GENDA Games
GENDA Games Inc.種類株式会社
市場情報非上場
本社所在地 日本
105-7317
東京都港区汐留1丁目9番1号
東京汐留ビルディング17階
設立2021年令和3年)5月
業種サービス業
法人番号5010801031948
事業内容オンラインクレーンゲーム事業
代表者代表取締役社長 安河内元
資本金1000万円
決算期1月31日
主要株主(株)GENDA 100%
外部リンクgendagames.jp
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株式会社GENDA(ジェンダ、 : GENDA Inc.)は、東京都港区に本社を置き、アーケードゲームのレンタルやオンラインクレーンゲームなどを手掛けている企業。

本稿では、事業会社である株式会社GENDA Games(ジェンダゲームズ、英: GENDA Games Inc.)についても記述する。
概要

2018年5月10日、プライベートエクイティファンドの株式会社ミダスキャピタルから出資を受け株式会社ミダスエンターテイメントとして設立された。

共同創業者のひとり、片岡尚は、1995年にジャスコ(現・イオン)入社後、2004年よりイオンファンタジーの経営に参画し2008年より取締役、2013年より代表取締役社長となり、2015年にはイオンファンタジーをアミューズメント施設運営業界で店舗数、売上高ともに世界一[3]にのし上げた人物である[4]。もうひとりの共同創業者・申真衣ゴールドマン・サックス証券に10年以上勤務し転職を意識していたところ、東大のゼミの先輩であったミダスキャピタル代表パートナー・吉村英毅の引き合いで片岡と出会い、片岡から「世界一のエンタメ企業をつくろう」と声を掛けられ起業を決意する[5][6][7][8]

主要オペレーター向けにアーケードゲームのレンタルを行っている他、オンラインクレーンゲームである「LIFTる。」の運営を行っている[9]。また、アメリカにおいてラウンドワンとの合弁企業であるKiddleton Inc.において、子供向け遊戯施設を運営している[10][11]

M&Aに積極的で、2020年12月30日付で、セガグループからセガ エンタテインメントの株式85.1%を取得し、セガ エンタテインメントを連結子会社化した上で[1][9][12][13][14]、セガ エンタテインメントの商号を株式会社GENDA SEGA Entertainmentへ変更した[15]。さらには、2022年1月28日付で残ったセガの資本も当社が買い取った上で完全子会社化とし、それに伴い会社名も株式会社GENDA GiGO Entertainmentに変更し、展開する全てのゲームセンターも同年3月以降「SEGA」ブランドを「GiGO」ブランドに置き換える形で変更された。これにより、GENDAグループは、「LIFTる。」と「GOTON!」の2つのオンラインクレーンゲームのブランドを手掛けることになる。

2021年4月27日付でKiddleton Inc.の子会社ENTERRIUM LLCが、バンダイナムコホールディングスのアメリカ法人であるNAMCO USA INC.から、イリノイ州シカゴ近郊にある「PAC-MAN ENTERTAINMENT」を譲受した。「PAC-MAN ENTERTAINMENT」は「ENTERRIUM」へリニューアルされた上で同年5月下旬に再オープンする予定となっている[16][17]

2021年8月1日付で持株会社制へ移行。GENDA直轄で行っていたアーケードゲームのレンタル事業並びに「LIFTる。」は、同年5月に設立されたGENDA Gamesへ移管された[18]

Aspiration(アスピレーション=大志)として、「世界中の人々の人生をより楽しく」を掲げ[19]、「世界一のエンタメ企業」を目指すとしている[6]。創業からわずか5年でゲームセンター業界シェア第3位にまで上りつめた[7]
沿革

2018年

5月10日 - アミューズメントマシンレンタルを行うことを目的として、東京都千代田区九段南において株式会社ミダスエンターテイメントを設立。片岡尚が代表取締役会長、申真衣が取締役に就任。

6月 - セールスプロモーション事業の取り込みを目的として、株式会社エスピーエスエスの全株式を取得

11月 - 東京都千代田区平河町に本社を移転


2019年

6月 -中国におけるアミューズメントマシンレンタルを行うことを目的として、中華人民共和国広東省広州市に当該事業を行う伍彩??(广州)?易有限公司を設立(出資当時の出資比率59%)

6月20日 - 申真衣が代表取締役社長に就任[20]


2020年

7月 - 子供向けアミューズメント施設運営を行うことを目的として、米国テキサス州ダラスに当該事業を行うKiddleton, Inc.を設立

7月24日 - ラウンドワンとの合弁で、テキサス州ダラスにKiddleton Hulen Mall Branch(キドルトンフレンモール店)を開業。

8月 - 日本におけるオンラインクレーンゲーム『LIFTる。』のサービスを開始

9月 - Kiddleton, Inc.について、株式会社ラウンドワンと共同出資(出資当時の出資比率50%)の合弁契約を締結

9月23日 - 商号を株式会社GENDAに変更[4]。「GENDA」は「Global Entertainment Network for Dreams and Aspiration」の略で、グローバルなエンターテイメントのネットワークを構築し、世の中に流通する「楽しさの総量」を増やすことを目指す、としている[19]

12月30日 - セガグループから株式会社セガ エンタテインメント株式85.1%を取得し、セガ エンタテインメントを連結子会社化。同時にセガ エンタテインメントの商号を株式会社GENDA SEGA Entertainmentへ変更。


2021年

3月 - Kiddleton, Inc.がENTERRIUM LLCを設立(出資当時の出資比率100%)

3月1日 - 本社を東京都大田区大森本町1-6-1 大森パークビルに移転[21]

4月26日 - スクウェア・エニックス元社長の和田洋一が社外取締役に就任[22]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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