GDAL
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GDAL
作者Frank Warmerdam
開発元OSGeo財団
初版2000年6月8日(19年前) (2000-06-08)
最新版2.2.4 / 2018年3月19日
(17か月前) (2018-03-19)[1]
リポジトリtrac.osgeo.org/gdal/wiki/DownloadSource
プログラミング言語C言語, C++
プラットフォームCross-platform
対応言語英語
種別ライブラリ
ライセンスX/MIT
公式サイトgdal.org
テンプレートを表示

GDAL(Geospatial Data Abstraction Library) は、OSGeo財団がMIT Licenseライセンスにより提供しているGISラスターデータフォーマット用ライブラリである。対応しているフォーマットのアプリケーションを呼び出す際、抽象化データモデルとして動作し、データの処理や変換のための多様なCUIユーティリティが用意されている。類似ライブラリとしてはベクターフォーマットを扱い似た機能を持つOGRがある[2]。Ver1.3.2まではFrank Warmerdamにより開発され、後にOSGeo財団のGDAL/OGR管理委員会により移管された。GDALとOGRは共に広範な機能を有し、商用GISコミュニティ内においても広く利用されており、膨大なデータを扱う分野のフリーソフトウェアとして主要なプロジェクトの一つとみなされている[3][4]。主要なGISソフトウェア(記事があるソフトウェアとしては、ArcGISGoogle EarthGRASS GISMapServerQuantum GISNASA World WindR言語など)の中にはGISフォーマットファイルの読み取りやデータ出力の際にGDAL/OGRライブラリを利用するものも存在する。Ver1.9.0の時点で少なくとも120以上のラスターイメージフォーマットに対応しており[5]、次回のアップデートにおいては200以上を想定している[6]
脚注^ Rouault, Even (2018年3月19日). “GDAL/OGR 2.2.4 Released”. 2018年3月19日閲覧。
^ “ ⇒What does OGR stand for?”. 2018年2月3日閲覧。
^ Neteler M., Raghavan V. (2006). ⇒“Advances in Free Software Geographic Information Systems”. Journal of Informatics. ⇒http://ojs.info.gscc.osaka-cu.ac.jp/JI/include/getdoc.php?id=133&article=36&mode=pdf
^ Mark Wilcox (2009). Porting to the Symbian Platform: Open Mobile Development in C/C++. Wiley. 
^ “ ⇒GDAL Raster Formats”. GDAL - Geospatial Data Abstraction Library (2011年6月5日). 2011年6月5日閲覧。
^ “ ⇒Welcome to the 200th GDAL/OGR driver !” (2012年1月31日). 2018年2月3日閲覧。

外部リンク

公式サイト

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更新日時:2018年3月29日(木)05:02
取得日時:2019/09/15 06:27


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