GCMC
[Wikipedia|▼Menu]

GCMC(Groupe de Combat en Milieu Clos、海軍近接戦闘群または人質救出・対テロリズム部隊、仏:Escouade de contre-terrorisme et de liberation d’otages、ECTLO、英:Close Quater Combat Group:CQCG)は、フランス海軍に所属する特殊部隊である。フランス海軍の新たな海上テロ対策部隊として1994年に発足した。GCMCは、フランス軍の特殊作戦を統括する特殊作戦司令部COSの指揮・調整によって運用されている。

人員が20名前後と少ない為、類似する部隊である海軍コマンドのコマンドー・ユベルB小隊(Section B)と連携して任務を遂行する場合が多い。



装備

FA-MAS

M4A1カービン

FN P90

H&K MP5

ベレッタM92

H&K USP

ミニミ軽機関銃

GCMCが出動した事案

2009年(平成21年):ソマリア沖に出没する武装海賊ソマリア沖の海賊)にフランス人5人が乗ったヨットが海賊に乗っ取られる事件があり、フランス海軍の特殊部隊GCMCがコマンドー・ユベル隊員と共同で4月10日ヨットを急襲して人質4人を救出したが、1人が救出作戦中に流れ弾に被弾して死亡した。(ソマリア沖2009年4月10日の事件

外部リンク

フランス海軍

関連項目

臨検

海上阻止行動


記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:2715 Bytes
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef