GA_芸術科アートデザインクラス
[Wikipedia|▼Menu]

GA 芸術科アートデザインクラス
ジャンル
4コマ漫画美術芸術)、学園生活コメディ
漫画:GA 芸術科アートデザインクラス(平和出版)
作者きゆづき[注 1]
出版社平和出版
掲載誌COMICぎゅっと!
発表号創刊号(2004年9月号) -
第3号(2005年1月号)
発表期間2004年7月23日 - 12月9日
話数全3話
その他掲載誌の休刊後は芳文社へ移籍
漫画:GA 芸術科アートデザインクラス(芳文社)
作者きゆづきさとこ
出版社芳文社

その他の出版社
カナダ アメリカ合衆国エン・プレス
韓国テウォン・カルチャー・インダストリー・インク

掲載誌まんがタイムきららキャラット
レーベルまんがタイムKRコミックス
発表号Vol.13(2005年8月号) - 2016年2月号
発表期間2005年6月24日 - 2015年12月28日
巻数全7巻
漫画:GA材置き場
作者きゆづきさとこ
出版社とらのあな
掲載誌とらだよ。
発表号Vol.59 - Vol.98
発表期間2005年11月25日 - 2009年3月25日
話数全40話

アニメ
アニメ:GA 芸術科アートデザインクラス
原作きゆづきさとこ
監督桜井弘明
シリーズ構成待田堂子
脚本待田堂子
キャラクターデザイン渡辺敦子
音楽安部純、武藤星児
アニメーション制作AICPLUS+
製作GA製作委員会
放送局読売テレビ#放送局参照)
放送期間2009年7月6日 - 9月29日
話数全12話+OVA1話

インターネットラジオ
ラジオ:爆発らじアート☆
配信期間2009年6月11日 - 9月17日
配信サイトアニメイトTV
マリン・エンタテインメント
配信日隔週木曜
配信回数全8回(第0回を含む)
配信形式ストリーミング
パーソナリティ戸松遥(山口如月役)
名塚佳織(大道雅役)

ゲーム
ゲーム:GA 芸術科アートデザインクラス
Slapstick WONDERLAND
ゲームジャンルアートデザインアドベンチャー
対応機種PlayStation Portable
発売元ラッセル
メディアユニバーサル・メディア・ディスク
ダウンロード配信
プレイ人数1人
発売日2010年7月29日
レイティングCERO:A(全年齢対象)
セーブファイル容量580KB以上
UMD版データインストール時450MB以上、
ダウンロード版484MB以上の容量が必要

テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメラジオ

『GA 芸術科アートデザインクラス』(ジーエー げいじゅつかアートデザインクラス)は、きゆづきさとこによる日本4コマ漫画。同作品を原作としたテレビアニメが2009年7月から9月にかけて放送された[1]
概要

とある高校の美術専攻クラス「芸術科Aクラス (GA)」の1年生である個性豊かな女の子5人を中心に、美術に関するマニアック[2]雑学的知識を交えつつの授業風景など、彼女たちが巻き起こす賑やかな学園生活を4コマ漫画の形式で描いている。表題のGAとは、前述のように作中においては物語の主要な舞台である芸術科Aクラスを意味するが(「#主な舞台」も参照)、作者によればこの表題には「グループアクション (Group Action)」の意味も込められているという[3]。これは作者のきゆづきさとこが以前に仕事をしていたプレイバイメールゲーム会社で用いられていた「複数プレイヤーによる協力行動」を意味するゲーム用語に由来し、個人では限られた行動しか行えないゲームプレイヤーが複数集まることによって大きな行動を起こすことができるように、ひとりではなく5人揃って成り立つ物語にしたいという意向が込められているという[3]

当初は平和出版の『COMICぎゅっと!』にて「きゆづき」名義[注 1]で2004年7月発売の創刊号から連載、掲載誌の方針により「ぷに萌え (?) なかわいい女の子が出る4コマ」というコンセプトで開始された[4]。同誌が2004年12月に第3号の発行をもって実質廃刊となったことにより連載は一時中断されるが、その後に芳文社の月刊雑誌『まんがタイムきららキャラット』に移籍し、作者の名義を「きゆづきさとこ」に改め、2005年8月号に単発で掲載され同年11月号より正式に連載開始。2016年2月号まで連載された。

また、株式会社虎の穴が自社店舗(とらのあな)にて毎月配布しているフリーペーパー「とらだよ。」でも「GA材置き場」(がざいおきば)のタイトルでフルカラーの1P漫画が2005年11月発行のVol.59から2009年3月発行のVol.98まで休載を挟まず[注 2] 連載された。一部が特典として配布されていたが、単行本化を期待する声も多く、2016年春発売の画集に全て収録された。

『まんがタイムきららキャラット』2009年2月号でアニメ化決定の発表とともに初めて同誌の表紙に登場し[注 3]、以降はそれまで連続で表紙を担当していた同誌連載作品である『ひだまりスケッチ』との入れ替わりで高い頻度で表紙を飾っていた[注 4]

作者のきゆづきはゲームのキャラクターデザインやライトノベルの挿絵も手がける人気のイラストレーターとして知られており[2]、本作についてもイラストレーターならではの画力や、カラーページの色遣いを評価されることもある[2]。連載時のカラーページも単行本にカラーのまま収録されることが多い。またアニメ版の監督を手がけた桜井弘明は原作について、絵の上手さだけではなく5人の主要登場人物たちの組み合わせのバランス、話運びやセリフ選びのセンスに奥の深さを感じたと評している[5]
他言語版のタイトルについて

この作品のタイトル英語表記にはすべての単語を英訳したGA Art Department Art Design Classと、基本的にローマ字表記のままと言えるGA Geijutsuka Art Design Classの2つがある。前者は日本語版のコミックス、後者は英語版のコミックスで使用されている[注 5]

なお、ハングル版においては「GA ??? ?? ??? ???(ジエイ イェスルグァ アトゥ ディジャイン クレス)」と、各単語を直訳しているのみで基本的にタイトルはそのままである。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:278 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef