GANTZの登場人物
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GANTZの登場人物(ガンツのとうじょうじんぶつ)は、漫画『GANTZ』(集英社『ヤングジャンプ』連載)およびそれを原作とする小説版・アニメ版・映画版・舞台版に登場する架空の人物について説明する。

声優はアニメ版GANTZのもの。アニメは「ねぎ星人編」から「あばれんぼう星人・おこりんぼう星人編」、オリジナルの「玄野星人編」までの全26話で放送された。俳優は特記のない限り映画版GANTZのもの。VOMICは集英社ヴォイスコミックステーション版のGANTZのもの。GANTZ:Oはフル3DCGアニメーションGANTZ:Oのもの。
東京チーム

東京周辺在住者から構成されるチーム。各ミッションでの死亡率が高く、長期間生き残っている者はほとんどいない。基本的には少数の経験者と、補充された初参加者とで構成されている。

東京チームの推移
ねぎ星人編
西丈一郎犬玄野計加藤勝岸本恵山田雅史稲森貴史畑中寛
吉岡清鈴木吾郎-
田中星人編
西丈一郎犬玄野計加藤勝岸本恵根本鉄男中島康介西川信介
沼田春哉北条政信鈴村貞代杉本カヨ杉本亮太-
あばれんぼう星人・おこりんぼう星人編
犬玄野計加藤勝岸本恵北条政信鈴村貞代桜丘聖東郷十三
宮藤清近藤裕太苫篠次郎JJ岡崎明俊徳川夢想池俊一-
チビ星人編
玄野計-
かっぺ星人編
玄野計和泉紫音風大左衛門坂田研三桜井弘斗下平玲花鈴木良一稲葉光輝
開開大谷貴大谷治子大谷将貴立見いずみ白石リカ竹田敏三加藤雄二郎
森野恵子大山美紀西田明田村哲夫岡田弘ショーン・ルイスネイサン・リッチボブ・モリス
マイケル・コムズ-
ゆびわ星人編
玄野計和泉紫音風大左衛門桜井弘斗坂田研三下平玲花鈴木良一稲葉光輝
開開富岡穣治三河直一芳賀綾太郎岩本薫上田義治浦中アヤカ-
小島多恵編
玄野計和泉紫音風大左衛門桜井弘斗坂田研三下平玲花鈴木良一稲葉光輝
開開富岡穣治三河直一芳賀綾太郎岩本薫浦中アヤカ-
オニ星人編
玄野計和泉紫音風大左衛門桜井弘斗坂田研三下平玲花鈴木良一稲葉光輝
開開富岡穣治三河直一浦中アヤカコウモトタケシサラリーマンAサラリーマンBサラリーマンC
永島-
ぬらりひょん編
西丈一郎加藤勝風大左衛門桜井弘斗
[1]坂田研三下平玲花鈴木良一稲葉光輝
コウモトタケシ開開氷川黒髪の女青年A青年B青年C-
ラストミッション編
西丈一郎玄野計加藤勝風大左衛門桜井弘斗下平玲花鈴木良一稲葉光輝
コウモトタケシ開開氷川黒髪の女-
カタストロフィ編
もう一人の玄野計加藤勝風大左衛門下平玲花眼鏡の高校生[2]山咲杏[3]武田彪馬前嶋龍二
メアリー・マクレーン関根誠人吉川海司矢沢年男-

太字は新規参加者、斜文字は過去の戦いで死亡するも再生された参加者。
ラストミッション(イタリア編)を生き残った参加者
玄野 計(くろの けい)
声 -
浪川大輔(アニメ版・基本)/園崎未恵(アニメ版・幼少期)/梶裕貴 (GANTZ:O)/内山昂輝(VOMIC版)/ 演 - 二宮和也(映画版) / 百名ヒロキ(舞台版)あだ名:「くろの」[4]、「パシり」[5]、「くろのくん」[6][7]、「まけ犬」[8]賢さ:★★★★ 敏捷:★★★ 体力:★★★ 力:★★★ 運:★ 未知の自分:★★★★★[9]本作品の主人公。私立勢綾高校一年生。学校でのあだ名は「昼行灯」(担任の教諭の一言で広まりだし、クラスメートからも呼ばれるようになる)。巨乳グラビアが好き。スポーツにも勉強にも関心がなく、特に優れた面があるわけでもない平凡だが、それでいながら少し世の中を見下している高校生。しかし幼少期は誰よりも勇敢で、加藤たちのリーダー的存在であった。本人に自覚はないが、登場人物の女性からしばしば「かわいい」と評されたり、面食いの女子から告白されたことがあるなど、整った顔立ちをしている。体格は比較的小柄に描かれているが、アニメ版では「中肉中背」とされている。父・憲一、母・陽子、弟・アキラの四人家族だが、自身より全てにおいて優秀な弟の存在やその弟と比較して蔑ろにする両親という複雑な家庭事情から折り合いが悪いため、現在はアパートで一人暮らしをしている。このことは当初の玄野の「誰も信頼できない」という生き方に影響を及ぼしていた。また、中学生時代にいじめられた経験を持つ。死因は事故死。第一話にて地下鉄ホームで幼馴染の加藤勝と偶然再会し、共に線路に落ちたホームレスの藤堂多賀夫を助けるも逃げ切れず電車に轢かれ、ガンツの部屋に転送される。その際に出会った岸本恵に好意を持ち、行き場所のない彼女と同居することとなるが、加藤に好意を持つ彼女を振り向かせることはできずに終わる。己の能力が発揮できない現実の世界よりも、大活躍ができるガンツのミッションに快感を覚えるようになるが、あばれんぼう星人・おこりんぼう星人のミッション時に千手との対峙で初の敗北を喫し、加藤や岸本など、仲間をすべて失ったことで、心に大きな傷を負う。後に学校での罰ゲームにより、クラスでも地味な少女・小島多恵と付き合うことになり、やがて彼女は玄野にとって最も大切な人間になっていく。かっぺ星人のミッションにおいて、生身の状態ながら奮戦する。その際、鈴木の協力を得ることで「生きる力」を開花させる。このミッションから、誰も死なせないように奮闘するようになり、ミッション外でもメンバー同士で会合や訓練を行うなどガンツメンバーのまとめ役となっていく。常に前リーダーであった加藤を意識しながらリーダーシップを発揮するようになる。ゆびわ星人編後の追加ミッションで多恵を失うが、オニ星人編において多恵はレイカにより再生される。他のメンバーから彼女と共に日常へと戻ることを促され、ミッションから去ることを選ぶ。しかしその後は、数ヶ月間の記憶の欠如により周りとかみ合わない自分に悩まされつつも平穏な生活に戻るが、吸血鬼に狙われることとなってしまう。弟・アキラからの知らせで、吸血鬼の弱点を突き多くを撃破するも、最後の最後で氷川に肩を斬り抜かれ、二度目の死を迎える。その際、レイカが転送直前にガンツ部屋に連れて行こうとするが、女吸血鬼に阻止される。その後、大阪ミッションにて100点を獲得した加藤に再生される。基本的に運は悪いが、生き残る能力にかけては(レイカも言うように)全メンバーの中でもトップクラス。スーツ未着用で臨んだ二度のミッション(田中星人戦とかっぺ星人戦)において高得点を獲得しているほか、吸血鬼に狙われた際にはガンツの武器を使わずに、自前で対吸血鬼用の武器を作り対抗するなど、絶望的な状況を打破する能力があると言える。その生存能力は和泉ですら嫉妬するほどである。オニ星人のボスとの戦闘以降は、戦闘においてガンツソードを多用するようになる。ラストミッションにて激闘を繰り広げ、91点を獲得。命からがらの生還を遂げ、ガンツ空間から解放される。しかし、レイカのエゴによってミッション直後の状態で新たに再生されてしまい、現実世界にもう一人の自分が存在することとなる。もう一人の自分については、「お前はレイカを幸せにしてやればいい」と存在と行動を容認し、カタストロフィを目前に控えながらも、元の日常生活に戻る。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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