第1回はフランス、アメリカ、イギリス、西ドイツ、日本、イタリアの6か国首脳によるG6、第2回から第23回までは6か国にカナダを加えたG7[注釈 5]、第24回から第39回までは7か国にロシアを加えたG8。西ドイツは1990年にドイツ再統一が起こったため、第17回からは統一ドイツとして出席している。
1998年から2013年まで、G8は以下の8名で構成された。
フランス共和国大統領
アメリカ合衆国大統領
グレートブリテン及び北アイルランド連合王国首相兼第一大蔵卿兼国家公務員担当大臣
ドイツ連邦共和国連邦首相
日本国内閣総理大臣
イタリア共和国閣僚評議会議長
カナダ首相
ロシア連邦大統領(2014年参加資格停止)
2014年のクリミア侵攻によってロシア大統領が参加資格停止となったので、それ以降はG7に戻って今日に至っている。
なお第6回のみ日本からは外務大臣大来佐武郎が出席した。サミット直前に内閣総理大臣大平正芳が急死し、大平の後継総理は第36回衆議院議員総選挙、第12回参議院議員通常選挙の衆参同日選挙が終了するまで決定されなかったためである。
現在のG7首脳
フランス
エマニュエル・マクロン(大統領)
アメリカ
ジョー・バイデン(大統領)
イギリス
リシ・スナク(首相)
ドイツ
オラフ・ショルツ(首相)
日本
岸田文雄(内閣総理大臣)
イタリア
ジョルジャ・メローニ(首相)
カナダ