G2_(雑誌)
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}この項目には、一部のコンピュータや閲覧ソフトで表示できない文字(Microsoftコードページ932はしご高))が含まれています(詳細)。

G2(ジーツー)は、2009年から2015年まで[1]講談社より発行されていたノンフィクション雑誌である。後に『週刊現代』編集長を務めた藤田康雄によって創刊され、後に講談社学芸局長となる林辺光慶が編集長を務めていた。
歴代編集長

第1代 藤田康雄(vol.1 - vol.10)

第2代 吉田仁(vol.11 - vol.15)

第3代 林辺光慶(vol.16 - vol.19(最終号))

概要

2008年12月に休刊となった『月刊現代』の後継誌で、講談社内の有志によりプロジェクトチームが立ちあげられ、新創刊された。

雑誌、単行本、ネットが三位一体となった新機軸メディアを目指すとしている。公式サイトでは最新号の記事全文を順次公開しているほか、一部のバックナンバーについても記事全文を公開。会員登録(無料)をすれば読めるようになっている。

2009年9月5日に第1号が発売され、同日、それを記念したシンポジウムが紀伊國屋ホールで開催された。シンポジウムは、編集長の藤田康雄が司会を行い、高山文彦柳美里石井光太矢野絢也佐野眞一が登壇した。

2009年12月5日、第2号が発売される。同号に寄稿した佐野眞一は、月刊『』2010年2月号において、G2を「雑誌として編めていない。ホチキスで留めたような雑誌だ。(中略)『G2』が何か新しいノンフィクションの工場になるかどうかは、少なくとも2号を見る限りは見えてこない。(中略)『G2』の誌面にはアクチュアリティがない」と激しい筆致で批判した。
掲載記事
創刊号(2009年9月5日)

矢野絢也池田大作と私」

諸永裕司「沖縄密約事件 西山太吉の妻 37年目の初告白」

会津泰成永井秀樹 独白録」

柳美里「ドキュメント『児童虐待』」

石井光太感染宣言」

山文彦リッダ奥平剛士の『愛と革命』」

沢木耕太郎「耳を澄ます」、トニー・パーカー著『神様と一緒に』訳

講談社ノンフィクション賞選考会

vol.2(2009年12月5日)

西岡研介「ドキュメント吉本興業買収」

二宮清純野村克也 懺悔録」

佐野眞一三國連太郎 遺言」他

vol.3(2010年3月5日)

クリス・アンダーソン[要曖昧さ回避]「「フリー」最新報告」

堀江貴文「デジタル出版の未来」

浅田次郎「中国論」

立花隆「ドキュメント・小沢一郎問題」

佐野真一「ルポ・婚活詐欺」

柳美里「私の児童虐待・最終報告」

柳川悠治「石川遼・会見の達人」他

vol.4(2010年6月4日)

魚住昭「小沢一郎元秘書の『獄中日記』」

二宮清純川淵三郎インタビュー」

矢幡洋「告白・愛娘はアスペルガー」 

沢木耕太郎「ある編集者の死」

鈴木哲夫保守の本懐」

安田峰俊中国『禁断のメディア』紀行」

うえむらちか「アキバの神々」

上阪徹「就職偏差値データ公開」

上原善広「ルメBギリヤーク人

工藤美代子EDと熟年の性をめぐる旅」

vol.5(2010年9月4日)

佐藤あつ子「私の父・田中角栄

叶井俊太郎「破産者の告白」

野嶋剛「中国スパイへの『鎮魂』」

二宮清純「俺の突っ張り人生」

田中良介「ルポ・20歳の革命少女」

柳美里「訪朝記──わたしと北朝鮮』」


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:41 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef