G.I.ジェーン
G.I. Jane
監督リドリー・スコット
脚本デヴィッド・トゥーヒー
ダニエル・アレクサンドラ
原案ダニエル・アレクサンドラ
製作リドリー・スコット
デミ・ムーア
ロジャー・バーンボーム
スザンヌ・トッド
『G.I.ジェーン』(G.I. Jane)は、1997年に製作されたアメリカの映画。リドリー・スコット監督作品。 アメリカ海軍情報局に所属するジョーダン・オニール大尉は、男女差別雇用撤廃法案を唱えるデヘイヴン上院議員の要請で、志願者の60パーセントは脱落するといわれる最難関のアメリカ海軍特殊部隊 (実在のSEALsをモデルにした架空の偵察部隊) の訓練プログラムに挑むことになる。そこで彼女を待っていたのは、ウルゲイルたち訓練教官による想像を絶する扱きであった。ウルゲイル曹長は訓練開始にあたって「野生なるものが 自らをあわれむのを/私は見たことがない。/小鳥は 凍え死んで枝から落ちようとも/自分を惨めだとは 決して思わないもの」[2] という。彼女は女性であるがゆえに他の訓練生たちからも酷く蔑視された。そこで彼女は髪を刈って坊主頭に変え、男たちと寝起きをともにし訓練に励むようになる。そうした「女」を捨て過酷な訓練に励むオニールのことをマスコミは、(G.I.ジョーの類推で)「G.I.ジェーン」と皮肉る。ウルゲイルによる執拗な拷問に耐え、やがて訓練生たちが彼女を「仲間」として受け入れ始めた矢先、オニールにマスコミから同性愛者との疑惑が掛けられる。悔しさのあまりオニールは訓練からのドロップアウトを申告する鐘を自ら打ち鳴らす。 その後、デヘイヴン議員の取引によりデスク勤務を命じられたオニールだが、この処遇に彼女は激怒し、結局、議員の計らいで訓練に復帰することとなった。そして、最後の訓練に向かう潜水艦に対し、「リビアの部隊を救出せよ」との命令が下る。突然の実戦であったが、作戦は無事成功した。訓練が終わり、ウルゲイルはオニールに特殊部隊の隊員の証であるバッジを手渡した。 役名俳優日本語吹替
ストーリー
キャスト
ソフト版フジテレビ版
ジョーダン・オニール大尉デミ・ムーア深見梨加一城みゆ希
ジョン・ジェームズ・ウルゲイル曹長ヴィゴ・モーテンセン大塚明夫江原正士
リリアン・デヘイヴン上院議員アン・バンクロフト藤波京子京田尚子
セーラム大佐スコット・ウィルソン佐々木梅治中村正
ロイスジェイソン・ベギー清水明彦池田秀一
セオドア・ヘイズダニエル・フォン・バーゲン小山武宏富田耕生
軍参謀総長ジョン・マイケル・ヒギンズ秋元羊介
マックス・パイロ教官ケヴィン・ゲイジ中田和宏谷口節
ジョンズ教官デヴィッド・ウォーショフスキー星野充昭大塚芳忠
コルテスデヴィッド・ヴァディム古澤徹平田広明
マクールモリス・チェストナット相沢まさき鳥海勝美
フリージョシュ・ホプキンス吉田孝関口英司