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Firefox OS 2.1開発ビルドのスクリーンショット
開発者Mozilla Corporation
プログラミング言語HTML5, CSS, JavaScript,[1] C++
開発状況開発終了
B2G OS に移行
ソースモデルオープンソース[2]
初版2013年4月23日 (2013-04-23)
最新安定版2.2[3] / 2015年4月29日 (9年前) (2015-04-29)
最新開発版2.5[4]
リポジトリ
github.com/mozilla-b2g/B2G
プラットフォームARM, x86
カーネル種別モノリシック(Linuxカーネル)
既定のUIGUI
ライセンスMPL
ウェブサイトdeveloper.mozilla.org/ja/docs/Archive/B2G_OS
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Firefox OS[5](ファイアフォックス オーエス、プロジェクト名:Boot to Gecko、B2G)[6]とは、Mozillaによって開発されたスマートフォンとタブレットなどの携帯情報端末を主なターゲットとして開発されたオープンソースオペレーティングシステムである。Mozillaは2016年7月にFirefox OS を採用した全ての商用デバイスの開発から撤退した[7]。その後、Firefox OSのオープンソース版Boot 2 Gecko(略称:B2G)として提供が続けられている[8]。 JavaScriptを使っている端末のハードウェアに直接統合できるHTML5アプリケーションが動作するように設計されている[6]。 Android互換スマートフォン[9][10]とRaspberry Piで動作デモが行われている[11]。OSはカーネル部分などはAndroidを母体(ベース)にしているものの、Androidのアプリケーションに関しては全く互換性がなく、一切動作しない。 2013年1月、コンシューマー・エレクトロニクス・ショーにて中興通訊 (ZTE)、およびLGエレクトロニクス、ソニーモバイルコミュニケーションズなどが搭載スマートフォンを発売すると発表し[28][29]、さらに日本ではauブランドを展開するKDDI(連結子会社の沖縄セルラー電話を含む)も2014年末までに搭載スマートフォンを投入することを検討していることが明らかとなり[30][31][32]、2014年12月23日に国内通信事業者向けの音声端末(スマートフォン)としては唯一となる「Fx0 LGL25」(LGエレクトロニクス製)が発表された[33]。
概要
歴史
2011年
2011年7月25日、Mozilla Corporationの研究員であるアンドレアス・ガルがmozilla.dev.platform メーリングリスト
2012年
2012年7月、Boot to GeckoはMozillaの著名ウェブブラウザであるFirefoxにちなむ形でFirefox OSに改名し[16]、8月にスクリーンショットを公開した[17]。
2012年9月、ストラテジー・アナリティクスはFireFox OSは商業的展開の初年となる2013年のグローバルなスマートフォン市場において1%のシェアを取るだろうと分析した[18]。
2013年
2013年2月25日、スペインのバルセロナで開催したモバイル関連の展示会「Mobile World Congress 2013」で、「Firefox OS」を搭載したスマートフォンの販売パートナーとしてKDDIの名前を挙げた。
2014年
2014年11月28日、Mozilla Japanは、日本国内における一般ユーザー向け端末がまもなく登場することを記念し「Firefox OS Coming Soonキャンペーン」を発表[19]。マスコットキャラクターであるフォクすけのぬいぐるみが応募者の中から抽選で貸し出され、フォクすけと一緒に行楽地、観光地などで写真を撮影し、TwitterやFacebookにアップロードすることで認知度アップをおこなう。
2015年
2015年11月10日、MozillaはFirefox OS 2.5 Developer Previewを公開した[20][21]。これはAndroidアプリ(APK)であり、Androidのホーム画面をFirefox OSのGaiaレイヤで置き換えるように動作するものだった。
2015年12月8日、開発者イベント「Mozlando」においてFirefox OSの開発と販売の終了が発表されたとTechCrunchが報じた[22]。
2015年12月9日、Mozilla上級副社長Ari Jaaksi氏は「スマートフォン向けの開発を停止する」「IoTによる新たな体験を提供する」と正式に声明を出し[23][24]、Firefox OSの開発で得た技術を使いコネクテッドデバイスにおける新しいユースケースのプロトタイプを作るとの記事を公式ブログに投稿した[25]。
2016年
2016年2月4日、Mozillaは、バージョン2.6のリリースをもってFirefox OSのスマートフォン向けのサポートを終了すると発表した。[26][27]。
2016年9月27日、Mozillaは、同年7月にFirefox OSを採用した全ての商用デバイスの開発から撤退したことを明らかにした。
端末