FinePix
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富士フイルムのデジタルカメラ製品一覧(ふじフイルムのカメラせいひん)は富士フイルムの開発、発売したデジタルカメラ製品の一覧。デジタルカメラ以外のカメラ製品(フィルムカメラインスタントカメラ8ミリムービーカメラ)については、富士フイルムのカメラ製品一覧写ルンですインスタントカメラ・チェキを参照のこと。
フジックス/フジフイルムDSシリーズ

デジタルカメラの初期の頃に存在したシリーズ。

フジックスDS-1P(1988年発表) - メモリーカードにデジタル記録を行う世界初のデジタルカメラ。

フジックスDS-X(1989年発売) - 世界初の量産デジタルカメラ。130万円。

フジックスDS-100(1991年発売)- 世界初の、三倍ズームの一眼レフデジタルカメラ。

フジックスDS-200F(1993年発売) - フラッシュメモリーを初めて採用した。

フジフイルムDS-220A(1995年12月発売) - \148,000で発売された普及版デジタルカメラ。0.35メガピクセル。レンズは5.5mm/11mm。記録媒体はPCMCIA/ATAタイプII準拠のPCカードで撮影可能枚数は5MBカード装着時ファインモード29枚、ノーマルモード57枚、ベーシックモード104枚。

フジックスDS-505(1995年9月発売) - ニコンと共同開発を行った一眼レフカメラ。ニコンFマウント、縮小光学系により24×36mm(ライカ)判と同じ焦点距離/画角感覚で使用できる。ニコンからもニコンE2として販売された。1.3メガピクセル。110万円。

フジックスDS-515(1995年9月発売) - フジックスDS-505の連写性能を向上したモデル。ニコンからもニコンE2sとして販売された。140万円。

フジックスDS-505A(1996年9月発売) - ニコンからもニコンE2Nとして販売された。1.3メガピクセル。記録媒体はPCMCIA/ATAタイプI/II準拠のPCカードで撮影可能枚数は15MBカード装着時ハイモード5枚、ファインモード21枚、ノーマルモード43枚、ベーシックモード84枚。89万円。

フジックスDS-515A(1996年11月発売) - フジックスDS-505Aに秒3駒、最大5コマの連写機能を追加した。ニコンからもニコンE2Nsとして販売された。130万円。

フジックスDS-300(1997年4月発売) - マグネシウム製ボディを採用した。1.4メガピクセル。装着レンズは9群9枚9-27mmF3.6-5.6。

フジックスDS-560(1998年6月発売) - ニコンからもニコンE3として販売された。1.4メガピクセル。記録媒体は PCMCIA/ATAタイプI/II準拠のPCカードで撮影可能枚数は15MBカード装着時ハイモード5枚、ファインモード21枚、ノーマルモード43 枚、ベーシックモード84枚。ISO800、1600、3200相当。77万円。

フジックスDS-565(1998年6月発売) - ニコンからもニコンE3sとして販売された。フジックスDS-560に秒3駒、最大12コマの連写機能を追加した。98万円。

クリップイットシリーズクリップイットDS-20

カシオの「QV-10」に対抗する形で発売された低価格機。世界初のスマートメディア搭載機でもある。全7機種が発売され、それ以降は低価格機種もFinePixシリーズに名称統一された。

クリップイットDS-7(1996年7月発売)[1][2]

クリップイットDS-8(1996年11月発売) - クリップイットDS-7に高画質ファインモードなどを追加した高画質の上位版[3][4]

クリップイットDS-10(1997年5月発売)[5] - クリップイットDS-20から液晶モニターを省略した普及機。電源は単3×2本。装着レンズは5.7mmF3.1。

クリップイットDS-20(1997年6月発売) - 標準機。液晶モニターは1.8in。

クリップイットDS-10S(1997年9月発売)[6] - クリップイットDS-10外装を青色透明プラスチックにしたシースルーモデル。

クリップイットDS-30(1997年11月発売) - クリップイットDS-20に光学3倍ズーム、オートフォーカス機構等を搭載した上級版。液晶モニターは2inに大型化された。装着レンズは3.3-9.9mmF2.4-3.3。

クリップイット80(1998年10月発売)

FinePixシリーズ

2001年頃までに発売されたモデルは型番がアルファベットではなく数字で始まり、ズーム付きモデルは末尾に「Z」がつけられていた。スマートメディア対応。それ以降は名称の付け方が代わり、カメラの名前のFinePixの後に続くアルファベット一文字でおおまかな種別を表すようになった。発売当初はスマートメディア対応であったが2002年秋以降xDピクチャーカード対応に変わり、2006年後半頃からSDメモリーカードとの両対応となった。2008年以降の機種では、SD/SDHCカードのみ対応の機種も登場している。大きな特徴として、スーパーCCDハニカム及びEXR-CMOSと呼ばれる撮像素子を採用しているモデルが用意されている。
2001年頃以前

4桁機の上1桁は画素数(メガピクセル単位)を表す(スーパーCCDハニカム搭載機は補完後の画素数)。FinePix 1700Z

FinePix700(1998年3月発売) - FinePixシリーズ初のカメラ。10万円を切る大型撮像素子1/2.0型CCD搭載の1.5メガピクセル機として市場投入された。価格・性能とともに斬新なデザイン、そして高品位なアルミニウム外装が評判となり、デジタルカメラ業界での富士フイルムのシェアを引き上げた。

FinePix500 (1998年7月発売) - 横型ボディで、「普及価格」として登場。レンズ前方にスライド式のレンズカバーを備える。

FinePix2700(1999年3月発売) - 縦型ボディで、富士のデジタルカメラとして唯一グッドデザイン金賞を受賞している。撮像素子は1/2型CCD。

FinePix1500(1999年6月発売) - メガピクセルクラスとしては当時、世界最小・最軽量を実現。DPOF対応。撮像素子は1/2.2型CCD。

FinePix2900Z(1999年6月発売) - 光学3倍ズームレンズを搭載する上位機。撮像素子は1/2型CCD。

FinePix1700Z(1999年9月発売) - 縦型ボディの3倍ズーム機。撮像素子は1/2.2型CCD。

FinePix1200(1999年11月発売) - パンフォーカスレンズのエントリー機。撮像素子は1/2.7型CCD。

FinePix PR21(1999年11月発売) - 愛称「プリンカム」。「チェキ」のインスタントカラーフィルムを使用する世界初のプリンター搭載デジタルカメラ。なお、18年後の2017年には同一コンセプトと言えるInstax SQUARE SQ10(後述参照)が発売されている。撮像素子は1/2型CCD。

FinePix4700Z(2000年3月発売) - 初めてスーパーCCDハニカムが搭載されたデジタルカメラである。縦型ボディで、撮像素子は1/1.7型。2018年に国立科学博物館重要科学技術史資料に登録[7]

FinePix1400Z(2000年3月発売) - 横型ボディのエントリーズーム機。撮像素子は1/2.7型CCD。

FinePix40i(2000年7月発売) - スクエアなデザインの小型軽量モデル。オーディオ機能を搭載し、スマートメディアに記録したMP3ファイルを再生することができた。撮像素子は1/1.7型スーパーCCDハニカム。

FinePix S1 Pro(2000年7月発売) - 撮像素子は横23.3mm×縦15.6mmのスーパーCCDハニカム。総画素数:ハニカム配列340万画素、 記録画素数:ハニカム信号処理最大613万画素としたプロスペックのレンズ交換式一眼レフモデル。

FinePix4900Z(2000年9月発売) - 開放F値2.8?3.1のF値変動が小さく明るい大口径の光学6倍ズームレンズを搭載。撮像素子は1/1.7型スーパーCCDハニカム。

FinePix1300(2000年10月発売) - FinePix1200の後継機。撮像素子は1/2.7型CCD。

FinePix4500(2000年10月発売) - FinePix40iからMP3オーディオ機能を削除したモデルであるが、本体デザインはリファインされている。当時としてはロングセラーとなり、2002年2月には16MBスマートメディア2枚、ニッケル水素電池2本×2セット、USBのインターフェースケーブル等が付属するFinePix4500 Plusが発売されている。撮像素子は1/1.7型スーパーCCDハニカム。

FinePix2500Z(2000年11月発売) - FinePix1400Zの姉妹機。撮像素子は1/2.7型CCD。

FinePix2300(2001年3月発売) - FinePix1300の姉妹機。撮像素子は1/2.7型CCD。

FinePix6800Z(2001年3月発売) - ポルシェデザインによる斬新でスタイリッシュな縦型ボディを採用しているモデル。撮像素子は1/1.7型スーパーCCDハニカム。

FinePix4800Z(2001年6月発売) - FinePix6800Zの姉妹機。撮像素子は1/1.7型スーパーCCDハニカム。

FinePix6900Z(2001年6月発売) - FinePix4900Zの姉妹機。撮像素子は1/1.7型スーパーCCDハニカム。

FinePix50i(2001年6月発売) - FinePix40iの後継機。データの転送や充電ができる「PictureCradle」が付属する。撮像素子は1/1.7型スーパーCCDハニカム。

FinePix2800Z(2001年10月発売) - 6倍ズームレンズを搭載。撮像素子は1/2.7型CCD。

FinePix2600Z(2001年10月発売) - FinePix2500Zの後継機。撮像素子は1/2.7型CCD。

FinePix30i(2001年11月発売) - MP3オーディオ再生機能を搭載した、FinePix50iの廉価機と言えるモデル。撮像素子は1/2.7型CCD。


FinePix 40i 全体

FinePix 40i 前面

FinePix 40i 背面

FinePix 40i 箱

FinePix Fシリーズ

初心者向けのモデルからマニュアル露出機能付きの高機能ものまで多彩なコンパクトシリーズ。オート撮影を重視している。F60fdまでの品番にfdと付く機種とF200EXR以降は「顔キレイナビ」(顔認識機能)が付いている。

FinePix F601(2002年2月発売) - 縦型ボディモデル。画素加算信号処理技術により1メガピクセル記録時に最高感度ISO1600を実現。撮像素子は1/1.7型スーパーCCDハニカムIII。

FinePix F401(2002年6月発売) - これまでの縦型ボディからスクエアボディへと小型化・進化し、国内市場で長く
ベストセラーの座をキープした。


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