この記事には複数の問題があります。改善
やノートページでの議論にご協力ください。ウィキペディアはゲーム攻略情報を解説するサイトではありません。ご注意ください。
この項目は、発売前あるいは配信・稼働開始前のコンピュータゲームを扱っています。
情報が解禁されていくに従い、この項目の内容も大きく変化することがありますのでご注意ください。投稿者は推測や予想を加えないようにしてください。投稿の際は脚注などを用いて随時その記述の根拠となる情報源を明記することを忘れないでください。
.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}Fate/stay night > Fate/EXTRA
Fate/EXTRA
ジャンルファンタジー
ゲーム:Fate/EXTRA
ゲームジャンル対戦型ダンジョンRPG
対応機種PlayStation Portable
開発元TYPE-MOON
イメージエポック
発売元マーベラスエンターテイメント
プロデューサー新納一哉、水谷英之
キャラクターデザインワダアルコ
シナリオ奈須きのこ
音楽細江慎治
メディアユニバーサル・メディア・ディスク
プレイ人数1人
発売日 2010年7月22日
2011年11月1日
売上本数20万本[1]
レイティングCERO:B(12才以上対象)
ESRB: T
キャラクターボイス一部あり
ゲーム:Fate/EXTRA Record
ゲームエンジンUnreal Engine 4
開発元TYPE-MOON studio BB
ディレクター新納一哉
キャラクターデザインワダアルコ
シナリオ奈須きのこ
プレイ人数1人
キャラクターボイスあり
漫画
原作・原案などTYPE-MOON
マーベラスエンターテイメント
作画ろび?な
出版社KADOKAWA
掲載誌コンプティーク
レーベル角川コミックス・エース
発表号2011年5月号 - 2014年12月号
巻数全6巻
話数全38話+α
ドラマCD:Sound Drama Fate/EXTRA
原作TYPE-MOON
マーベラスAQL
制作HOBiRECORDS
脚本九条ケント
演出高宮宏臣
販売元ホビボックス
発売日2013年1月25日(第一章)
2013年6月28日(第二章)
2014年3月28日(第三章)
2016年10月28日(第四章)
枚数4枚(第一・二・三章)
5枚(第四章)
アニメ:Fate/EXTRA Last Encore
原作奈須きのこ、TYPE-MOON、マーベラス
総監督新房昭之
シリーズディレクター宮本幸裕
シリーズ構成奈須きのこ
脚本奈須きのこ、桜井光
キャラクターデザイン滝山真哲、山村洋貴
音楽神前暁
アニメーション制作シャフト
製作アニプレックス、マーベラス
ノーツ、シャフト
放送局TOKYO MXほか
放送期間テレビシリーズ:2018年1月28日 - 4月1日
スペシャル:2018年7月29日
話数全13話
テンプレート - ノート
プロジェクトゲーム・漫画・アニメ
ポータルゲーム・漫画・アニメ
『Fate/EXTRA』[注 1](フェイト・エクストラ)は、TYPE-MOONのビジュアルノベル『Fate/stay night』を原作とする対戦型ダンジョンRPG。開発は原作担当のTYPE-MOONと、イメージエポック。マーベラスエンターテイメントから発売。
原作『Fate/stay night』の設定を受け継ぎながら、ノベルゲームだった原作とは大きく異なった趣のRPGになっており、“まったく新しい、RPGとしての型月伝奇”と原作および今作のシナリオ担当の奈須きのこに称されている[3]。主人公はオリジナルキャラクターで、最初に性別の選択ができる。
後にコミック版、ドラマCD版もリリースされたほか、また、2013年3月28日には、続編[4]にあたる『Fate/EXTRA CCC』が発売された。さらには『Fate/EXTRA Last Encore』という題名でテレビアニメ化がなされた。2016年11月10日には、本作のシリーズ関連作『Fate/EXTELLA』が発売されている。
そして、2020年7月22日、本作のリメイク作品である『Fate/EXTRA Record』の制作が発表された。メインスタッフは続投となり、開発スタジオは当時のプロデューサーであった新納一哉が立ち上げたスタジオ・TYPE-MOON studio BBが担当する[5][6][7]。 通常版と同日に以下のグッズを同梱する限定版『Fate/EXTRA タイプムーンボックス』も発売。外箱は武内崇による描き下ろしビジュアルBOX。 ゲームクリエイターの新納一哉は、アトラスにて『世界樹の迷宮』のディレクターを務める傍ら、次回作の開発を模索していた[9]。新納は、自分が好きなTYPE-MOONの『月姫』の関連作品を作ることを思い立つも、TYPE-MOONとの連絡方法がわからなかったため、同社の公式サイトのお問い合わせページから連絡を取った。この時点でTYPE-MOONはFateの関連作品を開発していたため、『月姫』の関連作品の開発は叶わなかった[9]。 新納はイメージエポックに移籍した後もTYPE-MOONの作品の世界観のRPGを作ることを考えており、『月姫』よりもFateのほうが新鮮だと考えていたため、同社にFateを題材としたRPGの開発を提案した[9]。前回の接触でFateのクリエイターである奈須きのこが面白い好きであることを知っていた新納は、月で発見された万能の願望機「タイプムーン」を題材としたゲームの企画を出した[9]。奈須は新納の企画に対し、「Fateシリーズの最終作にしてもいいから、好きに作ってほしい」と回答した一方、照れくささから「タイプムーン」の名称を「ムーンセル」に変更した[9]。奈須きのこは、ムーンセルの位置づけを新納が望んでいた「電脳Fate」を実現させるための舞台装置であると2020年のファミ通とのインタビューの中で説明しており、本作以外の世界においてムーンセルの存在意義は特にないと話している[10] 開発に当たっては中学生以上の層をターゲットにする方針が取られた[11]。 当初、奈須は設定作成とキーポイントになる場面のシナリオ作成監修という立場として参加していたが、開発中に提出されたロムの出来が良くないと判断し、シナリオ担当として全シナリオを執筆した[12]。 新納は、奈須とヘルプで参加した石川夏子との対談の中で、本作以前はゲームの進行をテキストでつなぎ、設定とドラマをユーザに伝えられる程度でよく、その中でテキストの良しあしがある程度だと考えていたと明らかにしており、『月姫』をプレイした際もプレイヤーの視点でしか見ていなかったと振り返っている[12]。このため、奈須のシナリオやその執筆姿勢を見て、シナリオと向き合うという意識が生まれたと話している[12]。 また、プレイヤーの名前は設定されていなかったが、漫画版の連載にあたり、奈須きのこによって「岸波白野」という名前が付けられ、以降のドラマCD版、「CCC」、「EXTELLA」のデフォルトネームとして設定されるようになった。命名には漫画版の作者であるろび?なもかかわっており、『Fate/Extra CCC Foxtail』の作者であるたけのこ星人との対談の中で「海をイメージした仮想世界に合わせてはどうかと提案した」と話している[13]。また、ろび?なは「岸波白野」という名前が「キミノナハ ハクシ」という言葉のアナグラムにもなっている点や男女ともに使える使える名前である点が良かったとも話している[13]。 主題歌にはALI PROJECT「亂世エロイカ」が起用された。同バンドを起用するのは新納の提案であり、チーフプロデューサーを務めた水谷英之は、彼女たちの幻惑的で虚実混じったような作風が本作のコンセプトにふさわしいとブログの中で語っている[14]。 発売予定は2010年3月18日であったが延期され、最終的には同年7月22日の発売となった。
スタッフ
Fate/EXTRA
シナリオ - 奈須きのこ[8]
キャラクター監修 - 武内崇
キャラクターデザイン - ワダアルコ[8]
サーヴァント考証 - 三輪清宗
宝具デザイン - huke[8]
音楽 - 細江慎治
プロデューサー - 新納一哉[8]
チーフプロデューサー - 水谷英之
開発ディレクション - 門脇宗悦
サウンドコンポーズ - 細江慎治[8]
Fate/EXTRA Record
原作・シナリオ - 奈須きのこ(TYPE-MOON)[5][6]
キャラクター原案 - 武内崇(TYPE-MOON)[5][6]
企画・監督 - 新納一哉(TYPE-MOON studio BB)[5][6]
キャラクターデザイン - ワダアルコ[5][6]
限定版
figma「セイバー エクストラ」
イラスト集「Fate/EXTRA ビジュアルワークス」
リミテッドサウンドトラック
制作
システム
マイルーム
サーヴァントと二人きりで過ごすことができる個室で、聖杯戦争の間だけ、マスターに与えられる。マスターたちに与えられた携帯端末を教室の扉にかざす事で入ることが出来るため、自ら招かない限り原則他者の個室には入ることが出来ず、入れることも出来ないようになる。シナリオの進行状況や特殊な条件によって様々なイベントが発生する。中にはサーヴァントのスキルを強化したり、アイテムや礼装がもらえるイベントが発生したりする場合がある。
魂の改竄
マスターとサーヴァントの絆(魂のリンク)を強化し、サーヴァントの失われた力の復元を行うこと。レベルが上がる度に主人公の霊格が上がり、手に入るSP(スキルポイント)を好きな項目に割り振れば、その値に応じてサーヴァントが強化されていく。項目は筋力、耐久、敏捷、魔力、幸運の5つ。振り分けたSPが一定値に達すると、サーヴァントが新たなスキルを覚えることができる。各ステータスは主に以下のような効果がある。
筋力:通常攻撃のダメージを上昇させる。筋力が影響するスキルのダメージを上昇させる。
耐久:受けるダメージを減少させる。
敏捷:与えるダメージの下限が上昇する。スキルの撃ち合いになった場合の行動速度が速くなる。
魔力:魔力が影響するスキルのダメージを上昇させる。敵からの魔力ダメージを減少させる。
幸運:ステータス異常攻撃を食らった場合の成功率を減少させる。
猶予期間(モラトリアム)
敵サーヴァントと決戦を行う前には6日間の猶予期間が存在する。この6日間のうちに敵サーヴァントの情報マトリクスを入手したり、アリーナで暗号鍵(後述)の探索や鍛錬を行ったりする。猶予期間内に月海原学園の中で戦闘を行った場合、サーヴァントの能力を低下させられるなどの重大なペナルティが課せられる。
アリーナ
暗号鍵の探索、鍛錬を行う場所。一度入場すると、その日の学園内での探索は不可能。アリーナ内でしか行動ができなくなり、退出すると一日が終わってしまう。アリーナには敵性プログラム(エネミー)と呼ばれるプログラムがあちこちに点在している。アリーナ内で敵主従と遭遇する場合があるが、戦闘が発生しても3ターン経過するとセラフからの介入によって戦闘が強制終了させられる。
Size:189 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef