Famiポート
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出典検索?: "Famiポート" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2017年6月)
2014年からサービス終了まで使用された第3期型Famiポート2006年から2014年にかけて設置されていた第2期型Famiポート

Famiポート(ファミポート)は、日本コンビニエンスストアファミリーマートが2000年より全国各地の店舗に設置していたマルチメディアステーション(MMS)である。マルチコピー機の更新による機能移行に伴い、2022年7月15日をもってMMSでのサービス提供が終了された。

名前の由来は、様々な顧客と接点・接続口(ポート)を設けたいという意味からファミリーマートのファミとポートを合体させた造語である。なお、台湾のファミリーマートにおいても「FamiPort」の名称で、同様のサービスを行っている。
沿革

ファミネット期(1997年 - 2007年)は、小型液晶パネルがついたFAX機器にチケットサービスを搭載した機械。Famiポートが導入される以前に店舗に設置されていた。FAXの送信のほか、チケットぴあ(1998年 - )、JTB旅行商品の取り扱い、収納表発行サービスを行っていた。後にファミネットはFamiポートと置き換えられ、FAXのみの機能を残した。その後2007年に完全に撤去。FAXは新型機へ入れ替わった。

第1期(2000年 - 2006年)は、トヨタ自動車製造の『e-TOWER』をイープラット社を通じて店舗に供給していた。(途中よりイープラットを経由せず供給)端末の上部にはモニターがあり、コマーシャルや番組などの音声をモニターを通じて店内に放映していた。また、SDカードなどのメモリスロット、デジタルプリント、スキャナーなども実装されていた。

第2期(2006年 - 2014年)は、独自に開発した端末を供給。2006年9月から2007年2月までにかけて、第1期の旧端末を第2期の新端末に入れ替えを行った。尚、これに伴い、一部のサービスの見直しが生じた。宮崎県・鹿児島県の一部店舗にはこれまで設置されていなかったが、第2期導入を期に47都道府県全店導入となる(一部店舗除く)。プライバシー保護の観点から、タッチパネル画面に特殊フィルムが張られており、覗き見防止の措置がとられている。

第3期(2014年 - )は、スリム&ベストをモットーとして第2期よりコンパクトを追求した。2014年6月より順次切り替えられ、同年12月に全店入れ替えとなった。第2期および第3期の製造元は株式会社PFUが供給している。

2021年12月から各店舗に設置されているマルチコピー機を順次更新[1]。その際、2022年春に「Famiポート」機能をマルチコピー機へ移行させることが発表されており[2]、同年5月下旬から順次機能移行を開始、同年7月までに機能移行並びにMMS端末の撤去が完了し、以降、「Famiポート」の機能(チケット発券・代金支払いなど)はマルチコピー機が担うこととなった[3]
プラットフォーム

初代のFamiポートはWindows 2000を使っており衛星並びISDN回線を使用していた。二世代目は光回線(一部はADSL)をメインにISDN回線をバックアップ使用している。二世代目はWindows XP Embeddedを搭載。三世代目はWindows Embedded 8を搭載。

初代のバウチャープリンタは京セラミタが製造。二世代目のバウチャープリンタはOKIが製造。NTTデータにOEMしている。機種はA型バウチャープリンタ・B型バウチャープリンタ・C型バウチャープリンタである。

2022年5月にFamiポート機能が移行されたマルチコピー機はシャープが製造している[1]Windows 10 Enterprise LTSCを搭載。
特徴

取扱サービスは、公共料金や電子マネーの支払い、通信販売の申し込みのほか、チケットぴあとの提携による各種イベントの入場券オンライン購入(プレイガイド機能)[4]JTBとの提携による一部高速バス路線の空席照会・予約・乗車券購入、スポーツ振興くじ(toto)の購買(2006年度より一般市民の購入可)などが可能であり、競争の激しいコンビニエンスストアの利用価値の幅を広げている。

また、Suicaショッピングサービス加盟店舗では、FamiポートでSuicaチャージ(入金積み増し)の申し込みを行い、Famiポートから出てきた申し込み完了レシートを持っていきレジでチャージを行うことができた。尚、2007年7月にレジでEdy/iDの利用開始に伴い、Edyとともにチャージはレジで可能となった。

現時点において、申込券は発券した店舗と同一店舗で30分以内にレジに行かないと時間切れで無効となる。Famiポートは一件ずつとの会計となりFamiポート+Famiポート、あるいはFamiポート+一般商品の会計を一緒に行う事はできない。2018年まではFamiポートの申込券はバーコードが4つついており従業員が上から順に読まないとエラーになっていたが、オペレーション改革でバーコードが1つになりスムーズなオペレーションが可能になった。2020年3月26日より、サイト連携とアマゾン受取において1会計5枚まで一括処理できるようにシステム改修された。ただし同種別のみの対応でサイト連携+Famiポートやサイト連携+アマゾン、サイト連携+食品などは現時点では対応しない。申込券のバーコードをスマホに表示する新しい取り組みも進んでいる。

2021年1月から順次、レジで代金を支払ったあとの領収書やサイト連携の送り状が、バウチャプリンタではなくレジのレシートプリンターから発行されるようになり、1月28日をもってバウチャプリンタの印刷は全て移行される。
取扱サービス
チケット・くじ台湾のファミリーマートのFamiポートで発券されたチケット

e+[4] - チケット購入、e+および提携サイトから申し込んだチケットの支払・発券、座席選択サービス

CNプレイガイド - チケット購入、CNプレイガイドおよび提携サイトから申し込んだチケットの支払・発券、座席選択サービス

Rakutenチケット - Rakutenチケットから申し込んだチケットの支払・発券(払込票番号が必要)

チケットぴあ - チケットぴあから申し込んだチケットの支払・発券(払込票番号が必要)

OFCチケット(エイベックス・デジタル) - OFCチケットから申し込んだチケットの支払

Famiパス - 事前予約で申し込んだチケット等の支払・受取

FANYチケット - チケットの購入及び吉本興業が運営する「FANYチケット」から申し込んだチケットの支払・発券。2014年4月より「チケットよしもと」の名称でサービスを開始。2021年4月26日に同社のサービスブランド「FANY」の発足に伴い、名称変更。

映画前売券 - 全国共通の映画鑑賞前売券(ムビチケ)。劇場により作品の上映有無や上映スケジュールが異なる(全国公開日から遅れて公開する)場合があるため、事前確認の上購入する必要がある。

JTBトラベル・レジャー

交通チケット - レンタカーチケット、フェリー券、空港バス・空港駐車場のチケットの購入・発券

レジャーチケット - テーマパーク・日帰り温泉・美術館などの割引チケットの購入・発券

商品番号入力 - 予約済みチケットの発券手続


東京ディズニーリゾート - 「1デーパスポート」などのパークチケット(入場予約券)の購入・発券(なお、2015年2月1日以降はFamiポートで発券した入場予約券で入園可能となった)

キッザニア - キッザニア東京キッザニア甲子園の入場チケット購入(入場日・時間帯指定による購入のみで、アドバンスチケット・当日券・スターフレックスパス・団体・障がい児の料金等は取り扱わない)

高速バス - 高速バス乗車券の新規予約、予約済み乗車券の受取・支払(新規予約及びインターネット予約した乗車券の購入はJTBの「発車オ?ライネット」・「ハイウェイバスドットコム」を利用)

スポーツくじ - スポーツくじtoto/BIGの購入(取扱種類:MEGA BIG・BIG・100円BIG・BIG1000・miniBIG・toto・minitoto・totoGOAL2/3及び楽当)。なお、以前は当せん照会も行っていたが、2019年12月末をもってサービスを終了し、購入のみとなった。

数字選択式全国自治宝くじ「ナンバーズ/ロト」 - 数字選択式宝くじの購入(取扱種類:ナンバーズ3/4・ロト6・ロト7・ミニロト・ビンゴ5)。一部店舗での販売[5]


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