この項目では、スクウェア・エニックスのテレビゲーム『フロントミッション』の第1作について説明しています。シリーズ全般については「フロントミッションシリーズ」をご覧ください。
FRONT MISSION
(フロントミッション)ジャンルドラマティックシミュレーションRPG
対応機種スーパーファミコン (SFC)対応機種一覧
ワンダースワンカラー (WSC)
PlayStation (PS)
ニンテンドーDS (DS)
PlayStation 3 (PS3)
PlayStation Portable (PSP)
PlayStation Vita (PS Vita)
Nintendo Switch(Switch)
開発元ジークラフト
発売元スクウェア
プロデューサー土田俊郎
橋本真司
ディレクター岩崎秀雄
『FRONT MISSION』(フロントミッション)は、1995年2月24日に日本のスクウェア(後のスクウェア・エニックス)より発売されたスーパーファミコン用シミュレーションロールプレイングゲーム。
同社の『フロントミッションシリーズ』第1作目。行方不明の恋人を探すことを目的とした元軍人が紛争において真実を見つけ出すというストーリー。ヴァンツァーパーツには耐久力が存在し、破壊された場合は使用不能になることなどを特徴としている。
開発はジークラフトが行い、プロデューサーはメサイヤのPCエンジン用ソフト『改造町人シュビビンマン』(1989年)や『超兄貴』(1992年)を手掛けた土田俊郎およびバンプレストのアーケードゲーム『ドラゴンボールZ』(1993年)を手掛けた橋本真司、ディレクターおよびシナリオは岩崎秀雄、音楽はカプコンのアーケードゲーム『ファイナルファイト』(1989年)や『ストリートファイターII』(1991年)を手掛けた下村陽子およびスーパーファミコン用ソフト『バハムートラグーン』(1996年)を手掛けた松枝賀子、キャラクター・デザインは『ファイナルファンタジーシリーズ』を手掛けた天野喜孝が担当している。
2002年に「スクウェア マスターピース」シリーズの1つとしてワンダースワンカラーに移植された他、2003年には『フロントミッションザ・ファースト』のタイトルでPlayStation版が発売、さらに『1ST』の移植版として2007年にニンテンドーDS版が発売された。
2022年、初のHDフルリメイクとなるNintendo Switch用ソフト『フロントミッション・ザ・ファースト:リメイク』が発表され[2]、Forever Entertainmentより同年11月30日に配信され[3]、2023年6月15日にはレイニーフロッグよりパッケージ版が発売された。同年6月30日にはPlayStation 4、PlayStation 5、Xbox One、Xbox Series X/Sでの配信版を発売予定としている。
ゲーム誌『ファミ通』の「クロスレビュー」において、スーパーファミコン版とワンダースワンカラー版はシルバー殿堂を獲得した。
ゲーム内容