FRINGE_(テレビドラマ)
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他のエイブラムス作品へのオマージュまたはセルフ・パロディとしては、47[注 6]や108[注 7]といった数の頻出も挙げられる。
放送
日本での放送

日本ではCSチャンネルスーパー!ドラマTVにて2010年10月23日にプレミア放送され、同11月23日からレギュラー放送になった。
第1シーズン
2010年11月23日から2011年4月5日まで2か国語版(火曜22:00 ほか)と2010年11月25日から2011年4月7日まで字幕版(木曜日24:00 ほか)をレギュラー放送。2010年10月23日に第1話を先行放送。
第2シーズン
2011年10月21日から2012年3月16日まで2か国語版(金曜22:00 ほか)と字幕版(金曜日24:00 ほか)をレギュラー放送。アメリカでは、11話目に「Unearthed」というエピソードがあるが、日本では未放送&DVD未収録。なので、それを含めて全100話になる。
第3シーズン
 2012年11月23日から2013年4月19日まで2か国語版をレギュラー放映。
番組時間

第1シーズンではCMが他番組より少なく、1話の放送時間が約50分におよぶこともあったが、第2シーズン以降は43分前後に落ち着いている。なお、CM枠の前後に意味ありげな画像が挿入される(アゲハ蝶、リンゴの断面、タツノオトシゴ、葉、手形、尾、カエル、マーガレットなど)が、ストーリーとの関連性は不明。
登場人物
フリンジ・チーム
オリビア・ダナム (Olivia Dunham)
演 -
アナ・トーヴ、日本語吹替 - 宮島依里FBI捜査官。第1話の事件ではFBI側の「連絡係」として関わるが、捜査能力を買われフリンジ・チームに参加する事になる。人並み外れた記憶力を持つ。髪色はブロンド。聡明かつ冷静沈着だが、事件解決の為には単身危険に飛び込むような無茶もする。あまり感情的になることはないが、社交的で同僚や家族を気遣う側面もある。良きチームプレイヤー。事件の科学的な解明をウォルターに依頼し、事件を解決してゆく。時折、人の話を聞かずに持論を展開する悪癖を発揮したり、FBIのやり方では通用しない相手や事象がある事を知らずに壁にぶつかってしまう事も。幼少期にウォルターとベルが行った実験の被験者となっており、その際に投与された薬物『コーテキシファン』の影響によって超常的な能力を身に着けていたが、本人はそのことを覚えておらず、能力も失われていた。シーズン2で『向こう側の世界』の建物が内部の人間ごと世界を移動して『こちら側』の建物と融合する事件が起きた際、次の被害を阻止しようと能力を取り戻し、『向こう側の世界』のものを見分けることができるようになった。それによりピーターが『向こう側』の人間である事を知ってしまう。『向こう側』のオリビアは(FBIではなく)国防総省のフリンジ・チームの一員で髪色は赤毛。性格は『こちら側』のオリビアとかなり違い、記憶力も彼女ほどではないが、射撃の名手である。また家族構成も違う(『こちら側』のオリビアの母は亡くなっているが、『向こう側』では生きている。その一方『向こう側』では妹が亡くなっているが、『こちら側』では生きている)。『こちら側』のオリビアに偽装していた際、ピーターの信用を得るために彼と友人以上の関係となり、子供を妊娠する。シーズン4で登場する 時間軸の異なる世界では、『こちら側』のオリビアには子供の頃に妹と共にニーナ・シャープに引き取られ育てられた。2つの世界を移動する能力は開花していない。またピーターが存在しないため、子供を出産していない。彼女を演じるアナ・トーヴとジョン・スコットを演じたマーク・バレーはこの番組がきっかけで2008年12月に結婚したが、2010年初頭に離婚した。
ウォルター・ビショップ (Walter Bishop)
演 - ジョン・ノーブル、日本語吹替 - 菅生隆之科学者。かつては「非主流科学」(fringe science)分野の政府研究者であり、「アインシュタインの後継者」と呼ばれるほどの人物だったが、実験中に死亡事故を起こした結果、オリビアより捜査依頼を受けるまで精神病棟に17年間入院させられていた。フリンジ事件の大半はウォルターの大胆かつ奇抜な実験や推理によって解決に結び付けられるが、事件に使われる技術はかつてウォルターが研究したもの、それを発展させたものであることが多い。捜査のための実験や解剖中に料理をしたり乳搾りをしたりと情緒が不安定である。若い頃のドラッグの経験談をよく語り、チームに加わってからも様々な理由で薬物を摂取している。記憶障害も患っているが、後に脳の一部が物理的に切除されているためと判明する。その手術がウィリアム・ベルによって行われたことを思い出してからは彼を恨むが、実際にはウォルター自身の頼みにベルが応えたのが真相であった。シーズン2では真剣に社会復帰を望むようになり努力する。大抵は空回りして、ピーターやアストリッドらに迷惑をかけることとなるが、若干は他者とのコミュニケーションが出来るようになる。ハーバード大学内にラボを構えていたが、入院後は閉鎖され、物置同然の扱いであった。退院後、フリンジ・チームの捜査に協力するための拠点として再開される。元々の姓は「ビショフ」である。1943年に父ロバートと共にアメリカに来てから現在の姓「ビショップ」に改姓した。実は父はナチスに潜入した連合国のスパイだったが、表向きはナチスだった事により1933年に渡米した事にしていた。かつて7歳の息子・ピーターを病気で失っている。自分が発明したもうひとつの世界を見ることができる「窓」を通して、『向こう側の世界』のピーターも『こちら側』と同じ病を患っていることを知り、また『向こう側』のウォルター(自分と区別するために「ウォルタネイト」と命名)がその治療法を探している姿を応援していた。ウォルタネイトは苦心して治療薬に辿り着くが、監視人のミスによりその薬を失敗作と思い込んでしまったことから、ウォルターは自ら世界を越えて『向こう側』のピーターを助けようとした。本来は治療薬を『向こう側』に持ち込むだけの予定だったが、世界間を移動する際に薬が失われてしまったため、『向こう側』のピーターを『こちら側』に連れてきて治療を行った。その後も「息子」を手放すことができず、彼をそのまま『こちら側』へ引き留めてしまう。『向こう側』のウォルター(ウォルタネイト)は国防総省の長官でフリンジ・チームは彼の統括下にある。『こちら側』のウォルターがピーターを誘拐したこと、およびその世界間移動の影響によって『向こう側の世界』が崩壊の危機にあるため、『こちら側の世界』を破壊しようと目論む。
ピーター・ビショップ (Peter Bishop)
演 - ジョシュア・ジャクソン、日本語吹替 - 中谷一博ウォルターの息子。IQ190、マルチリンガルの天才である。


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